REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『オーケストラ』をみた

2010-06-10 | Weblog
ロープから糸まで得意なのりのり嬢ご推薦の映画。
私も今時の映画は久しぶりなので
少しだけ映画のあらすじを読んでいきました。

今は掃除夫の元天才指揮者が30年ぶりに昔の仲間とコンサートを開く。。という
お話。
へぇーハートフルな感動モノなんだ。
たとえば『のだめカンタービレの前編』みたいなのかなあ(千秋がダメオーケストラを上達させる)
または、炭鉱夫の失業者の楽団 映画『ブラス』みたいなのかな。
と思ってましたが予想以上につっこみどころ満載の映画でした。

主人公の奥さんがカカア殿下で啖呵をきるところ。
女性が泣いてマスカラで黒い涙がでるところ。
ロシアの人のパスポートは偽造だなんてその作り方もおかしい。
パリにきたらわかりやすく♪オーシャンゼリゼ。
キャビアを鞄につめ商売しようとする人(ロシアからきたもんでんね
)。
ぐっさんが物まねするときみたいなジプシーのバイオリン弾きの人もいたなあ。
などなど。
でも、感動モノだと思ってるから笑いのツボに落ちるまでは
えっ、ここっておかしい、ここって面白いと思ったけど
真面目に笑わずにみてました。
が、後半からは大笑い。
これも、ソビエト連邦の歴史(今のロシアじゃなく)がわかってるともっと笑えたかも。残念。

でも、最後はハッピーエンド
めでたしめでたし。