黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

クロスカブで足つきフローティングターンをやってみた

2020-04-13 17:02:54 | バイク
クロスカブのリアボックスを外したので体重移動が楽になった。

なので、軽いステアケース(30cmぐらいの凸ね)を超えられるか練習してみました。

とはいえ、最低地上高が低いカブなので車体を30~45度ぐらいに上げてエンジンをぶつけないようにしないといけません。

となると、いつでも思った高さにフロントタイヤを上げられないとダメだから練習してみる事にした。

これ、TWだとクラッチ操作でもフロントタイヤを上げられるが、遠心クラッチのカブだとダルマ屋ウイリー法?か体重移動で上げるしかありません。

よって危険度の少ない体重移動で上げてみた。

上げ方ですが、止まる寸前のスピードで走り、体重を前輪にかけてフロントフォークを沈めます。

そしてフォークが伸びる反発力を感じると同時にアクセルを開け、その瞬間にハンドルを後方に引っぱる。

と同時にステップの足を前方に押し出せばオフロード車なら上がります。

でも、やってみるとカブの場合、フロントフォークが沈んだと同時にアクセルを開けてもタイヤの回転力が出ませんでした。

そりゃそうでしょう、自動遠心クラッチだからタイムラグがあるんです。

そこで、フロントフォークが沈む前にアクセルを開ける動作をすると前輪が上がってくれました。

しかし、フォークが伸びる反発力と同時にアクセルを開けるってのが身に付いてるから、なかなか上手くいきません。

つまりオフロードバイクより間違いなく難しい。

そんなわけで、ケガしたくないからステアケースは封印して、障害物が出たら今まで同様、撤去という事で落着させます。

お次が、前回リアボックスがあるために60度ぐらいしか方向転換出来なかった足つきフローティーングターンをしてみました。

これは道幅の狭い林道で活用出来ればUターンが楽なので覚えて損はないテクニックですからね。

そんなに難しい技じゃありませんからいきなりやってみた。


これもクラッチが使えませんから、アクセルオンと同時に車体を持ち上げて体重を後ろに持って行きます。

イメージとして、画像の左回りだと、前輪がサオ立するまで上がったら、イヤミのシェーをする感じでターンさせます。


でもね、カブはそういう風な事するように出来てませんから、リアフェンダーとナンバープレートがめくれてしまいましたよ。

この技も封印して、前回の60度ずつ3回に分けてターンする方法にします。

結局、リアボックスもウインドシールドも付けたままで出来るって事ね。

まあ、車体が軽くなったので、運動性が良くなったから暫くこの状態にしますけど・・・


というわけで、足つきフローティングターンの動画

コメント (4)
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