6月の初めの梅雨入り直前の遠征を最後に、ペルセウス流星群遠征は有った物の、ほとんど天気が悪くて撮影遠征に行けていない。そんな訳で、平日ではあるが、台風一過で多少晴れ間が出そうなので、会社が終わってから、少しだけ遠征してみた。

平日遠征は、遠くに行くと仕事にさし障るので、近場の菅平牧場へ遠征に出た。
台風一過で晴れる予定なのだが、GPV予報では、完全な晴れではなくて、多少雲が出そうな感じの予報。
実際、7時半ごろに着いた時は一面曇り空で、機材を出す気にもなれないほど。
晴れ待ちの時間は、する事もなく、ついつい熊が出ないかと思ったりして、少し気弱になるのだが、今回からは、クマよけに、実家で余っていたCDラジカセを持ってきたので、車の屋根に乗せてFM放送を流しておく。DJの喋りや音楽が大きく鳴っているので、少しうるさいが、おかげで、熊よりも私の方が、音がしている事で何となく寂しくなくて、安心する。これで熊もよけてくれるといいのだが、、、、

暫く、車の中で晩飯を食べながら思案していたが、8時過ぎになると雲間から星が見え始めてきた。
こうなると俄然元気が出てくるもので、急いで機材を展開する。とは言うものの、まだ北極星は雲の中。雲間から北極星が覗くのを少し待って極軸を合わせる。
3か月ぶりの撮影のせいか、うっかりHα対象なのに、LPS-P2フィルターをつけ忘れたりと思わぬところで、撮影準備に手間取ってしまった。
そんな訳で、撮影を始めたのは10時半ごろ。このころには、空もかなり広範囲に晴れ渡って来た。天の川の見え具合もまずまずの感じだろうか。

この時期、まだそんなに冷えないだろうと思って比較的軽装備できたが、風が少し強めに吹いている事も有り、さすがに標高1600mでの夜は冷える。かろうじて持ってきたダウンジャケットを着て、車の中に入りながらの撮影だ。
ちなみに、気温はまだ8月なのにもう9℃ほどしかない。こりゃ秋にはかなり冷えそうだな。

撮影の方は、ちょっと少なめの枚数にして2天体ほど撮影していたが、12時過ぎには時折雲が出てきて、撮影対象を時々通過する天気になってきた。
そんな事も有り、明日の仕事も考えて、少し早いが1時に撤収開始。大急ぎで撤収して、2時には自宅に帰着。シャワーを浴びて、2時半には何とか眠りにつけた。
晴れるか心配だったが、満天の星空を見る事ができた夜であった。
2016.08.30(8/31Up)

平日遠征は、遠くに行くと仕事にさし障るので、近場の菅平牧場へ遠征に出た。
台風一過で晴れる予定なのだが、GPV予報では、完全な晴れではなくて、多少雲が出そうな感じの予報。
実際、7時半ごろに着いた時は一面曇り空で、機材を出す気にもなれないほど。
晴れ待ちの時間は、する事もなく、ついつい熊が出ないかと思ったりして、少し気弱になるのだが、今回からは、クマよけに、実家で余っていたCDラジカセを持ってきたので、車の屋根に乗せてFM放送を流しておく。DJの喋りや音楽が大きく鳴っているので、少しうるさいが、おかげで、熊よりも私の方が、音がしている事で何となく寂しくなくて、安心する。これで熊もよけてくれるといいのだが、、、、

暫く、車の中で晩飯を食べながら思案していたが、8時過ぎになると雲間から星が見え始めてきた。
こうなると俄然元気が出てくるもので、急いで機材を展開する。とは言うものの、まだ北極星は雲の中。雲間から北極星が覗くのを少し待って極軸を合わせる。
3か月ぶりの撮影のせいか、うっかりHα対象なのに、LPS-P2フィルターをつけ忘れたりと思わぬところで、撮影準備に手間取ってしまった。
そんな訳で、撮影を始めたのは10時半ごろ。このころには、空もかなり広範囲に晴れ渡って来た。天の川の見え具合もまずまずの感じだろうか。

この時期、まだそんなに冷えないだろうと思って比較的軽装備できたが、風が少し強めに吹いている事も有り、さすがに標高1600mでの夜は冷える。かろうじて持ってきたダウンジャケットを着て、車の中に入りながらの撮影だ。
ちなみに、気温はまだ8月なのにもう9℃ほどしかない。こりゃ秋にはかなり冷えそうだな。

撮影の方は、ちょっと少なめの枚数にして2天体ほど撮影していたが、12時過ぎには時折雲が出てきて、撮影対象を時々通過する天気になってきた。
そんな事も有り、明日の仕事も考えて、少し早いが1時に撤収開始。大急ぎで撤収して、2時には自宅に帰着。シャワーを浴びて、2時半には何とか眠りにつけた。
晴れるか心配だったが、満天の星空を見る事ができた夜であった。
2016.08.30(8/31Up)