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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

毛無山 SOTA運用 JA/NN-107

2020-09-26 | アマチュア無線
4連休の最終日の9月22日に野沢温泉村にある、毛無山 1,650m JA/NN-107へ、SOTA運用に出かけた。
前回は熊と遭遇して登るのをあきらめたので、今回はリベンジである。
On September 22, the last day of the four consecutive holidays, I went to Kenashiyama 1,650m JA / NN-107 for SOTA activation. Last time I encountered a bear and gave up climbing, so this time it's a revenge.


今回は、ゲレンデに走るコンクリート舗装の道路(一般車両は通行止)を歩いて登る事にする。
Walk up the concrete paved road to avoid encountering bears.

これなら、見通しも良く、熊との遭遇率も下がるだろう。

Climb a steep road.

ゲレンデ上の道なので、結構な急勾配を休み休み登る。

After a while, can see the lift station.

しばらく行くとリフトの駅が見えて来る。

It is the second lift station from the top.

頂上から2番目のリフト駅である。

After the lift, there is a gravel road. And see the lift at the top.

リフト駅を過ぎると、砂利道。山頂のリフトも見えて来た。

Could see the tower of the relay station.

更に山頂の中部電力の中継所の鉄塔が見えて来た。
山頂直前でNN-076車山からKLH局のCQが、DJ-G7から聞こえて来た。

急いで頂上まで行き、DJ-G7でコールして幸先よくS2Sをゲット。

There is a shrine on the summit. 40 minutes to the summit.

山頂には祠と、赤滝登山道入り口の標識がある。山頂まで40分弱だった。

すぐ隣にある中継所の3階は展望台兼避難所に成っている。

展望台の中に入りシャックとアンテナを設営する。

Enter the observatory and set up a shack and an antenna.

いつもの様に、14MHzから運用開始。

あまり応答が無いが、暫らくCQを続けているとUSAからのコール。

続いて、21MHzでは、ニュージーランドとオーストラリアからコール。

DXはまずまずのコンディションだ。群馬のMXV局からも呼ばれた。

続いて7MHzでは、FS-210のNDT局とS2S。結構ギリギリの信号だった。

その後IOT局からリアル599で呼ばれたが、ローカルはスキップ気味。

かろうじて、群馬のVRY局から呼ばれる。

あまり7MHzが開けてないので、いつもは出ない10MHz、18MHzに出てみたが、10MHzは坊主。18MHzは沖縄のTMW局のみと寂しい結果だ。

From the outside, the antenna like this. It's like fishing!

外から見るとアンテナはこんな感じに展開。

まるで釣りだな!

今日は全体に国内コンディションが良くなく、素振り時間が長いので電源電圧が落ちて自動的に5Wにパワーダウン。

ちなみに、XYLの817も今日は早々に電圧が下がり、2.5W送信に成ったので、既に予備電池に交換済み。

予備電池は1組しか持って来てないのでXが交換した最初の電池と自分の電池の電圧を計り、マシな物を拾って使う事にした。

ちなみに、Xの交換した電池は先日故障発熱した1本の代わりに容量の少し小さい(2600mAh)物と組み合わせて使っていたので早々に無くなったのだろうと思っていたが、元々使っていた3400mAhの3本のバッテリーのうち、2本は空っけつ。1本はまだ3.7V有る。2600mAhの方も3.6V程ある。あれおかしいなぁと思いつつ、この2本と、自分の4本の中から、マシなのを選んで使い、無事に10W出る様になった。

When it is fine, can see the mountains in the direction of Niigata.

