暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ひとやすみ

2024年10月11日 | 古民家
 守る人がいて・・・手放す人達もいて・・・
雑踏の中で、一人立ち尽くし・・・
孤独を、大勢でこしらえ温め合い・・・
選ばれた訳でも・・・より優られた訳でもなく・・・
選びはぐれた調子をそのままに、居残りを決めたりと・・・
変えようも無い変化を待つ人と・・・
退屈な人達に・・・伝統はどこまで追いつくのか・・・。

草を刈り・・・育てた後を追うように・・・
少しばかりの手助けと、手ほどきを覚えてつついてみれば・・・
身の丈ほどに暮らして抱き合い・・・元に戻ろうと・・・
伝統を守る縛りに、不思議の風は脇を抜け・・・
止めた手の平に・・・土の香りがツツと食む・・・。

忍んで見守る対の草花を・・・手当て上手に並べられ・・・
育ち盛りの籠の中で華やげば・・・のどを潤す住処の癒しを覚え・・・
季節に彩る食卓は・・・緑や茶色・・・赤や黄色で見つめ合い・・・
華やぐ顔も・・・灯しの下でひとやすみ。

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