私の知ってる泪橋といえば、京急立会川駅(品川区)の近くの橋。
ここは、鈴が森の刑場も近く、この橋が罪人と家族や親しい人との別れの場になったことから
そう名づけられたそうです。
写真(上)は泪橋。
今は浜川橋というらしいけど、泪橋のほうが十倍もいい名前だと思うけどな。
橋のたもとのボルダー。。(失礼)。この岩はなんだろう。
また《泪橋》といえば、村松友視の小説。
この小説はこのあたりが舞台なんだけど、読み返してみたら暗い話だった。
~男と女の間には暗くて深い川がある~という歌があったけど
そんな感じの小説です。
《泪橋》は映画化もされています。
脚本が唐十郎と村松友視。主演が渡瀬恒彦。
ちょっとだけ観てみたい。
いや、かなり観てみたい。
泪橋の少し上流のディープな川沿い。
この左側にある商店街も渋いです。
期待させてすみません。