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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

長野 第4回6mAMミーティング 参加

2018-02-26 | アマチュア無線
先週末の2月25日の日曜日に長野6mAMロールコールグループで、第4回6mAMミーティングが千曲市戸倉の創造館にて開催されたので、参加してきました。


10時からの開会に少し遅れて到着したのだが、ある程度みんなが揃ってからの10時半頃開会と、この世知辛い時代に、実にのんびりとした所が、さすが6mAMと言った感じです。

当日は、皆さん自作のアンテナや無線機、オーディオAMP、改造無線機、オールド無線機と色々と持ち寄られていたので、いくつかご紹介。


JP1EVDさん持参の井上電機(現Icom)FDAM-2。

私が開局した44年前には、後継機のFDAM-3で6mに出ている局はいましたが、FDAM-2を見るのは初めて。


JP1EVDさん持参のガチャトラ改造50MHzAM無線機。

400円のガチャで出てくる49MHzのおもちゃのトランシーバーを50.62MHz仕様に改造。出力は1mW、電源は単五サイズの12V電池!

なんとTSSの保証認定も受けて正式に使えるそうです。


JF0HNTさん持参の、ICOMのIC-71

これは私が開局当時、近所のOMさんが持ってました。
6m&Downコンテストの時にお借りして、山で使った記憶が蘇ります。


JA0FSEさん持参のFT-817。

外部電池パックと自作パドルが取り付けられています。
これで散歩の時に、音声やCWでCQを出されているそうです。


JA0FSEさん持参のツェップアンテナ

マッチング回路のCにアルミパイプとネジを使ってバリコン機構を実現しています。中々のアイデア物です。


JA0GTAさん持参の自作箱入り無線機

救急箱みたいな木の箱に入っています。1W仕様だそうです。


JA0VIさんともう一方の持参した、真空管オーディオアンプ

アンプに使ってる球は、送信機に使うと1本で100W程出る球だとか。


JA0DCQさんによるバランの解説と実験の様子

非常に判り易い説明と実験機材及び実験内容でした。
なんでも新入社員の教育用に準備した物だとか。
うちの会社の技術講座もこれぐらい判り易いと良いのに、、、
うちの講師陣に是非見せたい!

ちなみに手前でお手伝いしているのは、お弟子さん?のJJ0LYYさんは外国の方で、上級の無線技術士試験を受けるべく勉強中ですが、一番のネックは、判り難い言い回しの日本語問題文だとか。頑張って!!


改造ガチャトラとIC-71による通信試験の様子

わずか1mWですが、良好に通信できていました。

昨年の6月に再開局して、9月から電波を出し始め、11月頃から6mAMロールコールに参加させて頂いていますが、アイボールミーティングは初めてでしたが、なかなか楽しい時間を過ごすことが出来ました。

2018.2.25 (2/26 Up)

HA DX コンテスト結果発表

2018-02-23 | 無線コンテスト
昨日、メールを開くと、先日参加した、ハンガリアン(HA) DX コンテストのログチェック結果とチェック後のスコアが来ていた。


中身を見ると
 1.相手のログに私のコールが載っていない:1件
 2.相手のナンバーをミスコピー:1件
 3.相手のコール記載ミス(最後のOを数字の0と書いた):1件
 4.私のコールサインをミスコピー:4件
 5.私のナンバーをミスコピー:3件

この内減点になったのは上から2つのみで3.~5.は減点されなかった。
また、1.も2.もポイントが0になったのみでペナルティは特にない様だった。(ラッキー!)

この結果から行くと、相手のミスは相手の減点、自分のミスは自分の減点って方針みたいだ。まあ、コンテストによって対応は異なるのかな??



と言う事で、スコアは上記の通り少し減ったが、ペナルティが課せられなかったので、それ程減点にはならなかった。

でもって結果だが、オールバンドシングルオペレーターLOWパワーCWの部門で海外局(HA以外)で290局中194位



JAで8局中2位でした。



まあ、1位とは大差ですが、、、、

ちなみにHPでサーティフィケートが出るので、頂いたのがこちら。



こちらは194位とし書かれていない。せめてJA2位ぐらい書いておいてくれるといいのにな、、、、

2018.2.23

ARRL DXコンテスト 参加

2018-02-19 | 無線コンテスト
先週の週末はARRLのDXコンテストが開催された。
交信対象局は北米のアメリカ本土とカナダの局。
これだと参加してもDXCCのニューエンティティが増えない。
おまけにその日は年に4回程ある土曜出勤日だ。

