REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『昼下がりの情事』を観た

2010-03-30 | Weblog
午前10時の映画祭 第8週目。
今日は『昼下がりの情事』です。

監督、脚本はビリーワイルダー
主演はオードリー(春日じゃないよ)へップバーン。

このあたりビリーワイルダーは
モンローとヘップバーンという2大女優で映画を作ってるので
やるなー監督って感じです。

一途でかわいい女性を演出するのがうまい監督とみた。
パリが舞台の映画なので、セーヌ河やヴァンドーム広場、
ホテルリッツ(見ただけです。当然)、
オペラ座とかうれしくなっちゃいました。
ロケ地を知ってると親近感がぐっとましますね。

映画は先週のローマの休日の印象が強かったせいか、まあまあです。
でも、富豪に付き添う楽団(4人組)が楽しかった。
ボートで演奏する楽団。酔っ払う楽団。
サウナに付き添って演奏する楽団。
汗がバイオリンのなかに溜まっちゃって、逆さにして捨てるとことか
おもしろかったです。
主人公のお父さん(織本順吉さんみたい。わかんないと思うけど)の
職業が私立探偵っていうのもパリっぽい。

情事っていやらしい意味でつかわれることが多いんだけど、
この映画はまったくいやらしくなくオシャレです。

帰りに大国魂神社を通ってきたらしだれ桜が満開でした。
日本だね。