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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

2020 Helvetia コンテスト参加

2020-04-28 | 無線コンテスト
相も変わらず新型コロナウイルスの影響で外出の自粛が全国的に出回っているので、山にSOTA運用に行けない。今年はGWに秋田のXYLの実家への帰省も諦めた。

そんな中、4月26日にHelvetia Contestが開催されたので、今年も参戦してみた。


Helvetia コンテストとは、スイス主催のコンテストである。スイス地方の昔の地名がHelvetiaらしい。

昨年も朝方少しだけ参加して、3-QSOだった。

今年は、どこにも行けないので1日中参戦可能だが、残念ながらスイス局や、参加しているヨーロッパ局は、我が家では、未明から日の出にかけての7MHzと、夕方から夜にかけての14MHz位しか聞こえて来ない。

この日は、いつも頼りにしている「WA7BNM Contest Calendar」のサイトでは、あまりHFのメジャーなコンテストは乗ってなかったのだが、いざバンドを聞いてみると、他にも2種類位DXコンテストをやっている様だ。

加えて、国内では、ALL JA コンテストもやっているので、国内局も結構聞こえる。



そんな中で、22時からの開始だが、RBNには見えてもさっぱり聞こえて来ないので、先ずは睡眠をとって、朝方3時過ぎに起き出して参戦した。

RBNにスイス局は見える物のかなりカスカス状態でQSOはなかなか厳しそう。

7MHzのバンドを行ったり来たりしていると、他のDXコンテストの間に少しだけ、TEST HBが聞えて来るので、何とか3時台に1局ゲット。

その後、スイス局も何とか強くなってきて、昨年も1局だけQSO出来たスイスの局と、今年も無事につながった。

そのまま、バンド内を行き来するが、いくつかHB TESTの局は聞こえる物の、中々取ってくれない。

コンディションがもう一つ良くない様である。

結局、朝方のグレイラインでは、スイスの局は2局、他ヨーロッパ局2局で4局しかHB TESTの局を捕まえられなかった。



その後、ご飯を食べたりお昼寝をしたりテレビを見たりしながら、夕方を待つ。

夕方になると、14MHzでヨーロッパ局がRBNに上がる物の我が家ではほとんど聞こえて来ない。

夜の8時を過ぎてやっとロシア局、スイス局、オランダ局と合計4局程とQSOできた。

しかし、21時を過ぎると、既にQSOした局以外は、相変わらず信号が弱いままで、QSOに至らず。

結局、終了時間迄1時間近く残して早々に諦めた。最終的に、8-QSOで終了。



それでも昨年は1局しか出来なかったスイス局が3局程出来たのでまずまずと言った所か。

お相手頂いた各局様、どうも有難うございました。
Tnx for all stations who QSO with me !

2020.4.26-27 (4/28 UP)

2020 CQMM、YU-DX、HolyLandコンテスト参加

2020-04-20 | 無線コンテスト
とうとうコロナ騒ぎで全国的に緊急事態宣言がでて、長野でも外出は自粛しましょうって事で、今週も家にこもって、週末に開催されるDXコンテストにいくつか参加してみた。


今週末も幾つか海外のコンテストが開催されるが、今年は、ブラジル発のCQMM DXコンテストとセルビア発のYU-DXコンテスト、そしてイスラエル発のHolyLandコンテストに的を絞って参加してみた。

