私用の用事が地味に多くなってる。
その中で、私の女性担当者が男性に変わった。
女性と男性の思考の違いはあるものの、そこそこ仕事はしてくれるのでまあ満足です。
で、普段はその用事の事のみの相談だが、慣れると長く話すようになる。
当然、世間話も時々出ます。
そしたら30年ぐらい前にXT250に乗ってたそうです。
赤と白の車体だというから後期型なんでしょう。
背の高いオフ車でノーズダイブが結構あったけど、車体が軽いから扱いやすかったみたいな事を言っていた。
とまあ、そこまでは良いんですけどね。
この車体みたいですが、乾燥重量113kgでした。
CT125ハンターカブの車両重量は120kgですからね。
乾燥重量と車両重量の違いは、乾燥重量にガソリン、オイル、バッテリー等を積んだ重さと理解してるからXT250の車両重量だと125kgぐらい?重くても130kgないでしょう。
当時の250は軽かった。
今じゃ安全基準や環境対策で125でもCB125Rの車両重量が130kg、PCX125が133kg、軽いスーパーカブでも101kgです。
ちなみに先代のCT110の車両重量が92kgですから、排気量や剛性が上がってるとはいえ28kgも重くなってました。
体調不良の時に無理してはいけないと、改めて実感です(笑)
しかしまあ、250でも車両重量が私のハンターカブと7kgしか違わないですか!
まあ、私もコケてバイクを起こすとヤケに重く感じますからね。
元々力のない私ですが、今の小型バイクは重すぎますよ。
これでもシートバックと予備タンク2Lなど積んだ程度でコケれば起こすのによっこらよっこら難儀する私。
これより大きいバイクには乗れないヘタレだなぁと思っている次第です。
ハンターカブが120kg超えとは思いませんでした。
普通は(例えば四輪など)時代とともに技術の進歩と燃費向上もあって車重は軽くなっていると思っていたのですが、二輪は違ったんですね。
昔の125だとスタンディングしてアクセルを煽って後ろに体重をかければすぐにフロントタイヤが上がりました。
ハンターカブもそうですが、軽い気持ちじゃ全く前輪が上がらない重たいバイクになりましたね。
ハンターカブの重量増の原因は、ABSにディスクブレーキ、重いマフラーに2kgのタンデムシート、5kgもあるリアキャリア、そして暗いくせに重さばかり取るヘッドライトでしょうかね。
これだけでも15kgぐらいあります。
あとはFIとそれにかかわるセンサー類、そして環境にやさしいというチャコールキャニスター等々、どうでも良い部品が付いてるので重くなってますね。
XT250といえば、私が乗っていたモノクロスサスのその前の型でしょう。
XT250Tは友人が乗ってましたが、重心高くてオフではイマイチだった気がします・・・
それでも今から較べると軽いんですか。
なにせDT200なんか乾燥重量99kgだったと記憶してます。
40年以上前に出た初期型XT250なら足付きも良くてサスストロークもそれほどでもなく、軽く感じましたけど。
今や125が当時の250の重さですからね。
体力の低下と相まって尚更重く感じます。
ちなみに当時乗っていたカブ90が92kg、今は101kg、20代に林道メインで乗っていたTL125は車両重量でも99kgでした。
ハンターカブは21kgも重いんです。
でも、燃費はTL125の最高燃費47km/Lに対してハンターカブの最高が67km/Lですから、20kg以上も重くなっても燃費の方はかなり進歩してますよね。