さて、年末も押し詰まってきたが、再び話は11月17日の新月期の遠征に戻る。夜中になって、やっと晴れてきたしし座流星群の極大日の遠征であるが、日付が変わるころから、M74、M81と撮影し終わる頃には、
4時を回っていた。もう薄明までにいくらも時間が無い。鏡筒が北斗七星方向に向いているのでそのまま、柄の下のM101を撮ってみる事にした。

【↑M101 回転花火銀河 おおぐま座の渦巻き銀河】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 35mm版換算2240mm LPS-P2
Vixen SP赤道儀+AL90+SkySenser2 コリメート法 PowerShotS90
ISO:3200 F:2.0 f=6mm Noise減算:ON S:101秒x2枚
撮影場所:山梨県鳴沢村 撮影日:2012/11/18 04:40-04:48
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→
GIMPでトーンカーブ・トリミング・サイズ調整
しかしながら、導入と位置の微調整に少し手間取り、撮影を始めると、あっという間に薄明が始まり、使えたのはわずか2コマと言う有様だった。
比較的明るい濃い対象ならいざ知らず、多少透明度の悪い日の淡い天体では、101秒2コマでは如何ともしがたく、かろうじてうっすらとその回転花火の形が判るかな程度の淡い写りとなってしまった。淡い写りを一生懸命強調処理で持ち上げているので、背景のノイズもかなりひどい状態になってしまった。
今年の初めのころまで良く写っていた超新星も、もう見えない。ひょっとすると写りが淡いから見えないだけかもしれないが、、、、
まあ、もう少し暗いうちに枚数を重ねないと難しいよね。M101はこれからのよく見えるようになるので、冬のうちにまたちゃんと写しておかねば。
2012.11.18(12/30)
4時を回っていた。もう薄明までにいくらも時間が無い。鏡筒が北斗七星方向に向いているのでそのまま、柄の下のM101を撮ってみる事にした。

【↑M101 回転花火銀河 おおぐま座の渦巻き銀河】
Vixen SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 35mm版換算2240mm LPS-P2
Vixen SP赤道儀+AL90+SkySenser2 コリメート法 PowerShotS90
ISO:3200 F:2.0 f=6mm Noise減算:ON S:101秒x2枚
撮影場所:山梨県鳴沢村 撮影日:2012/11/18 04:40-04:48
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→
GIMPでトーンカーブ・トリミング・サイズ調整
しかしながら、導入と位置の微調整に少し手間取り、撮影を始めると、あっという間に薄明が始まり、使えたのはわずか2コマと言う有様だった。
比較的明るい濃い対象ならいざ知らず、多少透明度の悪い日の淡い天体では、101秒2コマでは如何ともしがたく、かろうじてうっすらとその回転花火の形が判るかな程度の淡い写りとなってしまった。淡い写りを一生懸命強調処理で持ち上げているので、背景のノイズもかなりひどい状態になってしまった。
今年の初めのころまで良く写っていた超新星も、もう見えない。ひょっとすると写りが淡いから見えないだけかもしれないが、、、、
まあ、もう少し暗いうちに枚数を重ねないと難しいよね。M101はこれからのよく見えるようになるので、冬のうちにまたちゃんと写しておかねば。
2012.11.18(12/30)