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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

ミザール TL-750 改造

2010-11-30 | 望遠鏡・撮影機材(改造・修理)
どうも余り見え味の良くないTL-750。スコープタウンさんのHPを
見るとSTL-750の自主回収情報が出ていた。これによると、
STL仕様にするに当たって、遮光環を32mm→46mm化と取付位置の
変更を指示したが、間違って従来部品で変更位置に取付、有効径が
使えていないと言う物。うちのTL-750のを覗くと、どう見ても
30mm前後の小さい穴の遮光環が先端から10~15cmの所に付いて
いる!これか!!このせいで有効径が絞られて良く見えないのか!

f=500mm口径70mmに対して、遮光環が32mm、先端から15cmと
しても、単純に計算すると46mm位しか使えない事になる。
これじゃ、見えないはずだ。

既に↓この角度で接眼部側が遮光環で隠れて見えない。


HPでTL-750を買って良く見えると書かれている人のブログに
おじゃまして、色々と情報を貰うと、やはり46mmの遮光環が
11cm位の所?に付いているとの事。私の話を聞いてレンズを
確認すると、まだ少し口径食を起こしてるとの事で、その方は
先端から15cmまで遮光環を移動して、口径食を無くしたとの
情報を頂いた。

これはもうやってみるしかない。
さっそくフードを外し、ネジ3本を外して、レンズセルを
力ずくで外す。ホントはこれで遮光環に手が届くのだが、
レンズが汚れているので、セルを流しに持って行って水洗い。
軽く中性洗剤(ファミリーフレッシュ)を付けて油分も
落とす。いつもは眼鏡はこれで洗っているんだが、望遠鏡は
これで良いのかな??


水を綺麗に切って、こすらない様に軽くティッシュを押し
当てて水滴を取る。う~ん、なんだか変だぞ?表面は綺麗
なのに、レンズが曇っている。良く見ると、何やらレンズに
水が浸み込んでいる様な、、、そうか!対物レンズは確か
組みレンズって聞いたことが有るぞ!ヤバーイ!!
間に水が入ったんだ!!

しょうがないので、セルの前端部を回して対物レンズを外す。
お、なんかまずいぞ!今度はレンズがバラけそう。
対物レンズは2枚のレンズと、樹脂製のワッカのスペーサで
構成されていた。


取りあえず組み合わせが判る様に横にマジックで合わせマーク
を付けて置いた。もう一度レンズを流しに持って行って、一枚
づつ洗い直す。

いざ組み立て様とすると、レンズ同士の組み合わせ方向は
判るが、どっちが天体側で、どっちが接眼側かの印がない。
参ったな、、、何しろ望遠鏡は初心者くっしー。いつもの
ジャンクや修理の電気製品のつもりで始めたが、望遠鏡の
知識が全然ないから、段々深みにはまりつつある、、、


さて、困った。しょうがないので、ミザールさんに電話して
レンズの向きを教えて貰った。ついでに遮光環の話をしたら
46mmの遮光環も部品として分けて頂けるとの事でお願いした。
ちなみに、水洗いしないで、カメラ屋さんで売ってるレンズ
クリーニングキットのアルコールとレンズペーパで掃除して
下さいとの事だった(汗)

そんな訳で教えて貰った方向にレンズをセルに組み付ける。

でもっていよいよ遮光環。部品を分けて貰う事にはしたが
届くまで待ちきれないので、今付いてる奴を先ずは削って
46mmにして試す事にした。ちなみに、オリジナル状態では
何と30mm径の遮光環が、レンズから11.5cmの所に付いて
いる!




