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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

ラウム NCZ25 リアブレーキシュー交換

2019-12-25 | その他修理
今年は12月に入ってもあまり雪が降らない長野であるが、そろそろ危ないので冬タイヤに交換した。その時リアドラムを開けてみると、ブレーキシューがいよいよ1mm程に減っていた。


と言う事で、4年前に買ったブレーキシューに交換する事にした。

先ずはタイヤを外してドラムを外す。サービスホールも付いてるが、いつもパーキングブレーキをリリースすると、簡単にドラムが外れる。



赤丸のスプリング2本をプライヤーで挟んで外す。

フックが有ると楽なんだが、、

次に青丸部分のスプリングを、ブレーキ裏からピンが回らない様に押えて、丸い金属板を挟んで向うに押しながら回す。

ちなみにプライヤーの口は大きくしておく。



都合4本のスプリングを外すと、ブレーキシューが外れる。


↑外す時にアジャスターの向きを確認しておく。
ラウムは、リーディング側(前)は奥が長く、トレーディング側(後ろ)は手前が長くなっていた。


↑外したリーディング側シューと新品シュー。だいぶ厚みが違う。


↑アジャスターストッパーのスプリングを外し、新しいシューに付替え。
ちなみにこの写真は、裏側から見た写真。


↑トレーディング側にはブレーキワイヤーがレバーを介して付いてる。


↑Cリングをマイナスドライバーですき間を広げて引き抜く。


↑Cリングはシューキットに付いて来た新品に交換する。


↑新しいシューにワイヤーの付いたレバーを付け替える。

Cリングは、差し込んだ後、プライヤーで口を閉じる。


↑シュー組付け前にブレーキグリスを各シュー3か所塗り付ける。

ちなみに、私は、左を組み付けた後で気が付いたので、上の写真は右側の写真を反転した物。左側は、後からマイナスドライバーでシューを浮かせて、糸ようじの柄を曲げて塗り付けた。


↑ブレーキシューを元通り組み付ける。

この時アジャスターは一番縮めて置く。

アジャスターの長い方、短い方の向きを間違えない事。

あと、アジャスターストッパーが歯車の裏側上部に当たる様にする。

ちなみに、下のスプリングと真ん中のスプリングは比較的簡単に止められたが、上のスプリングが、プライヤーじゃ掴んで伸ばす事が出来ず、大きめのマイナスドライバーの先に引っ掛けて強引に伸ばして掛けたが、中々掛からなかった。最後は、スプリングを引っ掛けた細めのマイナスドライバーをシューの穴に差し込んで、テコでこじる様にして入れたら比較的楽に入った。

フックを使えばもう少し簡単に入れられたかなぁ?


↑ブレーキドラムは中の段付きがかなり酷かったので、今回新品に交換。


↑ドラムを付ける時に、アジャスターの歯車をカチカチ回して、ドラムを回した時に「シュー」っと、引きずり音が少し出始める位置に調整してドラムを取付け。

と言う事で、一通り左右を同じ様に行って、完了。

この後試走してみるが、なんか初期制動がふわっとした感じ。

当たりが出てないから?いやいや、やっぱりおかしい気がする。

少しブレーキを掛けながら走り当りを取るが余り感じが変わらない。


↑ふわっとしているので、エアかみを懸念して、エア抜きを実施。

一人での作業だったので、エアは噛んでるような噛んでないような、、、小さい気泡が少しだけ出た様にも見えるが、、、

同時にドラムを開けると右は結構シューが削れてるのに左は余り削れてなかったので、一応カチカチと3つ位、当り方向に詰めておいた。

同時に2つの作業をしたのでどちらが効いたかよく判らないが、初期制動のふわっと感は無くなった。

でも心配だから、後でピストンのカップキットは交換しておこう、、

ドラムを買った時に丁度メーカー欠品で手配してなかったが、取り急ぎ手配しておこう。

ちなみに、次回作業する時は、最初にブレークリーンでブレーキをきれいにしてから作業した方が良いだろう。今回は、結構真っ黒けになってしまった、、、、

2019.12.21-22 (12/25 UP)

ふたご座流星群

2019-12-18 | 長野市からの撮影
12月15日はふたご座流星群の極大日である。しかし、丁度ふたご座の辺りに月例18の月が出ていて、観測条件は良くない。


↑オリオン座の足元に刺さる流星。
EOS 20D ISO:1600 F:2.8 SS:10s 2019/12/15 02:04

月が大きいので、今回は遠征せず社宅の駐車場で撮影した。

オリオン方向は月がまぶしくて真っ白である。

カメラを3台、駐車場の車の横にセットして、1時頃から明け方の5時頃までカメラを回していたが、残念ながら、4時過ぎには薄雲に全天覆われて、以降は曇り空しか映っていない。

