さて7月15日の木星食の夜の撮影は、まだまだ続く。
M13を撮影した後は、さらに天頂よりに鏡筒を振って、こと座のM57を撮影して見た。

【↑M57 リング星雲 こと座の惑星状星雲】
SM-R125S/D:130 f:720 IXY 30S ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm NR無し
UW9mm 80倍 LPS-P2使用 S:64秒 17コマ
撮影場所:山梨県南都留郡鳴沢村 撮影日:2012/7/16 00:54-01:26
YIMGでダーク減算→Registaxでコンポジット
→YIMGで回転・トリミング→GIMP2で、トーンカーブ、サイズ調整
相変わらず、撮像画像は、輝点ノイズも多く、背景も緑っぽい状態なのだが、冷蔵庫ダークで減算後、コンポジットしたM57は、意外にもその赤い縁取りも、白っぽいドーナツ状の部分も、内側の青い部分も、結構色が出ている。
ヒストグラムでみる限りは、相変わらず緑は有るけど、赤と青がほとんど無い状態は変わらない。このヒストグラムに見えている部分は天体の色よりも、画像の大半を占める背景色の部分を表している感じか?
わずかに見えている赤と青の成分の所に、天体の色が見えているのだろうか?

ちなみにM57は、光害のひどい三鷹で撮っても、その赤い縁取りがしっかり写るぐらい明るい天体なので、薄雲にも負けずに、しっかりとその輝きを、放っていると言う感じだろうか?
実はお盆休み最後の遠征時点で、まだこの画像処理を、してなかったので、きっと良くない写りだと思って、8/18の遠征で再撮影をしたのだが、その必要が無い位の写りである。
明るい天体は、少しぐらいの薄雲を物ともしないのか?
きっと、たまたまその辺りは雲が薄かったと考える方が妥当かも?
2012.7.16(8/25)
M13を撮影した後は、さらに天頂よりに鏡筒を振って、こと座のM57を撮影して見た。

【↑M57 リング星雲 こと座の惑星状星雲】
SM-R125S/D:130 f:720 IXY 30S ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm NR無し
UW9mm 80倍 LPS-P2使用 S:64秒 17コマ
撮影場所:山梨県南都留郡鳴沢村 撮影日:2012/7/16 00:54-01:26
YIMGでダーク減算→Registaxでコンポジット
→YIMGで回転・トリミング→GIMP2で、トーンカーブ、サイズ調整
相変わらず、撮像画像は、輝点ノイズも多く、背景も緑っぽい状態なのだが、冷蔵庫ダークで減算後、コンポジットしたM57は、意外にもその赤い縁取りも、白っぽいドーナツ状の部分も、内側の青い部分も、結構色が出ている。
ヒストグラムでみる限りは、相変わらず緑は有るけど、赤と青がほとんど無い状態は変わらない。このヒストグラムに見えている部分は天体の色よりも、画像の大半を占める背景色の部分を表している感じか?
わずかに見えている赤と青の成分の所に、天体の色が見えているのだろうか?

ちなみにM57は、光害のひどい三鷹で撮っても、その赤い縁取りがしっかり写るぐらい明るい天体なので、薄雲にも負けずに、しっかりとその輝きを、放っていると言う感じだろうか?
実はお盆休み最後の遠征時点で、まだこの画像処理を、してなかったので、きっと良くない写りだと思って、8/18の遠征で再撮影をしたのだが、その必要が無い位の写りである。
明るい天体は、少しぐらいの薄雲を物ともしないのか?
きっと、たまたまその辺りは雲が薄かったと考える方が妥当かも?
2012.7.16(8/25)
惑星状星雲は、そう言われれば意外と街明りや薄雲にも強い対象かも知れません。私も自宅から意外とよく写ったことがありましたし、以前にスターパーティーで見せていただき撮影した時も、薄雲に負けていませんでした。
http://nikon8cm.exblog.jp/16395433/
結構コントラストも良くうつるのですね!
やっぱり『惑星』って付くぐらいだから明るい物が多かったりするんでしょうかね。特にM57は良く色が出てくれます。
この写真は、薄雲の鳴沢村での写真です。記事中のリンクの先に、三鷹から撮影したM57が掲載してあります。三鷹からでも、意外に赤がきれいに出ていますよ。