昨年は、CQMMは49局、YU-DXは7局、HolyLandは1局の交信だった。

ちなみに、CQMMとYU-DXは、全世界の局がポイントになるが、HolyLandはイスラエルの局のみとの交信が有効なタイプのコンテストだ。



時間的には、土曜日の早朝6時からHolyLand、16時からYU-DX、18時からCQMMの順で始まる。

HolyLandとYU-DXは24時間で、日曜の早朝6時と夕方4時に終了。
CQMMは少し長丁場、39時間で月曜の朝9時までである。

先ずは土曜の早朝に起き出して6時からイスラエル局を探す。

日の出時間は5時頃。かろうじて7MHzでまだ、グレーラインの影響で、ヨーロッパ方面が開けていた。

6時台に何とかイスラエル局を2局ゲット。



昼間はほとんど聞こえず、16時のYU-DXの開始時間になる。

ロシア東岸の局がCQ YU Testを出していたので、何とか1局ゲット。

18時からのCQMMの開始までは、他には全く聞こえない。

CQMMが始まると日本、アジアロシア、ニュージーランド、オーストラリアのオセアニアと少し交信。

19時頃になると7MHzで、南米はブラジル、ウルグアイ局とも交信。

この時間に何故か北米は余り開けてない感じで1局のみ交信。

21時台には、CQMMの間にイスラエル局が聞えて、ログを切替えて交信。



結局、これ以降はイスラエル局は見つからなかったので、全5局でHolyLandコンテストはおしまい。

23時頃になるとCQMMの方も新局が見つからなくなったので、一眠り。

4時過ぎに目が覚めて、再び参戦。

でもこの日は7MHzのグレイラインのオープンも少なく、ヨーロッパ局を少ししか積み上げられなかった。



この時間帯に、YU-DXの参加局を少し見つけて、ログを切り替えて交信。

14MHzに上がるが、こちらもあまり聞こえない。

CQMM参加局で日本、アジア局を少し積み上げるが、8時頃には新局も聞こえなくなってしまった。

一眠り後に起きてきて12時前になると少しだけハイバンドが開けているようで、21MHzで香港局のみ交信。

結局、18時頃まで新局は日本、アジアの数局のみで、YU-DXの方も全4局で終了。



18時を過ぎると北米局も少し聞え、オセアニア、北米、南米と交信。

23時を過ぎるとさすがに疲れて来たので、この日は寝床に着いた。

翌朝は3時過ぎに目が覚める。

7MHzを覗くと、ヨーロッパ局が昨日よりは開けている感じだ。



結局、5時過ぎまで局数を積み上げた所で、新局もあまりいなくなったので、少しでもと寝床に入り再度睡眠をとる。

1時間ほど寝て、6時過ぎに起きた時には、既にコンディションは完全に落ちて、バンド内は静かになっていた。

かろうじて日本の局がCQMMを出していたので、1局上積み。



出社までまだ時間が有るが、早々にCQMMコンテストも終了。

こちらは、全部で82局程になった。

と言う事で、週末に3コンテスト掛け持ちしたが、2つのコンテストは、ほとんど局数が稼げなかったので、CQMMだけやってる様な物だった。

まあ、余りログ切替が少なくて助かったかな、、、、

交信頂いた各局様、どうも有難うございました。
Tnx for all stations who QSO with me !

2020.4.18-20 (4/20 UP)

2020 JIDXコンテストCW 参加

2020-04-14 | 無線コンテスト
世間では、新型コロナウイルス騒ぎで緊急事態宣言が出て、長野でもあまり外出しない方が良さそうなので、今週末は山に行かずに、JIDX(Japan International DX)コンテストに参加した。


このコンテストのサーティフィケートは、PDFなのに入賞局にしか発行されない様で、2017年に再開した直後に参加したPhone部門で0エリア1位の時に貰ったが、それ以降は、ALLBand-LowPower部門の参加で0エリア2位がほとんどで、PDFのサーティフィケートすらない状態だ。

と言う事で、今回は参加バンドを、アンテナの貧相な当局でも余りハンディが付かないです済む7MHz-LowPowerに絞ってみた。

もちろん7MHzでも、24mループ+ATUなので、フルサイズダイポールよりゲインは劣るのだが、ハイバンドの3elや4elのトライバンダー辺りの戦力差を含んで勝負するALLBandよりはまだ部が有るかなと、、、、