これだと単純計算では39mmしか使えない!!!
何とも、ひどい仕様の様な気がする。これじゃ6cmより
見えない訳だ。

早速、先の曲がった鉄棒で引っかけて遮光環を取り外し
電気ドリルの先に砥石を付けて削って穴を広げる。
何とか46mm位に広げたが、だいぶ砥石が滑って、遮光環
の塗装が剥げたので、黒マジックで暫定補修して取り付
ける。


接眼部側から覗いて、先端から12cm位の所でレンズの端が
見えた。


何か計算より前なんだけどとちょっと気になったが
余り知識のないくっしーはスルーしてどんどん組み立て。
組み上がって、夜になり、期待しながら空を覗く。

が、しかし、確かに少し明るくなった気がするけど、
相変わらずコントラストの低い画像。木星の鮮明さも
余り改善していない。6cmと比べると、少し6cmより
明るい気がするが、木星自体のコントラストも解像度も
6cmの方がまだ良く見える感じで、がっかり。

コントラストは、ドローチューブ内の迷光処理しないと
駄目かな、、、それに対物レンズバラしたから、少し
光軸もずれたみたいだ。合掌の前後点でのぼやけが
丸くないし、、、調整しないと駄目なんだろうな、、

今回は、苦労した割に、効果的な改造になっていなくて
今ひとつの成果。相変わらず、良く見えないTL-750で
有った、、、ガッカリ。

望遠鏡ベテランの人が見たら怒りだしそうな記事に
なってしまったか、、、、ベテランの方、初心者の
くっしーに色々アドバイスを、、、、

ミザール TL-750 を買った

2010-11-27 | 望遠鏡・撮影機材(改造・修理)
初心者に手頃と言われる8cm屈折がどの程度の実力か覗いて
みたいな~と思っているのだが、ヤフオクを見てると相変わらず
1万前後の落札価格。
ちょっと割高感があって、触手が動かない。そんな時に、色々と
都会で星見をしている人のHPを見ていると、スコープタウンの
ブランドで売ってる7cmのSTL-750のベース機種のミザールTL-750の
記事があり、以外に(値段の割に)良く見えるとの事。
丁度ヤフオクで手ごろな価格で、TL-750が出ていたので
まあ、7cmでも見てみますかと落札。3,000円+送料840円なり。

そんな訳で、またまた新しく望遠鏡がやってきた。
良く見ずに買ったが、接眼部が、ターレットになっていて、
ワンタッチで切り替えられるのね。さっそく木星を見てみる。

が、今ひとつ暗いな、、、、25倍、~125倍に3段階にアイ
ピースを切り替えられるが、なんか全体に背景が白っぽくて、
星も明るくなくて見にくい。

6cmのシグナスを引っぱり出してサイドバイサイドで比較してみる。


う~ん、やっぱり、コントラストが悪いな~、、、明るさも、
6cmとほとんど変わらないか、へたすりゃ、暗いんじゃないの、、
125倍でも、シグナスの100倍、反射の114倍に比べて小さいし、、、
4mm接眼レンズの焦点距離も正しく出てないのかしら?
高倍率での木星像の縞の具合も、6cm古スコの方が良く見える。
次男に確認しても、6cmの方が良く見えるとの意見。
(私の目がおかしい訳じゃ無さそうだ)

確かWEBの情報にミザールのTL-750は、良く見えると言う人と
ダメダメという人といて、当たりはずれが激しい様な事が
書かれていたな、、、、どうやら外れを引いてしまった様だ。

ダイニチ ファンヒータ KF-U32ES F0dエラー 修理

2010-11-22 | その他修理
2016/1/18追記
ダイニチのファンヒーターで、F0d、F07、E05、E07、E03等のエラーが
出て、すぐ止まってしまう等の同様のトラブルの方へ。
(一部アラジン製のファンヒータでも同様の障害報告ありです)

・もし原因が同じ場合は、下記記事のうち、修理のポイントは、
 下から5枚目の写真以下を参照してください。

・分解の仕方は、上から4枚目の写真を参考に、パネルを外せば
 修理ポイントへアクセスできます。

・過去にご報告頂いた、同様の修理で治った機種の型名は、記事の
 一番最後に掲載しています。

--以下オリジナル記事です-------------------

我が家の居間のダイニチのファンヒータが、点火後数分で『F0d』
エラーを吐いて自動停止する様に成った。おかげで、私の寝室の
小さいファンヒータが取りあえず居間で使われる事となった。
これから冬本番が来る前に、何とかして寝室のファンヒータを
取り返えさねば!!

