REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『スティング』を観た

2010-11-17 | Weblog


午前十時の映画祭、今回はポールニューマン&ロバートレッドフォードのゴールデンコンビの
『スティング』です。
スティングは詐欺という意味らしく、そのものずばり痛快詐欺師映画。
舞台はアメリカシカゴ近く、ギャングが幅をきかせ、賄賂も普通に行われていた時代。
おしゃれな映画だと思いました。

逆転逆転につぐ逆転のストーリーはドキドキしっぱなし。
この脚本家の人がこれを書いたのは学生のころで、その後とんねるずの石橋貴明も出演してたメジャーリーグを書くことになるんだって。
学生なのに、この完璧でおもしろい脚本はすごいです。

アクションもCGは使わないから、古典的なアクションなんだけど
派手な爆破シーンなどない地味さがかえってこの時代と映画にあってました。

大勢の詐欺師が集団で仕事するところは『大脱走』みたい。

ポールニューマンもロバートレッドフォードもかっこよくてどっちか派にわかれそうですね。
渋いところでは、DJとペンキ屋さん担当のJJもいい味だしてました。

あとトイレで逃げるシーンはさすがレディファーストの国だけあって
女子には甘いんだなあと思いました。
隠れていたマンホールだけ、ズームアップして 実はここに。。。というとこも
しゃれてました。

忘れていけないのはこのテーマ曲。
絶対聞き覚えがあります。
フィギュアスケートのエキシビジョンで誰か滑ってくれないかな。

【おまけ】用心棒役のボクサーくずれ(鼻でわかる。。)は菅谷さんに似てました。

↓関係ないけど酉の市を控えたちょうちん。大国魂神社で。
何百個のちょうちんなんて初めて見ました。
この写真のようなのが5つくらいありました。