暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

語り

2024年08月04日 | 古民家
 伝わらない頭の中でしゃべりかけ・・・
言葉巧みに探して重ねた言葉の数に・・・文化の謎は色濃く残り・・・
次の世代に繋げる意味は・・・それほど大事でも無いと嘆きながら・・・
残す答えは弱さに任せ・・・暮らしの中で入れ替わりを続けるけれど・・・
生まれて消えて気付いた時は・・・訳も知らない文化になる・・・。

目を閉じうつろな唄の中で・・・覚えた眠りの行き方を・・・
何度も口ずさんでは覚え始め・・・抱いて感じる音色の中で・・・
香りを口ずさむ幼い声は・・・知らず知らずに守り始め・・・
様子を見ながら踊りだし・・・唄うように眠り始めてしまうほど・・・
語りかける口元は・・・どこまでも優しく弾んでいる・・・。

目を見ながら話し・・・口元を寄せて語り合う・・・
顔を突き合わせて言い合えば・・・目と目は語り掛け・・・
方言も言語も超えて・・・身振り手振りの元気さで・・・
暮らしがもたらす新しい意思疎通は生まれ変わり・・・
友達になる理由は無いけれど・・・いつでも仲間は生まれている。






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