今回壊れたのは、ダイニチのKF-U32ES。2006年製。買って4年に
なるから、ダイニチの3年補償は効かない。ちなみに寝室の小さい
のは、同じくダイニチのFW-251S。2005年製。こちらの方が、1年
古いのだが、稼働時間が少ないせいか、こちらは健在。
↓こちらはまともなほうのFW-251S


この2台、1年違いで買ったが、発熱量が1ランク違うけど、パネルの
ボタンも表示も全て同じ。こいつを参考に、今回修理に挑戦。

↑上が壊れたKF-U32ES用のパネル、下が正常なFW-251S用のパネル。
大きさは少し違うが、ボタンも表示も全て同じ。

と言う事で2台並べて、バラしていく。
先ずは前面パネルをネジ2本で外す。


操作パネルの4カ所のネジと背面のネジ1カ所を外し、上天版、
パネルへのフレキ接続、操作パネルの順で外す。


2台とも外して中を見比べる。
左が正常なFW-251S、右が故障のKF-U32ES(少し大きい)

予想通り、かなりよく似ている。

メイン基板を見比べると、大きさと部品配置は違うが、刺さっている
コネクタとその先の部品は、どちらも同じ感じ。


操作パネルも、前述の通り、まるっきりボタンと表示が同じだし。
試しに、操作パネルを交換してみると何の問題もなく動く。


ダイニチのサイトで見つけた部品表によると、電磁ポンプと基板は
異なるが、その他の基板に接続される電気部品類は同じ様だ。

電磁ポンプにつながるドライブのTRは同じ物の様だし、こりゃ、
基板交換して切り分けが出来るかも?

と言う事で、ちょっとドキドキしながら、今度は正常なファンヒータ
に故障機のメインの基板を持っていって接続してみる。

おお!普通に動いている!!なんの問題もなく10分以上燃焼を
続けている。

試しに、逆に正常な物のメイン基板を故障ファンヒータに繋ぐと
点火後2分もしない内に『F0d』エラー表示で止まる。


と言う事で、メイン基板以外の所に問題が有る様だ。

基板に問題が無いとすると、基板につながるセンサや部品のトラブル
と言う事になるが、自動消化が働くから基本的にはセンサからの
異常出力を疑ってみる。

基板のコネクタには、それぞれ接続先の名称がシルクで書かれて
いるので、2台で比較してみる。未通電でコネクタを外して、
センサや部品の抵抗値、コネクタをつないで通電し、着火前の
電圧、着火後の電圧をそれぞれ比較してみる。


気化器と書いてあるコネクタの抵抗値が、2MΩ位と300kΩ
位で異なるので見ていると、どんどん値が変わっていく。
『う~ん?なんだこりゃ?』ケーブルの先を見ていくと、気化器に
2本の茶色い線で入っている。値の変わる方はさっき点火試験をした
故障機の方。燃料パイプの気化器に近い所を触るとまだ結構熱い。
『あ~!サーミスタだね!こりゃ』よく見ると基板にも『気化器』の
横に『TH』って書いてある。


抵抗チェックの相違は、この点だけ。電圧チェックでは、着火後の
電圧で、『FR』と書かれたフレームセンサの電圧が、正常機は7V位
故障機が3V位でエラー停止。
後は、気化器サーミスタの電圧が、どちらも2V以下ぐらいになると
点火し、点火直後にどんどん下がるが、正常機は、0.6V位まで
下がって、再び上がって来て0.9V前後でふらふらするのに対して
故障機は0.4V位に下がって、エラー停止。この2点が異なる。

先ずは世間で多いフレームセンサーのシリコン汚れかな?
と、フレームセンサーの異常を疑ってみる。


と言う事で、背面のファンのネジ2本と、前面のネジ3本と
温度センサのコネクタを外して、燃焼筒を取り外す。


左が点火装置、右がフレームセンサーだ。
試しに正常機のフレームセンサーを故障機に付けてみる。
電圧は、正常機より少し低め、故障機より高めの4V位が出ているが
1~2分でエラー停止する。ありゃ!ここじゃないのかな?

