
つい先日、10年ぶりに伝えられた言葉があって、
これはまるでZONEの「secret base」だなと思うと、
久しぶりにその曲が聴きたくなりました。
「secret base~君がくれたもの~」は確か2001年に発売され、
当時はどこへ行っても流れていたのを覚えています。
(紅白でもこの曲が歌わされたそうな……)
ぼくはZONEのファンではありませんが、
「secret base~君がくれたもの~」は好きです。
「あんた好きそうだよね」と周囲からもよく言われました。
今回この曲を改めて聴き直したのですが、
歌詞についてふと思ったことがあります。
歌詞の中で歌われている男女の年齢はいくつか? ということです。
ぼくはいままでずっと高校生だと思っていました。
しかし、中学生という設定でも全くおかしくないのです。
(むしろピッタリ当てはまる……)
歌詞は10代とおぼしき男女が2人だけの“秘密基地”の中で共に過ごし、
最後は女の子の転校でいなくなってしまうという内容です。
君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない
10年後の8月 また出会えるのを 信じて
最高の思い出を… (作詞:町田紀彦)
“いまどき”の高校生のイメージよりもウブで純情な男女が歌われ、
ぼくはそのギャップが好きです。
(普通の男女より、少し変わっている人の方がいい)
歌詞の中の男女がウブで幼く思えるのは、
“秘密基地”というキーワードもさることながら、
そこで「冒険」をしていることや、彼女に帰り道声を掛けられ、
彼は気恥ずかしくて「カバンで顔を隠し」てしまうところなど、
全体的に幼さが垣間見られます。
そして1番のキーワードは、当時のZONEの平均年齢でしょう。
おそらく中学3年か高校1年くらいだったと思います。
そんな彼女たちが歌うのだから、
歌詞の男女は自ずと中学生ということになりそうです。
中学生の設定ならば歌詞の不自然さは何もありません。
上記した“幼さ”も納得がいきます。
とは言え、歌詞の中で明記されているわけではありません。
高校生・中学生よりも年下か上であっても、
どう聴くかはその人の自由なのです。
ぼくはやはり高校生説を採りたいと思います。
中学生という設定にしてしまうとあまりに普通すぎるし、
途端に「秘密基地」でときを過ごす男女に興味が失われてしまうのです。
秘密基地で「夕日を見てから星を眺め」たり、
別れのとき彼女が「大きく振っ」たりと、
どこか幼さの残る高校生2人の物語ならば、
親近感と可愛らしさを覚えるわけです(ぼく的に)。
最後に思うことをひと言。
10代の甘酸っぱさの漂う「secret base~君がくれたもの~」ですが、
カップリングの「新・僕はマグマ」には、いつもそのイメージを崩されます。
せっかく構築した世界は、あの出だしの音だけで消え去るのです。
「secret base~君がくれたもの~」は毎年聴いていますが、
「新・僕はマグマ」はもう何年も耳にしていません。
アルバム「Z」の最後に収録されたピアノソロがカップリングだったら、
言うことは何もなかったのにな……
これはまるでZONEの「secret base」だなと思うと、
久しぶりにその曲が聴きたくなりました。
「secret base~君がくれたもの~」は確か2001年に発売され、
当時はどこへ行っても流れていたのを覚えています。
(紅白でもこの曲が歌わされたそうな……)
ぼくはZONEのファンではありませんが、
「secret base~君がくれたもの~」は好きです。
「あんた好きそうだよね」と周囲からもよく言われました。
今回この曲を改めて聴き直したのですが、
歌詞についてふと思ったことがあります。
歌詞の中で歌われている男女の年齢はいくつか? ということです。
ぼくはいままでずっと高校生だと思っていました。
しかし、中学生という設定でも全くおかしくないのです。
(むしろピッタリ当てはまる……)
歌詞は10代とおぼしき男女が2人だけの“秘密基地”の中で共に過ごし、
最後は女の子の転校でいなくなってしまうという内容です。
君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない
10年後の8月 また出会えるのを 信じて
最高の思い出を… (作詞:町田紀彦)
“いまどき”の高校生のイメージよりもウブで純情な男女が歌われ、
ぼくはそのギャップが好きです。
(普通の男女より、少し変わっている人の方がいい)
歌詞の中の男女がウブで幼く思えるのは、
“秘密基地”というキーワードもさることながら、
そこで「冒険」をしていることや、彼女に帰り道声を掛けられ、
彼は気恥ずかしくて「カバンで顔を隠し」てしまうところなど、
全体的に幼さが垣間見られます。
そして1番のキーワードは、当時のZONEの平均年齢でしょう。
おそらく中学3年か高校1年くらいだったと思います。
そんな彼女たちが歌うのだから、
歌詞の男女は自ずと中学生ということになりそうです。
中学生の設定ならば歌詞の不自然さは何もありません。
上記した“幼さ”も納得がいきます。
とは言え、歌詞の中で明記されているわけではありません。
高校生・中学生よりも年下か上であっても、
どう聴くかはその人の自由なのです。
ぼくはやはり高校生説を採りたいと思います。
中学生という設定にしてしまうとあまりに普通すぎるし、
途端に「秘密基地」でときを過ごす男女に興味が失われてしまうのです。
秘密基地で「夕日を見てから星を眺め」たり、
別れのとき彼女が「大きく振っ」たりと、
どこか幼さの残る高校生2人の物語ならば、
親近感と可愛らしさを覚えるわけです(ぼく的に)。
最後に思うことをひと言。
10代の甘酸っぱさの漂う「secret base~君がくれたもの~」ですが、
カップリングの「新・僕はマグマ」には、いつもそのイメージを崩されます。
せっかく構築した世界は、あの出だしの音だけで消え去るのです。
「secret base~君がくれたもの~」は毎年聴いていますが、
「新・僕はマグマ」はもう何年も耳にしていません。
アルバム「Z」の最後に収録されたピアノソロがカップリングだったら、
言うことは何もなかったのにな……
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