昨日、芝居の合間にヨコハマそごう美術館で行われている
四谷シモンの人形展《SIMONDOLL》をみに行きました。
横浜駅は人がいっぱいで、駅近美術館ということで、人ごみを心配してましたが
大雨の影響か、思ったよりすいててよかったです。
四谷シモンといえば昔は状況劇場や向田邦子ドラマシリーズで役者としても活躍してた。
その昔、小さいビニールのシモンドール(といっていいのかどうか、きっとデザインだけだったのかな)をもっていたけど、
あれどうしたんだろ。
友達にねだられあげてしまったのか。惜しいことをした。
惜しいついでに、寺山修司のサイン本を貸したままいまだに返してくれない人もいるし。
で、人形展ですが、私は金子國義さんの感じの初期の作品が好きでした。
なんとなく栗原類似の人形もありました。
先日TVでフランス人形になりたいという整形依存症の女をみたけど
シモンの人形を見たら激しい絶望感におそわれることはないのだろうか。
そんなことを考えてしまうほど
それほど、シモンの人形は気高く美しい。
出展目録の所蔵者、やけに鎌田共済会というところがやけにおおいなとおもったら、
四国にある四谷シモン人形館の所蔵らしいです。
香川県坂出にあるそうなので、いつか行きたいです。
写真。人形展のポスター。
もう一枚は撮影可のコーナーの。ポーズ(指先)も素敵。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます