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くっしーの徒然日記

無線、天文、修理、剣道、体調他について書いてます。修理や改造記事のマネに関してはあくまでも自己責任にてお願いします。

年初めの超新星(M101)

2012-01-11 | 天体観望・撮影(遠征地)
しぶんぎ流星群を見に行った1/4未明の撮影は、M81、M51を撮り終わり
続いて撮影したのは、いつも薄明にまぎれて、ちょっと薄めにしか
写せていなかった、M101とスーパーノバを、今回は薄明になる前に
鏡筒を向けた。

【↑M101回転花火銀河と超新星2011fe】
【共通:SM-R125S/D:130 f:720 IXY 30S ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm
撮影場所:山梨県南都留郡 Registaxでコンポジット
→YIMGでトリミング・かぶり補正・ガンマ・サイズ調整】
UW9mm 80倍 LPS-P2使用 S:64秒 15コマ 撮影日:2012/1/4 4:23-4:40

鏡筒を動かした時に、ピントも合わせ治したつもりだったが、M51の
画像に比べて、周辺の星が多少大きく写っているので、あわせ直した
つもりが,かえって、ピントを外す事になってしまったようだ。

おかげで、過去のM101の画像に比べて、薄明になる前に移したことで、
多少濃い目に写っている物の、ピントが甘い為に、ちょっとディテール
の描写がボケ気味に成ってしまった。

ピントについては、LCDを見ながら、基準星の時に合わせているのだが
LCDの画素数が少ないので、かなりあわせるのが難しい。
早いとこバーティノフマスクを作らないと。

スーパーノバの2011feであるが、前回の時よりだいぶ減光している
感じである。過去の写真を並べてみるとこんな感じだ。

【↑超新星2011feの減光具合】

スーパーノバの両サイドに有る星に比べて、今までは明るかったが、
今回は両サイドの星と比べて、同じか多少暗い程度まで減光している
ようだ。でもこの分だと、もう数ヶ月は見られそうな感じではあるな。

ちなみにM101も、9mmで撮影したことも有り、LCD上に映る画像は、
ものすごく淡くて薄い!↓

【↑コンポジットのみの未処理のM101】
未処理の段階で、もう少しはっきり写ってくれてれば、かなり画像処理
も楽だし、きれいな画像に仕上がるんだが、、、、

2012.1.3-4(1/11)

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