どうにもテンションが上がらないまま、土曜の仕事を終えて無線機の火を入れると7MHzでコンテスト局が結構聞こえている。


せっかくだから参加するかと重い腰を上げて、土曜朝9時スタートのコンテストに18時頃から参戦。

いざ始めてみると、結構たくさんのUSA局が聞こえている。
7MHzと3.5MHzを時々切り替えながらコンテストに参加。

なんだかんだで1時近くまで続けて、60局程QSOした所で、北米もほぼ夜が明けてローバンドでは、もうあまり目新しい局が見つからなくなった。

たぶんシングルオペレーターの局はハイバンドに移ったのだろう。
とりあえずお風呂に入って1時半頃寝床について一休み。

翌朝は、日本の夜明け頃から14MHzが開けると考えて、6時ごろからの再参戦を考えつつ翌朝5時頃起床。



RBNを見ながら、ローカルの早起きQSOに声を出す。

そのうちRBNに14MHzのUSA局のレポートが上がり始めたので、ラグチューを抜けて14MHzで再参戦開始。

1時間に十数局と、我が家からの呼びまわりにしては、なかなか良いペースで10時過ぎまでQSOが続く。

10時を過ぎて少し疲れて休憩していたら、なにやら大きな音がする。

風の音??

ベランダに出て様子を見ると、風であおられたのか、釣竿アンテナのベランダ側の短いグラスファイバーロッドが抜け下にぶら下がっている。

上を見ると、なんとアンテナ線が電柱の碍子に引っかかっている!!!



ありゃ~!!こりゃまずい!!

直ぐ無線機からアンテナを外し、ATUからワイヤーを外し、釣竿を持ってワイヤーを外そうとしたが、引っ掛り具合が判らず上手く外せない。

自分で外すの諦め、中部電力に電話して、来てもらう事にした。

中部電力が来る前になんか言われると困るので、6mのDP、144/430のホイップが付いてる釣竿は下ろしておいた。



中部電力(協力会社?)のおじさん、命綱を交互に足場に引っ掛けながら、上まで上っていき、無事にワイヤーを外してくれた。



と言う事で、送電関係にも無線機関係にも特に被害はなく一安心。

JARLのアンテナ保険には入ってるが、使わない事に越した事は無い。

その後、再発防止対策で釣竿の段数を左右1段づつ減らし少し低くした。

あわせて、少しアンテナが建物から離れるように、ベランダの外というか前方に少し釣竿が張り出すように設置してあったのを、ベランダの前面側と同じ位置で立ち上がるようにして、電柱側から少しでも遠ざけた。

そんな感じで一通り対策を講じて、落ち着いたころには、14MHzはすっかり静かに成っていた。

アンテナの高さが少し低くなったのに加えて、本人のテンションは、大幅にダウンである。

そんなこんなで、また一眠りする事にした。



3時半ごろにおきて、夕方4時ごろから又再開。

3.5/7のローバンドは、昨日かなり交信したので、新しい局は少なく、いくらか積み上げた所で、明日の仕事を考えて、10時半頃に就寝。

翌朝は5時過ぎに起きて、朝食を含めて会社に行く支度を6時までに終わらせて、14MHzで聞こえ出した6時ごろから、また再開。

家を出るぎりぎり8時まで粘り、25局程積み上げ、仕事に出かけた。



結局、トータルで183QSO程になった。

当初思ってたより遥かに沢山交信出来、まずまずの結果と言った感じだ。

ただ、QSO相手が北米局のみに限られてしまうので、途中でメキシコやジャマイカと言った中米の比較的珍しい所が出ていても呼べないのはちょっとつらい所だった、、、、

2018.2.17-19 (2/19 UP)


BSCI コンテスト参加

2018-02-05 | 無線コンテスト
今週末は、ヨーロッパの黒海近隣を中心とした、Black Sea Cup International なるコンテストに参加した。


いつもは、こちらの「海外コンテストカレンダー」のページに出てくるコンテストから参加コンテストを選んでいるのだが、この週末は、カナダのブリティッシュコロンビアのQSOパーティしか掲載が無かった。

先月の1/14に北米QSOパーティーにも参加したが、3局しか交信できず、暇を持て余す参加となった。

と言う事で今回は、北米中心のコンテストは避けて、「WA7BNM Contest Calendar」の中からEU中心のCWコンテストで、時間的に都合の良いコンテストと言う事でBSCIコンテストを選んだ次第である。

さて、前置きが長くなったが、コンテスト開始は日本時間土曜日の21時からであった。

と言っても、前回のHA-DXコンテストの結果から、それ程慌てる事は無い様なので、今回は長野6mAMロールコールに30分ほど参加してからの参戦とした。



案の定、21時台は、アジア圏ロシアと中央アジアのカザフスタンの3局がやっとであった。

22時台になって、ようやくウクライナが1局交信できたが、まだまだ開けてこない感じ。

23時半を回った頃から、西ヨーロッパあたりから夜に入り始めて、ラトビア、ハンガリー辺りが聞こえだした。

それでもまだペースは上がらず、23時24時台は3局づつ。それでも24時台の終わりにはスウェーデンの局と交信できた。

1時台に入って、黒海周辺国がグレーラインに入ったのか、イタリア、スロベニア、ブルガリア局も聞こえてきて、1時台は一気に10局の新局と交信できた。

2時を回ったところで、だいぶ疲れてきたのと、聞いた局ばかりになってきたので、この日は2時半に就寝。

もう少し粘った方が良かっただろうか、、、

一旦寝床について、次に目を覚ましたのは5時過ぎ。約3時間弱位の睡眠か。寝起きでうっかりして、コンテストに関係ない普通にCQを出しているEUロシア局を呼んでしまって、とりあえず普通にレポート交換QSOをする。



いかん、いかん、他のコンテストも開催されているので、間違わないように呼ばないと!

