中野さん
バスティン―漂うような神秘的な雰囲気の曲です
2小節のフレーズをひと息でレガートに、ディミヌエンドしながら弾いて下さい
右手と左手の境目がわからないようにそれぞれ拍の頭の打鍵の仕方に注意しましょう
クジラにならないように
バッハ―以前やったト長調のメヌエットを思い出して、まず左右が独立してそれぞれの声部を
正確に歌えるように、片手ずつよくさらって下さい
どちらかというと苦手な3拍子なので、ないはずの4拍目が入らないように気をつけて
1フレーズずつさらいましょう
ことはちゃん
インベンション―一週間でとてもきれいに、よくひけていました
でだしの左右のバランスはとてもいいので、1ぱく目がお休みのときの2はく目を
そーっと出るようにいつも気をつけていてね
強弱をつけてあんぷでしあげましょう
トンプソン―がくふを見て「うぇっ」って思うかもしれないけど、じっさいにひいてみたら
そんなにむずかしくないんだよ
ただ、けんばんのひくいところから高いところまで広くつかうので、ふよみは
ていねいにするようにしてね
1だんめと3だんめはりょうていっしょに、そのほかはかたてずつれんしゅうしてね
ばんりくん
バスティン―次の曲は♭が一つへってみっつつくからね
左手の和音をしっかり準備してから弾き始めて、スタッカートがつづくところも
「3拍子」を忘れないように、1拍目にアクセントをつけながら軽やかにひいてね
トンプソン―次の曲は左手がアルペジオ、右手がメロディーになっています
バランスに注意して、左手がうるさくならないように気をつけてね
後半はフレーズをよく見て、強弱も工夫してみてね
そうちゃん
トンプソン―バッチリあんぷできていたね
次の曲は、いろいろな調の音階がでてくるよ
どの調の音階もパッとひけるように、曲のいろいろなところからひきはじめる
れんしゅうをしましょう
バロック―3びょうしなので、2はくめと3ぱく目はもうすこししずかに、かるくひくように
気をつけてね
スタッカートというよりノンレガートのつもりで、あまり短くなりすぎないように
しましょう
ななちゃん
トンプソン―つぎのきょくは、おなじ和音が4しょうせつつづくけど、2しょうせつずつディミヌエンド
しながら、ゆっくりと、よくひびかせながらひくようにしてね
2だんめに出てくる8ぶおんぷは2,3はくめなので、なるべく弱くやさしくひくように
しましょう
ピアノランド―だいぶんリズムと音のアレンジがほどこされていたけど、おうちでなおしておいてね
きゅうふが多いので、拍どおりにきちんとおやすみするように気をつけましょう
強弱をつけて、さいごの半音階もなめらかにできるようにしあげようね