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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

無事合格! (1アマ受験)

2017-04-27 | アマチュア無線
1アマの試験当日に、検査官から、「試験結果は4/25に郵便発送、4/26にHP発表です」と聞かされていた。

26日発表と言っても更新されるのは夕方以降。その日はPM3時から会議で、その後歓送迎会が有ったおかげで、午後からはすっかり忘れていたのだが、飲み会が終わる頃にふっと思い出して、飲み屋からスマホでチェック。

サイトのリンクをたどると、なにやら番号が11個しか並んでない。


ん?なんだ?スマホの画面が小さいので始め良く判らず、あれ、何番だっけ?確か24番だったような、、、424ってのは有るけどもっと桁数多かったよな?それに全国で11人てことは無いだろうと、拡大してよく見ると受験番号の上3桁だった(汗)

さて、受験番号の頭は何番だっけ?受験票はカバンに入っているが、だいぶ遠い所に置いてある。う~ん、確か頭は、、、、と言う事で良く判らないので、自分のHPの受験記事の写真を確認すると長野の会場は414で始まる番号だった。
と言う事で、414をクリックして、中に入る。



おお、なんと8人しか受かっていない。私の番号は、確か24番だったと思うが、、、、、記憶が定かでない。これまた自分のブログの写真で、座席の位置を確認。縦に4列あるうちの真ん中よりすぐ右側の列だから3列目で20番台。前に机が3つあるから4番目なので、やっぱり24番だ!よし、ちゃんとリストに番号が載っている。合格だ!

まあ、自己採点で合格点は取れているし、マークミスも4回ぐらいチェックしたから大丈夫だろうとは思っていたが、それでもちゃんと合格者欄に番号が有って一安心である。

確か受験会場は、40名分の受験準備がされていたなぁ。欠席者が何人いたかな??10人ぐらい?だとすると30人受験で8人だと27%位の合格率、15人欠席だとすると25人受験で32%の合格率??、、、、まあ長野の地方会場なので合格率が低いのかもしれない。

それと番号の早い人の方が合格率が高いみたいな、、、ちゃんと勉強している人は、受験の申し込みも気合入れて早く申し込むって事かな?ちなみに、私のブログの写真に写っている2つ前の席の人も合格の様だ。

そんなこんなで、飲み会が終わった時に、カバンの中の受験票を確認して、番号が間違ってない事を確認。

その後、自宅に帰ると、もう既に郵便での合否通知が届いていた。4/25発送なのに翌日届くの?東京から送ったにしては早くね?ひょっとして信越総通局から送られるの??差出人欄は東京の日本無線協会に成ってるけど、、、、、

まあ、そんなことは置いといて、嫁さんの目の前で、「合格だぜ!」と言いながら、ペリペリペリとハガキをめくって見せる。



でも嫁さんの反応は、「受かってて当然でしょ」と薄い反応。

受かってなかったら仕事変えた方がいいんじゃない!とまでは言われなかったけど、ちっとはおめでとうって言ってくれよ~(泣)

とまあ、そんなこんなで無事に2017年4月期の国家試験で、第1級アマチュア無線技士の合格通知を受け取りました。
早い所、無線従事者免許証の申請をしなければ、、、、、

2017.4.26(4/27Up)

「行って来ました...(1アマ受験)」
「2017年4月期 1アマ受験 自己採点結果」

2017年4月期 1アマ受験 自己採点結果

2017-04-11 | アマチュア無線
先日、2017年4月8日の1アマ受験に行ってきたが、本日さっそく試験の解答が、日本無線協会のサイトに掲載されていたので、早速ダウンロードして自己採点してみた。


結果は、工学、法規共にA問題をそれぞれ1個間違えて、150点満点中で145点でした。合格ラインは105点なので、まあこれを割り込むこむ事は無いとは思っていましたが、これでマークシートミスさえなければ、無事合格通知が来るでしょう。まず一安心と言った所か。

ちなみに、間違ったのは、以下の所。

法規:A-13


電信用の略語って問題集と、自分がやった過去問4年12回分に出てきた奴は覚えたけど、それ以外はほとんど覚えていなかった。それでも、電信で通話の最後にコールサインとKを付けて相手に替わるってのは知っていたのだが、じゃあ、その「K」って、どういう意味ってのを知らなかった。

電話の場合を考えると、「・・・・こちらはJA5〇X△です。どうぞ。」って部分になるから、「どうぞ送信して下さい」かな?でも中には「・・・・こちらはJA5〇X△です。オーバー。」って人も居るよな?じゃあ送信終わり?でもARも送信終了だったよな、、、?