↓ヒアデス星団アルデバラン横を飛ぶ流星

↑EOS 20D ISO:1600 F:2.8 SS:10s 2019/12/15 01:22

しかも3台中1台は何故か画像が全て記録されていない。

結局2台分3時間余りの画像しか撮れてなかった。

↓カシオペアと北極星の少し上を飛ぶ流星

↑IXY 30S ISO:1600 F:2.0 SS:6.3s 2019/12/15 01:50

2台で多少なりとも流星が写っていたのが14枚。

いずれも月が明るくてあまりコントラストははっきりしない物ばかりだが、見繕って載せてみた。

↓北極星を突き刺すように飛ぶ流星

↑IXY 30S ISO:1600 F:2.0 SS:6.3s 2019/12/15 03:30

肉眼では、セットアップ中に大きなのを一つ南西の低い空で見た。

もう少し月が小さいと見ていて楽しいんだけどなぁ、、、、

2019.12.15 (12/18 UP)

オーロラ観測 カナダ イエローナイフの旅 5-6日目

2019-12-14 | 旅のそら
楽しかったオーロラ観測の4泊6日の旅も終わり、いよいよ帰国の途に就く。この日は、朝の3時半に起きて準備して、4時半にホテル出発である。


バスに揺られ4:40に空港に到着。既に沢山のお客さんで一杯!


↑空港にバイソンの写真が貼ってあった。

イエローナイフ名物なのか?こいつを昨日食ったんだな、、、

手荷物検査を終え、いざイエローナイフの地を離れんと飛行機へ。


↑例によって外を歩いてタラップから飛行機に乗る!

いつもの双発プロペラ機は、ボンバルディアのDHC-8-400と言うらしい。

オーロラの余韻を残しつつ、イエローナイフの地を飛び立つ。

今回の座席は、プロペラの少し後ろ。高い位置にある翼からぶら下がるエンジンのおかげで余り外が見えない。

↓その代わり、車輪をたたむ所が見れたが、、、、


前に引き込むのかと思っていたら、後ろにはね上げるのね!


↑と言う事で、朝焼けも、エンジンの影から少しだけしか見えない!

そうこうしている内にカルガリー空港到着。

カルガリーからバンクーバーまでは、エアバス A321で向かう。


↑この機体、翼端板とか翼の途中の構造体に緑のテープ?が貼ってある。

いったい何だろう??

ちなみに下に見えるのはバンクーバー直前の山々。

昨夜よく眠れなかったので、この飛行機の中では、1時間半ぐっすり眠ってしまった。

↓続いてバンクーバーでANAのNH115便に乗換え。


いよいよカナダともお別れ。

あれ?バンクーバーでのチェックインで何故かツアーのみんなはビジネスクラスのカウンターに行く?

聞いたら、「あれ、みんなビジネスじゃないの?」との返事。

エコノミーの列に残っていたのはツアー20人中6人、、、、、

行きの羽田は搭乗ゲート集合でどの人がツアーの人か覚えてなかったので今まで気が付かなかったが、今回のツアーは普通のクラストと、ビジネスクラス利用ツアーが同時に催行されてるらしい。

ちなみに、時期にもよるがビジネスクラス利用だとツアー料金は一人当たり12~16万位高い。

まあ、普通にビジネス乗るともっと高いから、12万UPでビジネスならお得ではあるが、そんなにリッチじゃないよね~、、、、みなさんお金持ちなのね~



とまあ、何となく気を取り直して、日本への飛行機に乗り込んだ。



今回も北極側の窓際を選んだが、アラスカ辺りを飛んでる時は、夜に入ったばかりで、薄明の中を飛んだので残念ながらオーロラは見れなかった。


↑と言う事で、無事に羽田到着。


↑残ったカナダドルを両替して東京駅から新幹線で長野に帰り着いた。

と言う事で、6日間のオーロラの旅もあっという間に終了である。

でもオーロラ一杯見られたから大満足かな!

