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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

その風格も控え目に(M13)

2012-08-23 | 天体観望・撮影(遠征地)
さて、7月15日の木星食の日の夜。見た目より透明度の良くない空での撮影に戻る。M3を撮影した後は、鏡筒を上に振って、ヘラクレス座のM13を撮影した。


【↑M13 ヘラクレス座の球状星団】
SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍 
IXY 30S ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm S:32秒x22コマ NR無し
撮影日:2012/7/15 23:57-24:14 撮影場所:山梨県南都留郡鳴沢村
YIMGでダーク減算→Registaxでコンポジット
→YIMGで回転/トリミング→GIMP2で、トーンカーブ調整/リサイズ

全天で最も美しい球状星団といわれるM13だが、この日の薄雲のかかったような空では、その王者の風格も、本来持つ輝きを持て余して、十分な輝きを放てない感じである。

それでも、その大きさと言い、個々の星々に分離された中心部と言い、薄雲越しにも、その美しい姿の片鱗を覗かせているのは、やはり球状星団の王様と言ったところだろうか。

M13の撮影は、三鷹の自宅からと、実家での月の大きい時に撮った物しか無いのだが、今回も薄雲越しと、なかなかベストの状態での撮影が出来ていない。その全天一の美しさを余すことなく捕らえる為、また条件の良い時に撮らなければ、、、

2012.7.15(8/23)

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2 コメント

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Unknown (NIkon 8cm)
2012-08-26 13:31:45
くっしーさん

私も、空の条件が良いと淡い星雲を狙いたくなって、球状星団となると必然的に空の条件が良くないときというパターンになっています。

以前に、手持ち撮影や短時間露光でやっていた頃は、比較的よく写る球状星団がベストの対象だったんですがね・・・・。
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Unknown (くっしー)
2012-08-26 15:36:30
Nikon 8cmさん

やっぱり、多少天気が悪くてもボウズは避けたいので、条件の悪い時は、明るい球状星団を撮る事が多いですよね。でも条件の良い時もしっかり押さえたいですね。
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