4番の「PSE」は当然Pleaseの略で「どうぞ」だと思うが、例えばパイルを呼んで、パイル局から「JA5〇X△ PSE」って帰ってきたら、「JA5〇X△どうぞ送信して下さい」だよな?と迷って、結局「PSE」にしたけど、後で運用規則の表をみると「K」の所にしっかり「送信して下さい」って書かれていたので、試験終了直後の参考書確認で間違っている事が判っていた所。

まあ、電信で運用した事ないから、略号の表ほとんど見てなかったからな、、、、

工学:A-21


これは、実は過去問の中に2回出てきていて、思い込みで、回答を見るまで間違ってると思ってなかった。と言うか渦電流を全く理解していなかった。

なんで過去問に出ていたのに、理解していなかったかと言うと、過去問も問題集も、デフォルトで解ける物は、「ああ、判る判る」って、自分の知識の中に有るから大丈夫と安心して、単語帳にもまとめのエクセルにも書かなかったのだ。

でもって、運悪く2回でてきた過去問は、どちらも、平衡・不平衡の部分とバランの所が判れば、自動的に選択肢が決まってしまう問題だった。



ちなみに渦電流って、家庭の積算電力計でアルミの円盤をぐるぐる回す奴なのね。そういえば、誘導型メータの項でも渦電流って出てきてたよな、、、、判らない言葉は、問題が解けても調べないとダメですね。全くの勉強不足。

ちなみに、以下の問題は間違ったと思っていたのだが、偶然当たっていた。

工学:B-4-オ


ここで「見通し距離」が電波の屈折も含んで言うのか?単に幾何学的に見通せる部分を言うのか?で悩んだ。1アマの問題は、意外に引っ掛け問題も多いから、、、、

電波の屈折を含まないとしたら、幾何学的に見通せる距離は、電波だろうが、光だろうが、変わらないから間違ってるの「2」だよな。もし仮に、屈折を含めて考えたとした場合は、電波と光とどちらが良く曲がるの?って考えた。

光は電波より周波数が高いと言うか、波長が短い。波長が短い方が曲がるの?長い方が曲がるの?地表波ってHFとVHFどちらが良く飛んだっけ?

この時ちょっと勘違いをしていて、VHFの方がHFより地表波は飛んだよな?と思って、波長の短い方が曲がるから光の方が曲がるだろうと思い、最初の屈折を含まない場合と答えが同じなので、間違ってるの「2」にマークしていた。

でもって終了15分前位に考えていて、そういえば夕日や朝日は赤いよな。と言う事は、波長の長い方が良く曲がって沈む直前でも良く見えるのかな?と考えて、波長の長い方が良く曲がるとしたら、電波の方が光より曲がるって事に成るから電波の方が飛ぶ?と考えて正しいの「1」に慌てて書き換えた。



でも、帰って調べると夕日が赤いのは、波長の短い波は、大気中では減衰が大きく、波長の長い赤が地表付近の厚い大気の層を超える時に余り減衰しないので赤く見えると言うのが正しく屈折率の話ではないらしい。

この辺は天文屋さんとして知っていてもおかしくないウンチク。天文屋さんとしても知識不足!

ちなみに、波長は長いほうが余り曲がらず、短い方が一杯曲がるのが正解らしい。



そんな訳で「しまった~わざわざ間違った方に直してしまった」と思っていた。

でも、今日の回答は、正しいの「1」が正解。どうやら、この問題は「電波の見通し距離は、光学的な見通し距離よりいくぶん長い」と書かれているが、この「光学的」はどうやら、光を指して、光と電波とどっちが良く曲がって飛ぶか?と言う質問ではなく、たぶん「光学的」=「幾何学的」な見通し距離に比べて電波は屈折を含めた見通し距離が長いと言う意味らしい、、、、

と言う訳で、たまたまこれは正解だった。わずか1点しか違わないけど、、、、でもこの問題は判り難いよなぁ、、、、もう少し素直な問題にし欲しいもんだ。

ちなみに、ネットを見ると、今回の新問は5問位との噂。前回も新問5問と新問が多く、合格率が37%とここ5年で最低だったが、今回も似たような合格率だろうか?



