暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

自慢

2024年08月07日 | 古民家
 猫足の速さと遊ぶ暮らしの中で・・・
見えて来た、場違いな作り物と・・・
勘違いの内側に残ろうとする卑しさからは・・・
もう離れられないと、想い込んでしまう理屈を口にして・・・
定期的に訪れる・・・頭痛の種に脅かされるくらいには・・・
大きく育ち、離れられなくなっている・・・。

10年先を想像して・・・50年前はおぼろげに・・・
100年過ぎて、屁理屈のように暮らしが変われば・・・
文化の意味と、価値を測る基準はヨロヨロと・・・
踊り歌えば歴史の束に包まれて・・・
繋がることを拒絶するのかも・・・。

伝統ある町並みを・・・大きく見下し我が物顔は・・・
欲しがる人を払い除け・・・文化の端を掴みながら、アブク銭を手に入れて・・・
人の繋がりを噛み砕きながら、手を差し出して見ても・・・
救いの手は声を潜めて人は別れ・・・町の姿は艶やかに・・・
伝統の文化を高らかに・・・謡いながらも尻込みして・・・
特別な居場所も景観も・・・経験出来ない体験を装いながら・・・
手ほどきする文化の語りに・・・お国自慢の中身は空になる。





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