このコンテストは、JAからはDX(海外局)のみの交信が有効。逆にDX局からはJA局のみが有効となるパターンのコンテストだ。



開始は16時からだが、お昼ご飯を少し遅めに食べたら、眠くなってきて、ひと眠りして目が覚めたら時計の針は16時半を回っていた。

慌てて起きて参戦を開始する。

この時間は、アジア東部、オセアニア、オーストラリアと北米西海岸が聞えて来る。

18時台には、南米も何局か交信出来た。

17~19時の3時間は、1時間に15局以上と、うちからの呼び回りにしては、中々のペース。

割と開けている感じだろうか。


↑時間帯-各大陸交信数

しかし20時を過ぎると、聞こえてくる強い局はあらかた交信してしまい、新たに更新出来る局はぐっと減って来た。

22時を過ぎるとEUロシア、ウクライナ辺りと少しヨーロッパ方面が開けて来たが、聞こえる局はそう多くない。

まだヨーロッパ方面の本格的なオープンは少し先だろうか、、、、

23時半を過ぎた所で、だいぶ疲れて来たので、一眠りする事にした。

ここ迄で75-QSO。


↑今回のDXCCカントリーのマルチ

ひと眠りして、夜中の3時に起きた所、バンドはヨローッパ局でにぎわっている。

急いで参戦再開!

3時~5時台は、そこそこ局数を積み上げる事が出来た。

6時になると、今まで聞こえてなかった、ロシア局の高速CW(32~38wpm)位が聞えて来る。

よく聞くと、「GC」を付けているので、ガガーリンカップの様だ。なかなかガガーリンカップ参加なのかJIDX参加なのかよく聞かないと判らない。

昨年は少しGCにも参加したが、今年はどうにも面倒なのでGCへくちばし挟むのは止めておいた。

6時台になると、新しいEU局は聞こえなくなり、結局アジア局をちょっと積み上げただけ。

7時台になると、新しい局はほとんど聞こえなくなったので、朝ご飯を食べて少しTVでニュースの確認など。

ここ迄で108-QSO。



この後開けて来るのは夕方だろうと、暫くテレビを見たり本を読んだり昼寝をしたり、、、、

16時になった所で再び参戦再開。

アラスカや北米の西海岸、お隣の韓国、中国、ハワイ、フィリピン、ベトナム、ニュージーランド、ロシアと少しづつ新しい局を見つけては少しづつ交信数を積み上げる。

21時を回る頃には、もう新しい局は聞こえて来そうにない感じだったので、終了の22時まで1時間弱を残して終了とした。



と言う事で、最終的に127-QSOとなった。

7MHzシングルバンドとしては、割と稼げた感じがする。

今回は比較的コンディションはまずまず良かった感じかな。

久しぶりにまじめにコンテストに参戦したかな。

シングルバンドだと、休憩の時間帯が取れ、比較的楽な参戦だったなぁ。

2020.4.11-12 (4/14 UP)

虚空蔵山 JA/NN-234 SOTA運用

2020-04-06 | アマチュア無線
世間はコロナ騒ぎが、だんだん大きくなってきている今日この頃であるが、4月4日の土曜日は、マイナーで人のあまり来そうにない山として松本市と筑北村の境にあるSOTA JA/NN-234虚空蔵山1,139mへ登山と移動運用に出かけた。
I went to JA/NN-234 Mt.Kokuuzou 1,139m for SOTA operation.

↓Arrive at the trailhead.

登山口迄は、我が家から1時間ほどで到着。自宅近くのコンビニでお昼のおにぎりを仕入れて登山口に到着。

早速、準備をして登り始める。

↓A tree's vine falls and blocks the road.


登り始めていきなり木が倒れてる!去年の台風で倒れた物だろうか?或いは台風でダメージを受けた木が、それ以降の強い風の日に倒れたのだろうか、、、、


↑Could see Azumaya(Rest space)

そこから少し歩くと、東屋が見えて来た。

後ろで家内が呼んでる。どうしたのと聞くと、登山道はこっちじゃないと!

↓I missed the road. Correct way is right side.


