こんにちわ、「くまドン」です。
今回は、浅草(あさくさ)の七夕(たなばた)祭りの風景です。
【浅草 かっぱ橋通りの下町七夕まつり】
期間: 平成25年は 7/5(金)~7/10(水)
場所: JR上野駅(うえのえき)と浅草寺(せんそうじ)の間のかっぱ橋通り
期間中、かっぱ橋通りに大小様々な七夕飾り、提灯が飾られます。
7/6(土) 13:30~ パレード、越中おわら節
7/7(日) 日中:路上パフォーマンス(「阿波踊り」「佐渡おけさ」他)
【この期間の浅草付近の他のイベント】
(1)入谷鬼子母神(いりやきしもじん)の朝顔まつり(朝顔市) JR鶯谷駅(うぐいすだにえき)が近い
期間: 毎年7/6~7/8の3日間開催。(今年平成25年は7/6(土)~7/8(月)です。)
(2)浅草 「四万六千日 ほおずき市」 浅草寺(せんそうじ)境内
期間: 毎年7/9、7/10の2日間開催。(今年平成25年は7/9(火)、7/10(水)です。)
【東京スカイツリータウン七夕まつり 2013】
期間:平成25年は、6/29(土)~7/7(日)
天の川をイメージした東京スカイツリー七夕特別ライティングの点灯。他にも七夕飾り・イベントあり。
下の絵は、広重の名所江戸百景「第73景 市中繁栄七夕祭」(秋景)です。
この絵は、現在の中央区(ちゅうおうく)京橋(きょうばし)付近にあった広重の自宅付近で描かれた絵と言われています。
この絵で真っ先に目が行くのは、江戸の空に林立する七夕飾りでしょう。
風に吹かれる竹は、一本だけ同じ方向を向いておらず、風で揺れていることを表現しています。
風に踊る大小の七夕飾りの下に商家の白壁の蔵(くら)が建ち並び、大福帳(だいふくちょう)などの飾りが「市中繁栄(しちゅうはんえい)」の題名の通り商売繁盛を演出しています。
そして、その先には、これも江戸百景のシンボルである大きな富士山が見えています。
高い建物のなかった江戸時代は、少し高い所に立てば、このような風景が広がっていたのでしょうか・・・?
絵には、ヒョウタン(瓢箪)、杯(さかずき)、そろばん(算盤)、大福帳(だいふくちょう、江戸時代の商家の帳簿)、鯛(たい)などの商売に縁起の良い飾りが風になびいて、画面にリズムを作り出しています・・・・・・・・・・・・
・・・・・七夕飾りに、スイカ(西瓜)を含め、このような飾りをつけているのは広重のシャレ(洒落)か・・・・・・・???
負けじ、劣らじと、浅草の七夕飾りも、派手に林立しています。
撮影日が、7/8だったので、残念ながら、スカイツリーのライトアップは粋(いき)です。
スカイツリーは昨年2012年5月に開業したばかりなので、この「くまドン旅日記」のプログで、スカイツリーのライトアップが百景の対象になるのは、なんと、今回が初めてです。(祝)
【お盆(おぼん)と七夕(たなばた)】
まず、お盆は、日本古来の祖先霊拝(神道)と、仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ、サンスクリット語の「ウランバナ」が語源)とが、習合(しゅうごう、混同)されてできた日本独特の形になった風習です。期間は、旧暦の7月1日~24日までとする所が多いです。
次に、平安時代において、旧暦七夕(七月七日)に、京都の貴族の間で行われた宮中行事と七夕伝説が、江戸時代に「お盆」の風習と混ざり、日本中の民間に広がっていったようです。
「クマドン」のプログでは、カメラについているフィルタ機能の「絵画調」に変換した写真も参考にお見せしています。
絵画調は、明暗比を小さくして、暗い部分の説明する場合には向いているのですが、
下の絵画調では、上の写真に比べて電線がはっきりで表現されてしまい、絵画調の弱点となっています。
(七夕祭りか?電線祭りか?という状態です。)
【七夕の飾り】
飾りに使用される竹は、当初は、小さな笹(ささ)を使用していたのですが、江戸時代になると大型化して、家の軒(のき)より高い竹を飾るようになったそうです。