念の為、どちらもフレームセンサーの表面をヤスリできれいに
磨いてから、元通りに組み付ける。正常機は8V近く、故障機も
4V程の電圧が出る様になったので、磨いた効果は有った様だが
今回の故障はここじゃないらしい。


フレームセンサーじゃないとすると、残るは、気化器のサーミスタの
電圧か?正常機をもう一度計ると、設定温度を変えると、少しの間
電圧が下がるが、ちょっとすると又上がってくる。どうも流れる
灯油で少し冷却されている感じがする。う~ん?気化器が、
つまり掛けて温度が上がっちゃうのかな?それともサーミスタが
正しい値を出していないのかな?サーミスタを含めて気化器不良は
分解できないみたいで、部品交換って成ってるが、部品代3,000円って
部品表に書いてある。メーカーで売ってくれるのかな?

少し情報を探してみると、こちらのHPで気化器をバーナーで焼いて
つまりを解消する修理例が出ていた。おお!これなら、部品代不要だ。

と思い、さっそく気化器を外そうと気化器回りをよく見ると、
『う~ん?これは???』


サーミスタからの茶色い配線が気化器の本体にくっついている。
絶縁されているから、電気的には問題ないが、くっついている部分は
確か燃焼中は温度がかなり上がると思われる所。もしやと思って
正常品と見比べると、こちらは、気化器の本体と配線は離れている。


試しに、故障機のサーミスタの配線を、気化器に当たらない様に
浮かせてみる。


電源を入れてサーミスタの電圧を測定してみる。2V位で点火後、
どんどん電圧が下がって行く。0.4V台まで下がって、ありゃ駄目か?
と思ったが、そこから盛り返してきて、0.9V位まで上がって、
多少ふらつくが、ほぼ安定した。


おお!正常機と同じ位の値!治ったか?!
その後、ちゃんと組み立てて、連続試験をしているが、数時間
問題なく動作している。無事修理完了の様だ。



しかし、この配線、最初っからくっついていたのか、だんだん
垂れ下がって来てくっついたのか?何故急にエラーが出る様になった
のかがちょっと謎だ。だんだん垂れてきたとしたら、持ち上げた
だけだと、又再発するかな?まっ、その時、対策して治せば良いか。

取りあえず、寒くなる前に寝室のファンヒータを取り返せて
良かった、良かった!

--以下追記:2011/4/28、12/29、2012/1/15、 2/21、3/6、2013/1/29、12/19、2014/12/6、2015/11/3、2016/1/4、1/18、2018/1/14--

 拍手やコメントを頂いた方で、同様のエラーで、同じように修理して
治ったと言う人が61人も!私を入れて62件同じ症状、同じ原因!
FOdエラー自体は、WEBで良く見かけますが、不具合内容、原因が
62件とも同じとは、こりゃ完全に設計時の考慮不足ですね。
線材の堅さ(柔らかさ)と線の長さの関係、或いは取付時の注意指示の
不足等が要因で、バラツキが出て、物によっては、その内、熱の影響等で
落ちてくるんですかね。

 と言う事は、持ち上げただけじゃ、またその内下がってきて、
再発する可能性は大です!これをみて修理される方は、縛るとか
何か落ちてこない様に対策した方がよいかも!
(取りあえず我が家のは2018.1.14現在無事に動いていますが、、、)