2019.12.1-2 (UP 12/14)

オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 1日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 2日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 3日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 4日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 5-6日目

オーロラ観測 カナダ イエローナイフの旅 4日目

2019-12-12 | 旅のそら
オーロラ観測の旅もメインイベントのオーロラ鑑賞を終え、残るは予備日1日と、帰路を残すのみとなった。さて、今日は何をしようか?取り敢えず部屋でお昼を食べてから外に出てみる。


↑イエローナイフのローカルバス?なんとマフラーが天井に!!

下だと雪に埋もれるから??


↑タイヤハウスには雪落としのブラシが付いてる!


とりあえず、オールドタウンにつながる道をテクテク北上してみる。


↑途中で見かけた、McAvoy Rock(マカヴォイロック)と呼ばれる、岩に色々とアートな絵?を彫り込んだもの??らしい。


↑グレートスレーブ湖に浮かぶボートハウス


↑さらに北上しバス停を発見。さっきのバスここに停まるのかな?


↑時刻表を見ると40分に1本位走ってる。以外に走ってるな!


↑オールドタウンの入り口?の看板。

この辺りはゴールドラッシュで栄えた時代の旧市街地らしい。


↑丘の上に先日市街観光で行ったパイロットモニュメントが見えた。

あまり遠くまで行っても疲れるので、取り敢えずもう一度登る。


↑市街地の方向。丘の上、右端の大きな建物が泊ってるホテルだ。


↑どっちを向いても雪景色と凍った湖とボートハウスばかり。

3時半の日没も過ぎ、暗くなってくるので、早々に引き上げ。


↑帰り道で見かけた、イルミネートされたお店。

「HOME DECOR FUNITURE」と書いてあるから家具屋さんかな?

なんだかんだで、寒い中を2時間以上散歩したのでかなり疲れた。

ホテルに戻って、1時間ほどベッドで横に成る。


↑晩御飯は遠くに行く元気が無いので、ホテルのレストランで食べる。


↑室内には大きな暖炉?


↑今日はしっかりビールを頂いた。

ちょっと日本の地ビールによくある感じの味がした。


↑頼んだサラダは、ミックス・ノーザンサラダと名前がついてて、野菜の他には、ナッツ類とラズベリー、ブルーベリー、イチゴなどが入ったちょっと甘めのドレッシングで、美味しかった。


↑メインはバイソンのミックスグリルを食べてみた。

薄めのバイソンのステーキとソーセージと付け合わせ。

バイソンは意外に柔らくて美味しかった。

と言う事でゆっくりと晩御飯を頂き、部屋に帰ってスーツケースの荷物整理をして、9時過ぎにはベッドに入る。

楽しい時間は、本当にあっという間に過ぎ去る。

イエローナイフも今日で最後。

さぁ、明日は、いよいよ帰国だ!

2019.11.30 (12/12 UP)

オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 1日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 2日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 3日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 4日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 5-6日目



オーロラ観測 カナダ イエローナイフの旅 3日目

2019-12-10 | 旅のそら
オーロラの旅も今日で三日目である。今日は、昼間はオプションで犬ぞり操縦体験を申し込んである。


ちなみに、これが今回泊まっている「The Explorer Hotel」である。


だいぶ散らかっているが、部屋の中はこんな感じ。

ゆったりとしたキングサイズのダブルベッドが一つ。

部屋の広さは、日本に比べるとちょっと広いかな位である。


昼間外から見るとこんな感じ。

ちなみに泊ったのは4階の部屋である。

今日も、昼頃起きて犬ぞり操縦体験の前にスーパーに行く。


ピンボケで申し訳無いが、外の気温は-9℃。風が無いので昨日より寒くない。



3日目の昼ご飯は、スーパーで買ったカルフォルニア巻き?と鶏肉団子が乗った酢豚風味丼??である。

普通に美味しく頂けました。

お昼を食べたら早速ツアーバスに乗って、凍った湖へ。

犬たちがソリにつながれてスタンバっていて、キャンキャン鳴いている。

あごの下を撫でてやるとどの犬も嬉しそうになついてくる。

でも、中には人見知りの犬もいて、何となく横を向いて迷惑そうに撫でられる犬もいたが、、、少し怖がってるのかな??



上の写真は、犬ぞりに乗るだけ(操縦しない)の為の犬ぞり、5~6人乗って走って行った。

こちらは操縦体験用の犬ぞり。前に一人、後ろに一人乗る様になってる。



犬にひかれて走ると、意外に早い25km/h位出てる??

頬に当たる風が冷たい!と言うか、痛い!!