天気は、ガス時々晴れ。晴れると新潟方向?の山が見える。

そうこうしている内に、7/CWでTT-055のTXW局、7/SSBでNN-080のKLH局のSPOTを見つけ無事にS2S。

そろそろお昼にしようかと思ってる頃にDJ-G7から7エリアのコールサインが聞えて来たので、答えると、福島の磐梯吾妻スカイライン入口から。

更にそのQSOを聞いていた長野ローカルのAZC局からコール。

こちらは、NN-134聖山山頂に移動中との事で、これもS2Sゲット。

その後、お昼ご飯を食べてると、DFO局のSPOTが上がったので、コールしてS2Sゲット。

GM-010からだが、かなり近いらしく強力に来ていた。

ちなみに、DFO局はその後2m/FMに出ていたので、Xにコールさせた所、何度目かのコールで取って貰った物のコールバックに応答しようとすると突然DJ-G7の電源が落ちた。電池切れ?

慌てて、817にチェンジしたが、間に合わず既にDFO局は閉局。

The temperature was a little cold and I wore a down jacket.

概ねガスの中で、展望台の中も寒くダウンを着ての運用だった。

最後に、2m/FMでXがNN-167のQWW局とS2Sをしていたので、代わって貰おうとしたら、「今日はHF坊主なので、可能なら7/CWで」とのリクエストを頂き、まだ店を広げてあったKX2でS2S。

NN-167もすぐ近くらしく、リアル599FBでのQSOでした。

本日の結果

14MHz/CW 3-QSO USA-2局、S2S-1局
21MHz/CW 3-QSO ZL-1局、VK-1局
7MHz/CW  5-QSO S2S-3局
7MHz/SSB  1-QSO S2S
18MHz/CW 1-QSO
430MHz/FM 1-QSO S2S
144MHz/FM 2-QSO S2S-1局

合計 16-QSO

機材を撤収し展望台を出て、来た道を戻ると、外には重機と軽トラが。

Back on the way I came, there was a shovel car and a truck outside.

ゲレンデの草刈りをしている様だった。
It was like mowing the grass on the slopes.

と言う事で、無事に下山完了。

The descent is completed safely.


今回は、熊に遭遇する事もなく、無事に運用を終えられて良かった。
This time, I'm glad to finish the QSO without encountering a bear.

お相手頂いた各局様、今回もQSO頂き有難うございました。
Tnx for all stations who QSO with me !

2020.9.22 (9/26 UP)

土鍋山 SOTA運用 JA/GM-013

2020-09-24 | アマチュア無線
9月19日4連休の初日、長野県須坂市と群馬県嬬恋村の境界にある土鍋山1,999m JA/GM-013に登って、SOTA運用をしてきました。


4時40分頃出発し、登山口の有る毛無峠には、6時前に到着。


これから登る西方向はガスの中だが、東の群馬方向は雲が多いながらもガスはなく、草津?万座?あたりの山まで見通せる。


駐車場のすぐ横に登山口がある。


最初は破風岳に向かって登る。登山道はしっかり草刈りされてる。


途中で少しガスが薄くなり、下の小串硫黄鉱山跡方向が見える。


約45分で破風岳との分岐まで登る。ここ迄、ほぼガスの中で割と急登。


分岐を越えるとガスも消え、鉱山跡が良く見える。


分岐から先は比較的なだらかな稜線歩き。


しばらく行くと、遭難多発区域の看板。


五味池、土鍋山、破風岳の分岐に到着。ここ迄1時間ほど。


稜線の途中から群馬の山々が見える。草津?白根?万座?


土鍋山の山頂も見えるが、少しガスの中。


途中から木の根っこが一杯の急な下りになる。


標高差で80m程下ると再び稜線をゆっくりと登る道になる。


暫らく登ると、「←土鍋山」の看板が出る。ここ迄1時間半ほど。


看板を過ぎると、岩場の急登となり、ロープも出て来る。


ロープにつかまりながら岩場をやり過ごすと山頂近くに出た。


山頂に到着。ここ迄休み休みで1時間40分程かかった。


標識の根元に土鍋が置いてあるが、残念ながら割れていた。

標識の奥の方に行き、本日のシャックを設営。



いつも通り14MHzからスタートするも今日はDXからのお声がけは無し。

DXのコンディションが悪い様だ。

隣のXYLの817の音が大きいなと、隣に行って少し音量を下げた時に、817の外付けバッテリーを少し触ったら、突然817の電源が落ちた。

色々バッテリーを触るが、安定しない。接触不良か?