ちなみに型名の違う機種で発生している物として
FW-321:4件、FW-322/FW-322S:16件、FHY-32GS8:2件、FHY-32GS7:3件
FW-362L:1件、FW-251:3件、FW-2590S:1件、FW-452L:2件、
FHY-32GS6:1件、FW-3290S:1件、FW-3690L:1件、KF-R32:3件、
FW-552:1件、FW-551:1件、FW-5590L:1件、KDF-3290:1件の
報告も有りましたので、同時期の機種は要注意ですね。
あとFW-321、FW-362L、FW-322Sの方は、F07、E05、E07も、FHY-32GS7では
E05、E07、FW-452L、KF-R32、FHY-32GS6の方は、E03も発生していた様
ですが、同様の修正で出なく成ったとの事です。

またメーカ違いで以下の機種でも同様の不具合の報告があり
同じような対応で治ったとの事なので掲載しておきます。

アラジン製 AKF-PX536N:U04エラー(過熱防止)発生

最終更新:2018/1/14

国立天文台 観望会 木星観望

2010-11-12 | 天体観望・撮影(遠征地)
今日は大沢にある国立天文台の観望会の日である。くっしーは
初めて参加する。今日の観望天体は木星。、50cmF12のカセグレン
式反射望遠鏡で見せてくれると言う事で、いつもの114mm反射で
覗いているのと比べて、どんな木星が見られるか楽しみ。

↑観望会用のドーム
受付は6時半から。結構人数は来てるのかな?


↑国立天文台の玄関

初めてなので、普段より多いのか少ないのか判らないが
だいぶ人が並んでいる。受付で整理札と解説の資料をもらう。

観望前にその日の観望天体の解説が有るらしい。
解説までの時間はロビーの大モニターで何やら惑星の
DVDを見ながら順番待ち。結構、このDVDも見ていて面白い。

解説室へ案内されると、青山学院大の学生さんが
木星について解説してくれる。15分ほど解説を聞いて、
いよいよドームへ。


↑暗い中を誘導員に従ってドームまで行く。
順番待ちの間外の係りのお兄さんが、星空の説明を少し
してくれる。
でも、目が良くないのと結構明るいので、くっしーには
秋の4辺形が2つか3つしか見えない。

ドームの横では、小型の望遠鏡を2台並べて何やら見せている。

やっと順番が来て、木星を見せて貰う。

↑ドーム内の50cmカセグレン

聞くと倍率設定は400倍
とか。でも、シーイングが良くなくて、木星はゆらゆらと縞が
揺れてはっきりしない映像。本の写真の様な映像を期待していた
ので、ちょっとがっかり。

見終わって、今度は、小形の望遠鏡の方に並ぶ。最初に並んだ
のは、VixenのED103 10cm屈折。同じく木星を導入していて、
赤道儀で自動追尾をしている様である。150倍位だったと思うが
覗くと、うちの反射に比べて、視界がクリアでシャープな木星が
見える。さすがに高い望遠鏡は良い像が見えるなと思う。
でも木星の細かい縞に関しては、家の反射での見え具合とそう
大きくは違わないなと言う印象も受けた。10万?20万?の望遠鏡に
比べて3,000円の中古反射だが、コスト以上の見え具合で充分
健闘している感じだ。

まあ、初心者が見ても、視野のクリアさや像のシャープさの
違いは、はっきり判るレベルで違うが、それでも、以外に
114mm反射も見えていると言う事が判明して、くっっしーとしては
充分満足。

次に並んだのは、セレストロンの20cm。こちらは月を導入して
いたが、余り自宅で月を見ていないので、違いは良く判らないが
綺麗にクレーターが見えていた。

一通り見せて貰った後しばらく係りの人の星空解説を聞きながら
夜空を見るが、三鷹の空は明るく、観望場所も、足下の照明とか
有って明るく自宅より少し良く見えるか程度で、もう一つ良く
見えなかったのが残念である。と言う事で、8時半頃に天文台を
後にした。


帰る頃には最終組がドームに向かう所。どうやら7時半ぎりぎり
位に受け付けると、実際にドームに行けるのは8時半位みたい。
これなら、金曜日でも嫁さんも間に合うかな。今度は家内を
誘って参加してみよう。