注意しながら、7MHzでウクライナ、ブルガリア局と交信した後、ローカルの早起きQSOにブレークをかけて少し息抜き。

再び復帰して、6時台に3.5MHzでウクライナ、セルビア辺りと3局、7時台に7MHzでウクライナ局と1局交信した所で、Lowバンドはかなり信号が弱くなってあまり聞こえなくなる。完全に夜が明けてローバンドのコンディションが落ちた様である。

明るくなったのでハイバンドのコンディションが上がってくるのだが、朝のうちはアメリカ方面しか聞こえないので、BSCIコンテストに参加のEU局にとっては、まだまだ夜なので、ほとんどが3.5/7MHzの運用が主体で当分聞こえてきそうにない。

朝のローカルQSOで、6m/HF兼用のループアンテナでの、6mの飛びが悪いと指摘された。う~ん、HFでは普通に飛んでる感じだけど、6mではうまく乗らない状況なのだろうか?

コンテストの大勢には影響なさそうだが、少し気になる。コンテスト局も聞こえなくなったので、一度釣り竿を縮めて、ループの天頂の辺のワイヤーが長くなる様に少しワイヤーをずらそうとしたら、釣り竿が凍ってて縮まない。



洗面台からドライヤーを持って来て、釣り竿のつなぎ目を温めて、凍結を融かしつつ縮めてなんとか天頂の辺が長くなる様にワイヤーをずらしてみたりした。形状的にはデルタループなので、天頂の辺が長くなった方が多少飛びは良くなりそうだが、、、、

釣り竿ループを直した後、一旦また寝る事にする。9時ごろに寝て11時過ぎに目を覚ました。

まだ少し早いが、適当にお昼を食べながら、RBNを眺めていると、14MHzでまだ未交信だったマーシャル諸島が出ていたので早速呼んでニューエンティティをゲット。



その後、14MHz帯でも、13時台にアジア圏ロシア、14時台に中央アジアとEU圏ロシア16時台になってやっと黒海近隣国、17時台にハンガリー辺りとつながるが、局数はそれほど多くない。

結局、18時少し前のウクライナ局を最後に、後は既に交信済みの強力な局のみとなり、それも次第に弱くなっていく。

たまに14MHzでも、19時20時台に聞こえていることもあるのだが、今回は、このまま終了となった。



交信局数は、のべ43局。まあ、少しマイナーなコンテストなのでこんなものだろうか。

とりあえず、コンテストの合間にニューエンティティも一つゲット出来たので良しとしよう。

2018.2.3-4 (2/5 Up)

3年ぶりの皆既月食

2018-02-01 | 長野市からの撮影
昨日1月31日は、3年ぶりに皆既月食が見られた。
水曜日で翌日の仕事もあるので、自宅のベランダから観測と撮影を行った。


ベランダは南向きで、月食の始まりは、かなり東方向なので、ベランダからはギリギリの位置からのスタートだった。



部分月食が始まって少し欠け始めた所。

この日は、薄い雲が出ているようで、月の模様や輪郭が今一つ不鮮明である。



部分月食が始まって概ね30分後位には月が半分ほど地球の影に隠れた。



皆既月食に入って少ししてからの画像。地球の影に入ったばかりの右側と影に入ってだいぶ経つ左側でかなり光度差が有る。

また皆既状態に入ったことで、月の左側にあった6等星が2個写っている。



この後、雲はかなり厚くなってきた。



皆既月食を抜けた直後ぐらい。下の方から明るくなってきた。



部分月食が半分ぐらいまで進んだところ。かなり厚い雲に阻まれて月の模様がほとんど判らない。



部分月食が終わった直後であるが、まだ半影食の影響で雲越しの月の画像は右上がかなり暗く映っている。

と言う事で、今回は初めからすこし薄雲に邪魔され、皆既月食の後半位からは、かなり厚めの雲越しの月食観測となってしまった。

長野に来てから2014年、2015年に引き続き3度目の月食観測であるが、まあ、今回は概ね初めから最後まで何とか観測できたと言う所だろうか。

次回は、もう少し晴れた空で観測したいなぁ、、、、

2018.1.31 (2/1Up)