確かに過去問でも問題集でも見たこと無い問題がいくつもあったが、それほど苦労しないで解けたのでもう少し合格率は高いだろうか、、、

とはいっても、いずれも、勉強不足の所が見事に間違ってしまった訳だ。

でもまあ、マークミスさえなければ、とりあえずは合格点だろうからいいか、、、、

2017.04.11


行って来ました...(1アマ受験)

2017-04-08 | アマチュア無線
え~、大学受験以来、外でちゃんとした試験を受けたことが無かったのですが、何を思ったか、中1の時の電話級受験以来、44年ぶりとなる2017年4月期の1アマの試験を受けて来ました。


ことの始まりは、電気系の調べ物をしていたら、たまたま1アマの国試問題のページにたどり着いてしまい、試しに工学の問題どれ位出来るかな?とやってみたら、150点中115点位取れた。

合格ラインは、105点。こりゃ、ちょっと勉強すれば楽に取れるな、と思い調べてみると、今は電信の実技もなくなっているし、、、こりゃ一つ受験してみますか?って感じでちょっと勉強を始めた次第で、、、、

まあ、115点といっても、確実に解けるのが5割位、後は山勘と言うか、技術屋さん的にみてくさいほうって感じの回答。

意外に無線工学の出題範囲は広い。
如何に仕事で、ピンポイント的な知識しか使っていなかったと、思い知った感じでもあるのだが、、、、


ちなみに、今回参考書にしたのは、他の人の受験記でよく出てくる、「第一級アマチュア無線技師 合格精選400題 試験問題集」初版が2012年とちょっと古いので迷ったのだが、とりあえずこれをやって、判らなかった所を単語帳(汗)と、今時アナクロなデバイスで勉強。

右端の通称「ガルスカ本」は、丸暗記しなきゃいけない法規に少しは使えるかと買ったが、初版が1999年で、なにやら載ってる問題が少し古い感じで結局1~2ページ見てそれっきり。
後は、2013~2016年までの過去問を一通りやって、判らなかった所も単語帳へ。

あ、でも工学は、単語帳とほぼ同内容を図解つきでエクセルにも纏めたけど、、、


↑今回、試験会場は、長野県教育会館。

1週間前に調べたら、駐車場は3箇所に分かれて25台分あったので、当日は、9:30開始なのに、7:10には到着して一番近くの駐車場を確保。でも結局8時頃までは、私を含めてそこには2台しかいなくて、結局皆さん8時過ぎにゾロゾロ来た感じ。



あんまり早く来過ぎて、会館も開いてないので、しばらく車内で最後のおさらいをしてから、8時半前に会場入り。



長野での受験者は40人だった。まあ、東京や横浜じゃないからこんなもんかな?

欠席者もポツポツいるような。受験料およそ1万払って無駄にする奴もいるんだな、、、こちとら貧乏人なんで、ちゃんと払った分の元は取らないとって感じだが、、、、

午前中は、法規。2時間半もあるので、ゆっくり時間を掛けて問題を解き、見直しも何回かして、1時間半で退席。ちなみに1時間を越えると退席自由みたいだ。法規は、少しやったことの無い問題が出てきて、1問はっきり判らないのがあった。後で調べると、回答を間違えてしまったようだ、、、

1階のメロンと言う喫茶店?みたいな所で、軽めの昼飯としてミートソース等食べて、午後の工学の試験へ。



工学は、目あたらし目の問題が目に付く。普段より時間を掛けてやっているとはいえ、いつも1時間半で解く所を、2時間ほど掛けて解いて、後は見直し。結局終了3分前ぐらいに退席。3分前なら最後までいても変わらないなぁとも思ったのだが、、、
工学も、1問ハッキリ判らないのが有って、終了10分前に答えを変えたのだが、後で調べると、わざわざ正解を間違ったほうに変えてしまった様だ。(泣)

そんな訳で、後は、正しいはずと思って書いた回答がうっかり間違っているとか、意味を取り違えてしまったとか、ケアレスミス系がどれ位あるか?本番では時間を掛けて、それを極力防いだつもりだが、家でやってる時は、なぜか、正解の下にある番号を書いてしまったり、この番号を書くつもりが違う番号を書いてしまったり見たいなのや、途中の計算ミスみたいのが何問か出てくるので、その辺りがどうだか、、、

まあ、不合格になるほど沢山のうっかりミスは無いとは思うけど、、、、、

後は、QCQの回答速報でも待ちましょうかね。

しかし、合格しても、我が家には、受信機代わりにしていた、V/Uデュアルの小っこいハンディと、昔に設計した150の車載機が転がってるだけで、全く持って1アマは有効じゃないんだが、、、、あっ!150は25W機とハード共通だから少しは恩恵受けられるかも。

その内、大学の時に使っていたTS-120辺りのジャンクでもヤフオクで買って、治そうかな。でもここじゃアンテナ張れないから、実家に置くのかな、、、会社をリタイアした後は有効に使えるかもだけど、、、、

それにしても、今日は朝早くから疲れました。

2017.04.08