1台目を見る前に、2台目購入 ビクセン Action 1000Jr

2010-11-11 | 望遠鏡・撮影機材(改造・修理)
実は、ヤフオクで6cmを落札した後に、ビクセンの反射望遠鏡が
出ていた。114mmの経緯台 Action 1000Jrである。どうにも
6cmだとやっぱり口径に不満が出そうな気がして、まだ6cmが
届く前に3,000円で落札。

この114mmの反射は、比較的廉価版として各メーカから売って
いたサイズらしく、一般的に余り人気がない。スペック的には
精密球面D=114mm F=915mm、付属のアイピースは、24.5mm
サイズのf=20mmf=8mm、f=6mm。使いもしない2倍バロー付き。
一応範囲限定だが上下微動、左右微動が付いている。

WEBを探していると、ER114MとかER115M辺りの鏡筒と同じ様で、
花巻の大一光学と言うメーカーのOEM供給品じゃないかとの
情報が有った。たしかに、WEBの工場内の写真を見る限り
そっくりな物が並んでいる。一応その方の情報によると
手持ちのまともなアイピースで見る限りは、そこそこ
見えるとの情報が有った。

またまた、でっかい箱で送られてきた。中には購入当時の
レシートとビクセンの保証書が入っていた。
レシートは、ケイヨーホームで2万円、購入年月は1994年で
16年物だ!その割に外観は綺麗で、余り使われていなかった
のかも知れない。組み立ててみると水平のクランプ止めの棒が
少し曲がっている。気にせず組み付けて例によって木星を
見てみる。

おお、さすがに口径が倍近く有るせいで、当然6cmよりはるかに
明るい。衛星もはっきり綺麗に見える。本体の縞模様も、
大きい1本以外の縞も何となく見える。でも、まだ見慣れて
ないからかあんまりクリアって感じじゃないけど。


この望遠鏡、微動が付いているので6cmに比べ格段に操作
しやすい(当たり前か)でも、ホールドが今一なのか、
かなり揺れる。6cmでもそうだが、ピント合わせは、画像が
揺れてる中で、出来るだけシャープに見えたかなって点で
手を離す、もしくは少し戻すと言った感じで、かなり技が
必要だ。手を離してもしばらくビヨヨヨ~ンて感じで揺れが
収まる間に最大倍率の150倍では、木星が視野の1/3位移動
してしまう事もざらだ。

鏡筒のバランスが少し後ろにあるせいか、上下微動は上には
素直に向くが下に向けるには、左手で鏡筒の先に、下向きの
テンションを掛けながらじゃないと滑って、うまく下を
向かない。今度前側に重りでも付けてバランスを取らないとね。

と言うわけで、初心者のくっしーとしては、6cmとこいつしか
まともに覗いてないから、良く判らないが、それなりに見えて
いて、結構気に入った。鏡筒が揺れるのもご愛敬で、まあ
揺れながらピントを合わせたり、見たりするのもこれ又楽しい
と言った所である。

そう言えば、先日会社の文化祭で、夜、木星観望を披露して
いたのと比べると、像のシャープさでは当然負ける。
明るさも少し落ちるかな。でも木星本体の見え具合と言うか
縞に関する情報(縞の見え具合)は、そう大きな遜色もない様に
感じる。単にくっしーが初心者だからその程度の違いしか
感じないのかも知れないが、、、逆を言えば、初心者の私には
この程度でも充分と言う事か。

ちなみに、文化祭で見せてくれた望遠鏡は高橋製作所の130mmの
短い鏡筒の反射で赤道儀で自動追尾をしていた。その時の倍率は
100倍程度で見せてくれていた。それなりに古い物みたいだったが
値段を聞いたら、鏡筒が6万ぐらいで、下が17万位とか言って
たっけ。

それを考えると、3,000円の望遠鏡でこれだけ見えれば、
まあ、値段以上には見えてるかな??