さて、7月15日の木星食の日の夜。見た目より透明度の良くない空での撮影に戻る。M3を撮影した後は、鏡筒を上に振って、ヘラクレス座のM13を撮影した。

【↑M13 ヘラクレス座の球状星団】
SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍
IXY 30S ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm S:32秒x22コマ NR無し
撮影日:2012/7/15 23:57-24:14 撮影場所:山梨県南都留郡鳴沢村
YIMGでダーク減算→Registaxでコンポジット
→YIMGで回転/トリミング→GIMP2で、トーンカーブ調整/リサイズ
全天で最も美しい球状星団といわれるM13だが、この日の薄雲のかかったような空では、その王者の風格も、本来持つ輝きを持て余して、十分な輝きを放てない感じである。
それでも、その大きさと言い、個々の星々に分離された中心部と言い、薄雲越しにも、その美しい姿の片鱗を覗かせているのは、やはり球状星団の王様と言ったところだろうか。
M13の撮影は、三鷹の自宅からと、実家での月の大きい時に撮った物しか無いのだが、今回も薄雲越しと、なかなかベストの状態での撮影が出来ていない。その全天一の美しさを余すことなく捕らえる為、また条件の良い時に撮らなければ、、、
2012.7.15(8/23)

【↑M13 ヘラクレス座の球状星団】
SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍
IXY 30S ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm S:32秒x22コマ NR無し
撮影日:2012/7/15 23:57-24:14 撮影場所:山梨県南都留郡鳴沢村
YIMGでダーク減算→Registaxでコンポジット
→YIMGで回転/トリミング→GIMP2で、トーンカーブ調整/リサイズ
全天で最も美しい球状星団といわれるM13だが、この日の薄雲のかかったような空では、その王者の風格も、本来持つ輝きを持て余して、十分な輝きを放てない感じである。
それでも、その大きさと言い、個々の星々に分離された中心部と言い、薄雲越しにも、その美しい姿の片鱗を覗かせているのは、やはり球状星団の王様と言ったところだろうか。
M13の撮影は、三鷹の自宅からと、実家での月の大きい時に撮った物しか無いのだが、今回も薄雲越しと、なかなかベストの状態での撮影が出来ていない。その全天一の美しさを余すことなく捕らえる為、また条件の良い時に撮らなければ、、、
2012.7.15(8/23)
私も、空の条件が良いと淡い星雲を狙いたくなって、球状星団となると必然的に空の条件が良くないときというパターンになっています。
以前に、手持ち撮影や短時間露光でやっていた頃は、比較的よく写る球状星団がベストの対象だったんですがね・・・・。
やっぱり、多少天気が悪くてもボウズは避けたいので、条件の悪い時は、明るい球状星団を撮る事が多いですよね。でも条件の良い時もしっかり押さえたいですね。