ちなみに、操縦と言っても後ろに乗る人がブレーキを掛けられる様に成っているだけで、コースと言うか方向は犬が覚えていて勝手に1周してくれる。

片道4km程の周回コースを、片道8~9分位で走り、ブレーキを掛けて止まって、そこで前後交代する。

でも3km位走ると少し疲れてスピードが1~2割減位になった様な、、、まあ、犬も疲れるわな。

と言う事で、8kmのコースを途中XYLと前後交代し、途中止まったりもしながら20分程で1周回って終了。



もう日が沈んで風も冷たくなって来ているのでこれで充分。

後の組が1周する間、バスの中で待ってから、ホテルへ帰着。

今日は、晩御飯は外に食べに行くことにした。



グーグルマップで調べて「Gold Range Bistro」と言う価格も手ごろそうな店を見つけたので行ってみたら、Take outも出来る中華料理屋さんだった。



メニューが良く読めないのでお手頃価格の、コンボディッシュを頼むと、チャーハン+焼きそば+チキンのセットが来た。

チキンは、またしても甘めの味付けの酢豚味だった。

ここカナダはメープルシロップが有名なお土産物だが、どうもメープルシロップで味付けされているのか、甘めの物が多い。私は甘党だから問題ないが、、、

ちなみに家内はチキンの代わりにシュリンプのセットを頼んだら、小さなアメリカンドッグのソーセージの代わりに海老が入った様な奴だった。

予定外だったのが、アルコールを出せないお店だった事。

カナダはアルコールは厳しくて、免許のあるお店じゃないと出せないらしい。事前にドリンクメニューまで調べておくべきだった~!!

晩御飯を食べたら、オーロラ観測の出発時間の10時までひと眠り。

10時に成り、バスで観測地に向かうが、この日は雲量95%。星が見えない。



外の気温は-11.4℃。レンタルの厚い防寒具もあるので、あまり寒さを感じない。

到着してカメラの準備をしたら、外に出て、ずっと曇り空の下で、空が晴れてオーロラが出るのを待つ。普通の参加者はロッジの中で暖かくして、お菓子を食べながらコーヒーやスープを飲んでる。

外に居るのは私と家内とオーロラガイドさんの3人だけ。

まあ、昨日素晴らしいオーロラが見れたので、今日は見れなくても良いかなと思いつつ、ずっと外にいる。

外で待つ事、2時間余り。

何となく星が見えて来たなと思っていたら、来ました!

↓EOS Kiss X5 17-50mm(17mm)/F2.8 SS:20秒 ISO1600 7/30 01:44


今夜もオーロラが出てきました。

始めはレベル2位の弱い物だったが、次第に明るく緑色に見えてきました。


↑EOS Kiss X5 17-50mm(17mm)/F2.8 SS:20秒 ISO1600 7/30 01:50

ゆっくりとオーロラが動いていきます。


↑EOS Kiss X5 17-50mm(17mm)/F2.8 SS:20秒 ISO1600 7/30 01:50


↑EOS Kiss X5 17-50mm(17mm)/F2.8 SS:20秒 ISO1600 7/30 01:51


ロッジの中の人も出てきてみんなで記念撮影です。(ガイドさん撮影)

ちなみに、この日のオーロラはレベル4だそうです。

↓EOS Kiss X5 17-50mm(17mm)/F2.8 SS:20秒 ISO1600 7/60 02:00


ふたご座のカストルからぎょしゃ座のカペラを通り、ペルセウス座のミルファックヘ続くオーロラ


↑EOS Kiss X5 17-50mm(17mm)/F2.8 SS:20秒 ISO1600 7/30 02:01

と言う事で、午前2時終了の観測時間の最後の20分位で、レベル4のオーロラが見られるとは、なかなかついてる??

今回は3日間のオーロラ観測でレベル2、5、4と3日共オーロラが見られて大満足のうちにオーロラ観測が終了。

もし充分オーロラが見られなかったら、4日目の夜の観測オプションも有ったが、参加者全員満足で誰もオプションは申し込まなかったみたい。

ちなみに、4日目のオプションを申し込むと、4日目の観測から戻って、直ぐに支度して空港に向かうハードスケジュール。

と言う訳で、オーロラも十分見れたし、明日は何をしようかな、、、、

2019.11.29-30 (12/10 UP)

PS:オーロラ写真の時間は全て現地時間です。(JST-16時間)

オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 1日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 2日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 3日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 4日目
オーロラ観測 カナダ イエローナイフの 旅 5-6日目