小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

2/1(土)のレッスン♪

2020年02月01日 | レッスンブログ

 

 

 

 

 かのちゃん

  インベンション…次の曲の出だしを、タン タタタンというリズムでひいてしまうと、

            前の曲の後半とおんなじになって4拍子になっちゃうから、ひきはじめる前に、

            「1,2,3,1,2,3」と3拍子を数えてから、「タン タタタタ」とひくようにしてね

            3拍目の後にお休みを入れて、4拍子にならないように注意しましょう

 

  ブルグミュラー…とてもよいしあがりでした

             テンポも強弱も、きれいにひけたね

             次の曲はほとんどの音にスラーかスタッカートがついているよ

             8分音符二つだけの短いモチーフもあるし、5~8小節目のような

             長いフレーズもあるので、スラーのよく見て、指使いに注意して

             片手ずつ譜読みしてみてね

 

 

 

 

 

 

 

 たかのさん

  シンフォニア…3声に入りましょう

           1小節目のソプラノがテーマです

           ()がついているトリルはつけなくて結構です

           長い音符の時に、音を伸ばしながら指をチェンジするところが

           たくさん出てくるので、楽譜に忠実に指使いを取るように注意して下さい

           まずはソプラノとバスを弾いてみましょう

 

  ソナチネ…Trio、メヌエット、それぞれを、まず右手だけで弾いてから両手で合わせて

         弾くといいと思います

         Trioは、3小節目のような上昇の音階の時にシの♭を落としやすいので

         気をつけましょう

         メヌエットに戻ると、1小節目は大丈夫なのですが3小節目は1拍目が短くなって

         2拍目が早く出がちなので、1拍しっかり数えてからソプラノ音が変化するように

         注意して下さい

 

 

 

 

 

 

 

 まりなちゃん

  グローバー…次の曲は、アクセントが重要なポイント

          全部の小節の1拍目を強調してはっきりとした2拍子の拍子感を出して、

          タイトル通り、疾走する雰囲気を出していきましょう

          左手のポジションに気をつけて、和音の変わり目がスムーズに弾けるように

          気をつけてね

 

  トンプソン…次の曲はヘ長調です

         ヘ長調の主和音をしっかり把握して、軽やかに、でもぴったりそろえて

         弾くようにしましょう

         3段目だけ左手がメロディなので、右手の和音は控えめにね

 

 

 

 

 

 

 

 おとちゃん

  インベンション…曲の雰囲気をちゃんとつかんでいるし(今日のレッスンで初めてひいたかも

            しれないけど)、しっかり拍子にのっとってひけていました

            3,4段目の左手をもう一度確認して、よくさらっておいてね

            ここは1,2段目の右手の主題を反復しているよ

 

  ブルグミュラー…もうひといきなんだけどなぁ…

            少しテンポを上げることと、3小節目の右手の1拍目から4拍目へは

            レガートに弾くこと、3段目の1小節目、右手は1番指からレガートに

            オクターブを弾くこと、4段目と1番下の段をよくさらって、メロディの

            流れを止めないこと、以上、がんばって来週仕上げにしましょう

 

 

 

 

 

 

 

 おかあさん

  フーガ…10小節目のバスの4拍目からの半音階をもっと意識して出した方がいいです

        特別な意味がありますから…

        17小節目の1拍目で一旦嬰ヘ長調に解決したものの、解決しきれずに結局

        19小節目の3拍目で嬰イ短調に完全解決します

        調の目まぐるしい移り変わりをよく聴いて、臨時記号に注意して下さい

 

  ソナタ…2楽章のテンポを上げましょう

       出だしは、1小節ごとをあまり改めないで、小さく2小節、大きくは4小節のフレーズを

       感じながら弾くようにして下さい

       1拍目がメロディですが、1小節のハーモニーでフレーズができていますから

       89小節目からは、とにかく意識して、右手が左手の裏として出ることを

       意識することです…というか、左手が、右手の表に出ることを意識して、

       ゆっくりさらってみて下さい

 

 

 

 

 

 

 

 はるかさん

  お久しぶりです

  ラーニングトゥプレイ…調はしっかり把握できていますね

                左右それぞれの、最初の音だけを取って弾いてみて下さい

                それがスムーズに取れるようになると、ほかの二つの音も

                つかみやすくなりますし、手の位置が和音に自然に用意されやすく

                なりますから

                和音で両手で取れるようになったら、バラバラで、両手で弾いてみましょう

                ただし、弾き方は同じです

 

  王子様…ブランクはありますが、短時間で思い出せるようになってきましたし、

        8分音符が出てきても同じテンポで弾けるようになっています

        この曲も、左手の1拍目の音をしっかり把握することが大切です

        重要なバスのメロディを担っていますから

        両手で練習してみて下さい

 

 

 

 

 

 

 

 かなちゃん

  ツェルニー…4つのうちのいずれかの音を伸ばすリズム練習、どれでもいいから

          続けた方がいいよ

          日替わりで伸ばす音を換えていいので、この練習をしっかりやると、

          16分音符で楽譜通りに弾いた時に、まんべんなく粒の揃った音で

          きれいに弾くことができるから

 

  シンフォニア…よく通るけど、遠くで鳴っている鐘の音のような、圧を感じさせない

           繊細な音で弾くことを意識してみて

           6小節目までのソプラノの下降の音階をよく聴いてね

           長い音符をしっかり響かせて、16分音符のモチーフはアルペジオなので、

           軽く弾いて和音になるようにね

 

  ノクターン…全体としてはとてもきれいに、美しく弾けています

         ちょっと客観的に見る、聴く、ことを意識してみて

         もうしっかり把握して、かなちゃん自身のノクターンができ上がっているから、

         入り込みすぎることなく、冷静にコントロールするような、指揮者になったつもりで

         弾くといいかも

         10小節目はpoco rit.がついているけど、18小節目はないから、

         テンポを落とさないように気をつけて

         19小節目も、3拍目の和音が強いわけではなく、4拍目で静かに納まって

         ほしいためのディミヌエンドの記号だから、3拍目の和音が強くならないように

         コントロールしてね

 

  

コメント
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