あまり寄る事はないが、雲古がしたい時とかには道の駅のキレイなトイレに寄る。
そんな時、かなりの確率でマスツーリンググループに遭う。
大型のいかついバイクのオヤジ集団だと挨拶をして良い思いをした事がないのでほぼスルー。
雲古が終わってバイクに戻るとハンターカブは時々話しかけられます。
小汚い横柄そうなオヤジだと『おっ ハンターカブかい!どうよこれ?』てな感じ。
印象の悪い対応には同じ対応をする事にしてるので『別に・・』とか言って、そそくさと出発します。
で、ここから本題。
先日、八雲町の局地探訪した際、また雲古がしたくなったので噴火湾パノラマパークへ寄った。
そこにはS幌ナンバーのフルカウルのロードバイクが15台弱停まってた。
なので、その集団から離れた場所にハンターカブを停めてトイレに行ったんです。
パノラマパーク入口にそのマスツーリング集団がいた。男10人ぐらいで30代~50代?、女性が4人だった。彼らの後ろから私が近づいたので、彼らは私に気づかず邪魔だったが、その中の一人が『人(私)が来たから開けて下さい』とグループのメンバーに声をかけたのでビックリ。
そしたら全員が私に『こんにちは』だって。一応バイクジャケットを着てたから、バイク乗りだと思ったのでしょうが、そりゃもうビックリしたから、『こっ・こ・ん・に・ちゃ』と変な挨拶をしてしまいました。
雲古を終えて出てきたら、そのリーダーとサブリーダーらしき人がメンバーと軽いミーティングしてました。
『信号が赤に変わって〇〇さんが遅れましたが 焦らずゆっくり走って下さい ちゃんと待ちますから』
『〇〇さん カーブの手前では後続の〇〇さんは慣れてないのでしっかりブレーキランプを点灯して教えて下さい』
『次の休憩場所は長万部のコンビニです』等々、スゲー事細かに説明してました。
どこかのバイクショップのグループなのか、クラブなのか知りませんが、こんな真摯なリーダーのいるグループを見たのは初めてです。そして、私にそのリーダーが話しかけ、少し会話してから『長万部方向は晴れてますか?』と訊いてきたので『曇ってましたが雨は降ってないです』と答えたら『ありがとうございます お気をつけて』だって。
いやはや、こんなマスツーリングなら私も一緒に走ってみたいと思い・・・あっ、やっぱり思わないわ。
(笑)
ホント、なんでマスツーリングなんてするんでしょうねえ・・・
実は私、大学で中型取って400ccのバイク買った直後に、何となく参加したことあります。7~8台だったかなあ・・ 後ろの方から付いていったら、何か危なそうな走りで、案の定一人が車間距離詰め過ぎてコーナーで見事に転倒し、あ~あ、ってなって。それが最初で最後でした。
15台だと一体で走るのは結構大変でしょうね。まあ、最近はインカムで話せるんでしょうが、流石に15人全員は無理かな。
今はもう自分一人の面倒だけで精一杯ですからね。
大勢は大勢の楽しさがあるんでしょうが、性に合わないって事でお断りです。
確かに今はインカムもあるし、ゴープロらしき物をヘルメットに付けてた人もいました。
youtubeに載せてるのかもって思いました。
私とほぼ同時にマスツーリング集団が出発したけど、身のこなしが初心者の女性ライダーを見たらリーダーは大変だと思いましたね。
といっても、マスツーの経験もないし、そういう人たちとおしゃべりしたこともない。
たまに8/19(バイクの日)のミーティングの動画とか、カブ主ミーティングの動画とかを見ることがありますが社会性が欠如している私にとっては、何か別の世界の出来事のよう。みんな仲がいいんだなぁ、というのが正直な感想。
入りたくても(入りたくないですが)、たぶん、まぜてくれないと思います。まぜてくれたとしても、きっと、思いっきり浮くことでしょう。
特に青森ねぶた、秋田竿灯祭り等々日本の伝統文化の象徴的祭りが大好きです。
函館のお祭りも一度だけ出た事がありましたが、浮きまくってて見るだけで十分だと思いました。
なにせ、お祭りの前に何度か練習するのでプライベートが削られてしまいます。
これが楽しいと思う人がお祭り好きなんでしょうが、私はそうではなかったみたい。
人が多いと我慢する事も当然増えるわけで、遊びで我慢なんかしたくないと思いましたから。
二兎を追う男さんの所でも書きましたが、私が若くて下心があればマスツーも参加すると思いますがね(笑)
十数台のバイクで走れば当然トラブルの率も上がるし自由度も減るわけで、それでも良い、みんなで走るのが楽しい人じゃないと出来ないと思います。
当然、私は無理です。
走ってる時間より自慢タイム重視の人達。
(日曜日の城岱展望台も然り)
イタイ系の暴走族と言われる連中も人の目が無いとこでは借りてきた猫状態だったり。
まぁ人それぞれですから勝手にやればいいんでしょうけど。
去年の初夏の頃だったと思います。
落部のセ〇マで茶を買って外に出たら関東近郊ナンバー混成隊が10台ほど入ってきて、年齢は30代~40代といったところ。リーダー的な人が車や他の客に迷惑かけないようにと駐輪の指示を出し、その後も5号線を北上していきましたが割り込みやすり抜けなども一切なく、なんだか清々しかったです。
中にはこういう団体様もいるんだなぁと感心したものです。
あっ、ちなみに私は協調性というものをまったく持ち合わせていないし(明確な行先も決めずに走るし)、遊びでバイクに乗るときぐらいは気がねなく走りたいので単独行以外は考えたこともないです。
(まわりの方に迷惑もかけたくないし)
私はソロ、集団、どちらも好きです!
本編ブログのテンプレートが「おにやんま君」になってて(笑)
私の出会う連中は、挨拶一つ出来ない人が殆んどというか全部ですからね。
あちらから「こんにちは」と言われた時の「こんにちは」を返す準備が全く出来てませんでした。
基本、雲古でもしたくならない限りバイクの集まる道の駅は寄りませんからね。
せいぜいコーヒータイムのコンビニです。
あとは、国道脇のチェーン脱着場か林道の広場ぐらいですから。
おにやんま君買いました。
日曜日に蛾眉野かキャンプ地界隈のアブの出そうな場所でテストしてみます。
忌避効果があればポン吉さんにもお勧めですよ(笑)
楽しみ方は千差万別ですから否定なんか出来ません。
みんなで走られない私の方に欠陥があると思いますね(笑)
おにやんま君、日曜日に実戦投入する予定です。
もし効果があれば、費用対効果抜群のアイテムだと思います。