REYの世迷言

日々の日記風ブログ

ついにシャイニングを観た

2019-11-26 | Weblog
ジャック ニコルソンが好きだけど、ホラーは苦手だったのでいままで観なかった映画《シャイニング》。あの有名なポスターだけでもう怖いし。
でもCMが入らないNHKBSで放映されるということなので、録画して観てみました。

ネタバレありです。

ホラーの名作と言われるだけあって、設定は完璧。
天使のような子供(超能力あり?)、容姿はそこそこだけどやさしく行動力のある母、そして、コンプレックスの塊のように見える父親の狂気。
舞台も、人里離れた豪華なホテル(あのだだっ広いホテルに家族だけって、それだけでこわい。そして内部の舞台になったのはヨセミテのホテルだったようで、行ったことあるので親近感。)雪に閉ざされた山岳地帯。アメリカって広大。

小道具も、鏡、斧、迷路、タイプライター、双子、などホラーなんだけど美しい。
何かわからないけど、狂った人が襲ってくるって怖いし、それがジャックニコルソンならなおさら。

ちょっと蛇足になりますが、最後の方でお母さんが過去の亡霊(?)をみるところ、何故タヌキの着ぐるみ???
ラストシーンの凍死するところ、日本の映画なら斧片手にうつ伏せで死んでませんか。たぶん俯瞰で迷路を写して徐々にズーム、かな。
それが、正面向いてなんだかお茶目な姿。特に目。

あとおかあさん、ナイトメアの女の子のように細い。
1980年代のファッションがシンプルだけど、好きです。

活躍する前に殺されてしまう料理長は何故。
もうちょっと活躍して欲しかった。
雪上車のためだったのかなあ。

最後の最後の写真は、バックトゥザトゥザフュ―チャーでも写真が効果的に使われてたけど写真は
物を言わないだけ、思わせぶりな感じです。

《シャイニング》絶賛されるだけあってやっぱり面白かった

ジャック ニコルソンの狂気の演技が印象的で、彼はあれからも次々にそういう役をこなしていくけど
私は《さらば冬のカモメ》も大好きです。



☝全く関係ないけど雪景色。国内