暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

伝える

2024年08月15日 | 古民家
 かけ離れた足元を見つめて・・・手を付いて覚える資格が無いと・・・
振り出しに戻るには、歩んだ道のりが遠すぎる言い訳を元手に・・・
逃げ水を追いかけ・・・海の向こうまで歪んだ空気を見通しても・・・
先を歩く彼女の姿は陽炎と・・・偽りの心に歪んでおぼつかなく・・・
夢の間を夏と覚え・・・振り向く風にあおられている・・・。

薄昏に音を立て・・・灯りの下で皺を寄せ・・・
一心不乱の形相に答えは無く・・・繋がる意味も継ぐ心得も・・・
ただ拾った落とし物のように・・・そこにたどり着き・・・
言い訳も・・・屁理屈と変わらないまま、同じ姿勢で佇んで・・・
今日より明日を・・・今年よりも来年に、仕上がる心内を瞼に描いて・・・
今の姿に向かい合う・・・。

10ある顔は・・・10の意志を持って・・・
100ある心は・・・100ある心持ちで・・・
1000ある表は・・・1000を超えた表情を造り、それぞれの暮らしに意味を伝えている・・・。
1億年前の命の力にほだされて・・・生きる意味を探しても・・・
種を育てる・・・命のやり取りにコトバも無く・・・
過去の意志を読み解いて・・・理屈と夢を持ち寄れば・・・
カタコトの言い訳も・・・理屈の無い想いは熱を持ち・・・
10000ある表情が・・・色鮮やかな世界に広がるのかも知れない。

コメント
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