今年は12月に入ってもあまり雪が降らない長野であるが、そろそろ危ないので冬タイヤに交換した。その時リアドラムを開けてみると、ブレーキシューがいよいよ1mm程に減っていた。

と言う事で、4年前に買ったブレーキシューに交換する事にした。
先ずはタイヤを外してドラムを外す。サービスホールも付いてるが、いつもパーキングブレーキをリリースすると、簡単にドラムが外れる。

赤丸のスプリング2本をプライヤーで挟んで外す。
フックが有ると楽なんだが、、
次に青丸部分のスプリングを、ブレーキ裏からピンが回らない様に押えて、丸い金属板を挟んで向うに押しながら回す。
ちなみにプライヤーの口は大きくしておく。

都合4本のスプリングを外すと、ブレーキシューが外れる。

↑外す時にアジャスターの向きを確認しておく。
ラウムは、リーディング側(前)は奥が長く、トレーディング側(後ろ)は手前が長くなっていた。

↑外したリーディング側シューと新品シュー。だいぶ厚みが違う。

↑アジャスターストッパーのスプリングを外し、新しいシューに付替え。
ちなみにこの写真は、裏側から見た写真。

↑トレーディング側にはブレーキワイヤーがレバーを介して付いてる。

↑Cリングをマイナスドライバーですき間を広げて引き抜く。

↑Cリングはシューキットに付いて来た新品に交換する。

↑新しいシューにワイヤーの付いたレバーを付け替える。
Cリングは、差し込んだ後、プライヤーで口を閉じる。

↑シュー組付け前にブレーキグリスを各シュー3か所塗り付ける。
ちなみに、私は、左を組み付けた後で気が付いたので、上の写真は右側の写真を反転した物。左側は、後からマイナスドライバーでシューを浮かせて、糸ようじの柄を曲げて塗り付けた。

↑ブレーキシューを元通り組み付ける。
この時アジャスターは一番縮めて置く。
アジャスターの長い方、短い方の向きを間違えない事。
あと、アジャスターストッパーが歯車の裏側上部に当たる様にする。
ちなみに、下のスプリングと真ん中のスプリングは比較的簡単に止められたが、上のスプリングが、プライヤーじゃ掴んで伸ばす事が出来ず、大きめのマイナスドライバーの先に引っ掛けて強引に伸ばして掛けたが、中々掛からなかった。最後は、スプリングを引っ掛けた細めのマイナスドライバーをシューの穴に差し込んで、テコでこじる様にして入れたら比較的楽に入った。
フックを使えばもう少し簡単に入れられたかなぁ?

↑ブレーキドラムは中の段付きがかなり酷かったので、今回新品に交換。

↑ドラムを付ける時に、アジャスターの歯車をカチカチ回して、ドラムを回した時に「シュー」っと、引きずり音が少し出始める位置に調整してドラムを取付け。
と言う事で、一通り左右を同じ様に行って、完了。
この後試走してみるが、なんか初期制動がふわっとした感じ。
当たりが出てないから?いやいや、やっぱりおかしい気がする。
少しブレーキを掛けながら走り当りを取るが余り感じが変わらない。

↑ふわっとしているので、エアかみを懸念して、エア抜きを実施。
一人での作業だったので、エアは噛んでるような噛んでないような、、、小さい気泡が少しだけ出た様にも見えるが、、、
同時にドラムを開けると右は結構シューが削れてるのに左は余り削れてなかったので、一応カチカチと3つ位、当り方向に詰めておいた。
同時に2つの作業をしたのでどちらが効いたかよく判らないが、初期制動のふわっと感は無くなった。
でも心配だから、後でピストンのカップキットは交換しておこう、、
ドラムを買った時に丁度メーカー欠品で手配してなかったが、取り急ぎ手配しておこう。
ちなみに、次回作業する時は、最初にブレークリーンでブレーキをきれいにしてから作業した方が良いだろう。今回は、結構真っ黒けになってしまった、、、、
2019.12.21-22 (12/25 UP)