一旦無線を中断して、817の外部電源のトラブルシュート。

良く見ると、端っこの電池のプラス側の電池ホルダーの部分が融けかけてぐらぐらしてる。

電池も凄く熱い!こりゃショートしてるな!と急いで電池を全てホルダーから外す。


テスターで色々調べると、どうも保護回路付きのバッテリーの1本が、保護回路内部でショートしてるらしく、電池ホルダーから外しても、1本だけ物凄く熱い。プラス電極に触るとやけどしそうになる。

ありゃ~、保護回路内部で故障ですか、、、どこかでバッテリーを落としたりして、保護基板に力が掛かって、壊れかけてたのかな?

予備バッテリー4本の中から1本出してきて、NG品と交換。

何とか、817が再び運用できるようになった。

と言う事で、XYLも私も無線運用再開。



SW3を見ながらS2Sを探すが、今日は他の山頂局は余り聞こえない。

やっとの事で18MHzでJNM局のSPOTを見つけて、コールしS2Sゲット。

この後、21MHzに行くが、やはりDXからお声がけ無し。

最後に7MHzに移るがコンディションはローカルスキップ気味。

でもここは群馬との境なので関東各局はGWで何とかつながる。

それ以外は、近くの0、遠くの8、4エリアからのお声がけ。



最後にHG-048に移動のNAP局のSPOTを見つけて、S2Sゲット。

本日は終了と、HFを片付けていたら、DJ-G7から長野ローカルのSGE局がNN-134山頂からCQ。

お声がけして、これまたS2Sゲットにて、本日は終了。

本日の結果

14MHz/CW 3-QSO
18MHz/CW 1-QSO 1-S2S
21MHz/CW 2-QSO
7MHz/CW 15-QSO 1-S2S
430MHz/FM 1-QSO 1-S2S

合計 22-QSO


山頂では、半分ガスが掛かっていて、晴れたり曇ったり。

晴れると暑いが、曇ると寒い!

まあ、程よく交互に来るので、比較的過ごしやすかった。


群馬方向は比較的よく晴れており、群馬の山々が良く見える。


お昼頃に無線機を片付け、昼食を食べ、本日は撤収。


下りの途中で土鍋山の山頂が見えた位置から振り返ってパチリ。

少しガスが薄くなり、何となく山頂が土鍋の形に見えるだろうか?


破風岳分岐前後の登山道を下るときの写真。写真では判り難いが、登山道の下側斜面の傾斜がかなりきつい。

登山道の下側の端も少し柔らかくなっていて、端を踏むと結構危険。

足を滑らせると何十メートルも滑落しそうだ!

登りはの時はガスの中だったので、全然気付かなかった。



端っこを踏まない様に、何とか無事に下まで降りて来て下山完了。

降りて来ると、意外に沢山の車が駐車場に居た。

グライダーを飛ばす人、ジムニーで通行止めに成ってる群馬側に下る人、その他にも一杯の車が駐車場に居た。

毛無峠って、割と有名なんだなと初めて認識した、、、、

お相手頂いた各局様、今回もQSO頂き有難うございました。

2020.9.19 (9/24 UP)

湯の丸山 SOTA運用 JA/NN-059

2020-09-14 | アマチュア無線
9月12日の土曜日、雨が降りそうな天気だが、SCW予報を見ると、湯の丸山辺りはギリギリ雨が降る時間が12時位の予報で、朝早く行けば午前中で何とか運用できるかと自宅を4時に出発して、湯の丸山 2,101mへSOTA運用に出かけた。


