暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

おかえり

2024年08月02日 | 古民家
 和みを求めて目を閉じて・・・遠くや近くを比べると・・・
雑な看板に・・・慣れ親しんだ町並み・・・
小綺麗に並んだ田んぼと畑や・・・
山と川に囲まれた小さな暮らしから・・・
振り返りもしない文化の端を叩いては・・・
手造りされた暮らしと手放しの暮らしが・・・
フワフワと混じりながら過ごしている・・・。

お家に帰れば誰かが待っていて・・・つまらない、おかえりを迎え・・・
行ってきますとただいまの・・・
意味と大切さを切り離し・・・考えすぎは飽きてしまうけれど・・・
こだまする・・・声は無性に寂しくて・・・
冷えた部屋の影を踏みながら・・・背中に抱えた荷物を重く感じる・・・。

三世代の窮屈さに・・・暮らしの流れを整理して・・・
一国一城の夢は変わる様子も無く・・・
切り売りされた住まいの数が増える度・・・
暮らしの豊かさは遠く離れて窮屈に・・・
夢の跡は飾られた・・・写真の中で褪せて・・・
知らない場所は歴史も残らず・・・暮らしを手放しで喜びながら・・・
並んだ街が迎えてくれる言葉の暖かさは・・・数える途中で消えて行く。





コメント
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