戻ってみると、標識が、、、どうやら見落としてしまったようだ。

気を取り直して右の登山道に入っていく。

↓Steep climb road continues


意外に急な坂道が続く感じである。

↓A little snow on the road


標高が低い事と、既に4月なので、雪はちょっとだけ残っている位だった。

↓Rest at wooden bench


登っていくと途中にベンチが有った。ここで少し休憩。

↓350m to summit


再び標識。山頂まで350m、もう少しか。

↓Steep climb road. Use the rope.


更に行くとかなりきつい登りで、ロープを使わないと登れない所が数か所出て来た。

↓Walk through narrow ridges on steep rock walls


ここは山城の跡で、切り立った岩壁の上の細い尾根を登っていく感じだ。

↓Is that summit?


地図で行くと山頂らしき場所であるが、何も標識が無い。眺望も無ければスペースもない。

↓150m to summit


試しにもう少し進むと、山頂まで150mの看板。ほんとかいな?なんかさっきの場所より標高下がってる気がするけど、、、、

↓Is that summit?


痩せ尾根を軽くアップダウンしながら行くと少し高い所に何やら碑が見えて来た。

↓Kokuuzousan Castle ruins monument


碑には「虚空蔵山城址跡」と書かれている。少しスペースが有り、北アルプスの眺望も中々素晴らしい。ちなみに、眺望を稼ぐ為に少し周囲の木を切ったみたいな感じである。

↓West dirrection view.


地図で見る限り、明らかに先ほどのポイントの方が標高が高いので、やっぱり山頂は向うの所みたいだが、あちらはスペースも無いし、又ここは頂上から標高差25m以内を満足している様なので、ここで運用をする事にした。

↓Operation space with Antenna


アンテナを木に縛り、準備をして運用を開始。

今日は天気も良く暖かい。

風は有るが、切り立った山のせいか、運用場所にはあまり吹かなかった。

14MHzで電源を入れるといきなり信号が入感している。よく聞くと、NN-094へ移動しているBOK局だ。慌てて準備してコール。無事にS2Sゲット。他には北米局2局とZL1ニュージーランド局1局。

続いて21MHzでは、ニュージーランド局2局とAWE局からコール。

7MHzに移るが、国内局のコンディションは良くなく、近場はほとんど聞こえない。そんな中でも山口のYG-016に移動中のTXW局とS2S。それ以外は、秋田、沖縄、北海道局が各1局。

その後50⇒144⇒430とCWで上がっていくが、全て坊主。

ここの山は長野の中でも西寄りの低山なので、関東各局には届かない様だ。

隣で、430FMで運用しているXYLのCQに、近くのNN-185に移動のQOT局からコールが入ったので、ちょっとブレークさせてもらい、こちらもS2Sをゲット。

↓Today's shack.


本日のシャック。

一通りCW運用を終えた所で少し早いがコンビニおにぎりでお昼ご飯。

昼飯を終えて、6mAMでCQを出すと峰の原へ移動中のロールコールメンバー、SEV局よりコール。無事にAMとSSBでQSO出来ました。

と言う事で、本日の結果

14MHz/CW 4-QSO 北米2局、ZL1局、S2S 1局含む
21MHz/CW 3-QSO ZL2局含む
7MHz/CW 4-QSO S2S 1局含む
50/144/430/CW 0-QSO
430/FM 1-QSO S2S
50/AM/SSB 各1-QSO(同一局)

合計 13-QSO

と言う事で、局数は少なかったが、今回は久しぶりに、S2Sを3局程稼げた。

12時前に撤収して、山を下りる。

↓Butterfly? or Moth?


途中で、陽気につられて蝶?蛾?がヒラヒラ飛んでいる。

↓Insect cocoon?


なにやら虫のまゆ?の様なのもぶら下がっていた。

と言う事で12時半過ぎには車に戻り、帰途に就いた。

お相手頂いた各局様、どうも有難うございました。
Tnx for all stations who QSO with me !

2020.04.04 (4/6 UP)