黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

好感のツーリンググループ

2022-07-27 00:53:40 | バイク

 あまり寄る事はないが、雲古がしたい時とかには道の駅のキレイなトイレに寄る。
そんな時、かなりの確率でマスツーリンググループに遭う。
大型のいかついバイクのオヤジ集団だと挨拶をして良い思いをした事がないのでほぼスルー。


 雲古が終わってバイクに戻るとハンターカブは時々話しかけられます。
小汚い横柄そうなオヤジだと『おっ ハンターカブかい!どうよこれ?』てな感じ。
印象の悪い対応には同じ対応をする事にしてるので『別に・・』とか言って、そそくさと出発します。

 で、ここから本題。
先日、八雲町の局地探訪した際、また雲古がしたくなったので噴火湾パノラマパークへ寄った。
そこにはS幌ナンバーのフルカウルのロードバイクが15台弱停まってた。
なので、その集団から離れた場所にハンターカブを停めてトイレに行ったんです。


 パノラマパーク入口にそのマスツーリング集団がいた。男10人ぐらいで30代~50代?、女性が4人だった。彼らの後ろから私が近づいたので、彼らは私に気づかず邪魔だったが、その中の一人が『人(私)が来たから開けて下さい』とグループのメンバーに声をかけたのでビックリ。

 そしたら全員が私に『こんにちは』だって。一応バイクジャケットを着てたから、バイク乗りだと思ったのでしょうが、そりゃもうビックリしたから、『こっ・こ・ん・に・ちゃ』と変な挨拶をしてしまいました。


 雲古を終えて出てきたら、そのリーダーとサブリーダーらしき人がメンバーと軽いミーティングしてました。

『信号が赤に変わって〇〇さんが遅れましたが 焦らずゆっくり走って下さい ちゃんと待ちますから』

『〇〇さん カーブの手前では後続の〇〇さんは慣れてないのでしっかりブレーキランプを点灯して教えて下さい』

『次の休憩場所は長万部のコンビニです』等々、スゲー事細かに説明してました。


どこかのバイクショップのグループなのか、クラブなのか知りませんが、こんな真摯なリーダーのいるグループを見たのは初めてです。そして、私にそのリーダーが話しかけ、少し会話してから『長万部方向は晴れてますか?』と訊いてきたので『曇ってましたが雨は降ってないです』と答えたら『ありがとうございます お気をつけて』だって。


いやはや、こんなマスツーリングなら私も一緒に走ってみたいと思い・・・あっ、やっぱり思わないわ。

コメント (8)
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