と言う事で、4年前に買ったブレーキシューに交換する事にした。
先ずはタイヤを外してドラムを外す。サービスホールも付いてるが、いつもパーキングブレーキをリリースすると、簡単にドラムが外れる。

赤丸のスプリング2本をプライヤーで挟んで外す。
フックが有ると楽なんだが、、
次に青丸部分のスプリングを、ブレーキ裏からピンが回らない様に押えて、丸い金属板を挟んで向うに押しながら回す。
ちなみにプライヤーの口は大きくしておく。

都合4本のスプリングを外すと、ブレーキシューが外れる。

↑外す時にアジャスターの向きを確認しておく。
ラウムは、リーディング側(前)は奥が長く、トレーディング側(後ろ)は手前が長くなっていた。

↑外したリーディング側シューと新品シュー。だいぶ厚みが違う。

↑アジャスターストッパーのスプリングを外し、新しいシューに付替え。
ちなみにこの写真は、裏側から見た写真。

↑トレーディング側にはブレーキワイヤーがレバーを介して付いてる。

↑Cリングをマイナスドライバーですき間を広げて引き抜く。

↑Cリングはシューキットに付いて来た新品に交換する。

↑新しいシューにワイヤーの付いたレバーを付け替える。
Cリングは、差し込んだ後、プライヤーで口を閉じる。

↑シュー組付け前にブレーキグリスを各シュー3か所塗り付ける。
ちなみに、私は、左を組み付けた後で気が付いたので、上の写真は右側の写真を反転した物。左側は、後からマイナスドライバーでシューを浮かせて、糸ようじの柄を曲げて塗り付けた。

↑ブレーキシューを元通り組み付ける。
この時アジャスターは一番縮めて置く。
アジャスターの長い方、短い方の向きを間違えない事。
あと、アジャスターストッパーが歯車の裏側上部に当たる様にする。
ちなみに、下のスプリングと真ん中のスプリングは比較的簡単に止められたが、上のスプリングが、プライヤーじゃ掴んで伸ばす事が出来ず、大きめのマイナスドライバーの先に引っ掛けて強引に伸ばして掛けたが、中々掛からなかった。最後は、スプリングを引っ掛けた細めのマイナスドライバーをシューの穴に差し込んで、テコでこじる様にして入れたら比較的楽に入った。
フックを使えばもう少し簡単に入れられたかなぁ?

↑ブレーキドラムは中の段付きがかなり酷かったので、今回新品に交換。

↑ドラムを付ける時に、アジャスターの歯車をカチカチ回して、ドラムを回した時に「シュー」っと、引きずり音が少し出始める位置に調整してドラムを取付け。
と言う事で、一通り左右を同じ様に行って、完了。
この後試走してみるが、なんか初期制動がふわっとした感じ。
当たりが出てないから?いやいや、やっぱりおかしい気がする。
少しブレーキを掛けながら走り当りを取るが余り感じが変わらない。

↑ふわっとしているので、エアかみを懸念して、エア抜きを実施。
一人での作業だったので、エアは噛んでるような噛んでないような、、、小さい気泡が少しだけ出た様にも見えるが、、、
同時にドラムを開けると右は結構シューが削れてるのに左は余り削れてなかったので、一応カチカチと3つ位、当り方向に詰めておいた。
同時に2つの作業をしたのでどちらが効いたかよく判らないが、初期制動のふわっと感は無くなった。
でも心配だから、後でピストンのカップキットは交換しておこう、、
ドラムを買った時に丁度メーカー欠品で手配してなかったが、取り急ぎ手配しておこう。
ちなみに、次回作業する時は、最初にブレークリーンでブレーキをきれいにしてから作業した方が良いだろう。今回は、結構真っ黒けになってしまった、、、、
2019.12.21-22 (12/25 UP)
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