湯の丸山は、昨年の秋に続いて2回目の登頂。登山口には5時について、準備をして5時半頃登り始める。辺りはガスに包まれている。


先ずはリフトの終点辺りまで登る。


リフト終点を過ぎた直後の看板。


ここからは、緩やかな道が少し続く。


途中に熊の物と思われる、かなり大きな糞を発見。

何となくツヤツヤしていて、まだ新しそうな感じ。

今年はあちこちで熊が沢山出てるので、気を付けながら進む。



途中で、いくつか花が咲いている。



しばらく歩いて、途中の東屋に到着。


天気は相変わらずガス。時折ガスの中に雨粒を感じる天気。

東屋のすぐ横につつじ平の展望台が有る。


6月に来ればレンゲツツジがきれいなのだが、もう咲いていない。


時折ガスが晴れて、山頂方向が見える。

天気が持ってくれればいいのだが。


暫らく平たんな道を歩いた後、鐘分岐に到着。

しっかりと鐘を鳴らしてからガスっている登山道に入る。


ここからは、藪の間の石段を登って行く様な登山道がしばらく続く。


登ってる最中、偶に晴れ間が出て、後方や横方向の景色も見える。


晴れてれば、時々きれいな景色を見ながら登れるんだが、、、

登山道は再びガスの中となる。


この辺りは、結構登りがきつい。


登って来た後ろも真っ白。


やっとの事で、山頂が見えて来た。ここ迄1時間40分程かかった。


山頂到着。

相変わらずのガスの中に加えて、山頂はかなり風が強い。

ガスと風の中、機材の準備をするが、いつ雨が降るか判らないので荷物もテーブルもシートに挟んで雨除けにしながら準備を進める。


テーブルに引っ掛けていたDJ-G7のメインチャンで時々呼び出しが聞える。なんか私のコールににたコールが呼ばれている様な、、、、

何度目かのコールで良く聞くとやっぱり私のコールが呼ばれていた。

/0がついて無かったので、自分のコールじゃないと勘違いしていた。

NN-067王ヶ頭に登っているBOKさんからのコールだ。

アンテナの準備を一旦止めて、慌てて応答。

何とか、BOKさんとS2S成立。XYLもお願いして、2人でS2Sゲット。


終わった所で、今度はAWE局からのコール。

AWE局とQSOしている内に、とうとう雨が降って来た。

山頂は吹き曝しで、雨宿りをする所もなく、どんどん濡れる一方。

う~ん、こりゃいかん、とてもKX2とPCを広げてHFが出来そうにない。

AWE局とQSOが終わってもまだ雨は降り続いているので、HFは諦めて、430MHzのメインでCQを出して、何とかあと2局をゲット。

取り敢えず、規定の4-QSOをXYL共々達成した所で、一旦雨が止む。


ガスは濃くなったり薄くなったりして時折向うの山が見える時もある。

う~んどうしようかなぁ、、、と考えるが、元々の天気予報では、しだいに山頂付近は雨雲に包まれる予報だったので、一時的に雨が上がってもHFを運用する頃にはまた雨に降られそうである。

と言う事で、展開し始めたアンテナを撤収して、下山する事に決定。

さっそく荷物をまとめて下山開始。

頂上から少し下りると風が弱まる。


でも途中の登山道も結構降られたのか、笹の葉が雨でツヤツヤしている。


再びガスの中を進む。

幸いな事に、下山途中もガスに霧雨が含まれる程度で、再び本降りにはならずに東屋まで降りて来られた。

東屋で、荷物を置いて一休み。

ここでおにぎりを食べてエネルギー補給。

元気が出た所で、下まで一気に降りる。


無事に車まで到着。

下の駐車場もしっかりガスの中で有る。


と言う事で、本日の結果は、430MHz/FMにて4-QSOのみ(S2S含む)

山頂まで行って、機材を展開できなかったのは、初めてかな。

雨に降られるとやはり本格的な運用は難しいなぁ、、、、

お相手頂いた各局様、今回もQSO頂き有難うございました。

2020.09.12 (9/14 UP)