竹に飾るものも、当初は決められておらず、何でも良かったようです。
電線が多いので、翌日、再度、もう少し早い時間に撮影し直してみることにしました。
下の写真は、かっぱ橋通りの真ん中付近で撮影した写真です。
交差点で直交する「かっぱ橋道具街」は調理器具や食器具、食材の問屋街です。
【七夕の日】
江戸時代の七夕は旧暦の7月7日(現在の8月)で、梅雨明けの暑い時期でしたが、
明治時代になり、新暦(太陽暦)に変わった時に、各月が一ヶ月近く前にずれました。
現在の日本では、七夕の日は3つに分かれます。
(1)明治政府の改歴に合わせて、新暦の7月7日を七夕の日とした。
結果的には、梅雨の最中(さなか)で、星の見える可能性が低くなりました。
「くまドン」の住む東京の多くの場所は、この日になります。
以前、絵画調の変換において、輪郭(りんかく)を強調する為に、外側を白抜きしているという絵画調の特徴を説明しましたが。困ったことに、電線の輪郭が強調されて、はっきり表現されてしまいました。
(2)新暦の7月中は農作業の忙しい時期であり、支障があるということや、農作物の収穫を祝う意味でも、旧暦の7月7日に近い、新暦の8月7日を七夕の日とした。
仙台の七夕祭りを初めてとして、北海道・東日本は、この日とする地方が多いです。
当日のスカイツリーのライトアップは雅(みやび)ですが、ここからだと、スカイツリーのかなり下の方に紫が見えます。
(3)旧暦の7月7日を現在でも七夕の日としている。
沖縄を含めて、西日本に多い。
旧暦は太陰歴(月の満ち欠け約29.53日を基準)としていますので、1月が30日弱となります。(大月が30日、小月が29日)
その結果1年12月が約354日となり、1年で約11日も早くなり、季節がずれていってしまいます。
このズレを修正する為に、3年に一度ぐらいの間隔で、閏月(うるうづき)を挟んで調整することになります。
この結果、旧暦の日は、年によって1月近い違いが発生することになります。
例えば、
今年2013年の七夕(旧暦)は8月13日ですが、
昨年2012年は、遅い方になり、8月24日、
来年2014年は、早い方になり、8月2日に当ります。
スカイツリーを大きく入れようとすると、どうしても電線が多く入るので、
七夕飾りの間に、スカイツリーを入れて、仰角(下からを上を見る)気味に撮影してました。
あいにく梅雨時の為、月も無いので、街灯が月代りです。
写真の下は、車が多く、明るい繁華街ですので、影もありませんが、
この写真を、広重の名所江戸百景「第90景 猿わか町よるの景」に対応する「くまドン版」の景(秋景・確定)とさせていただきます。 (このプログは、名所江戸百景の現代版である「くまドン版」を作る事を第一目標にしています。)
この絵の説明は、「名所江戸百景013 第90景 猿わか町よるの景 浅草寺と墨田公園の桜」でしましたので、省略させていただきます。
(当初、百景候補だった平成中村座(へいせいなかむらざ)は、臨時公演が終了したので、撤去されました。)
カッパ橋商店街の終点に近づいて、ふと気がつくと、後ろから台東区の浅草・上野(うえの)・谷中(やなか)を巡回しているバス「めぐりん」が来ていました。
浅草周辺の観光には便利ですので、一応情報として、
【台東区巡回バス「めぐりん」】
運行日:毎日、15分間隔 (土日・祝日は8時台~19時台)
運賃 :100円/1人 (1日乗車券 300円/1人)
運行ルートはインターネットなどで参照お願いします。(一方向通行で、3ルートあります)
食事の後(また、食べることが優先になり、撮影を忘れました・・・・・)、浅草の伝法院通りを抜けて行きました。
閉まっている店が多かったのですが、シャッターの絵なども撮影向きです。
浅草の仲見世(なかみせ)では、赤いホオズキが売られていました。
【旧暦と新暦の季節】
江戸百景の「くまドン版」を作るに当り、「くまドン」の頭を悩ませんたのは、各景の季節の取り決めです。
まず、現代の新暦の季節と、その季節の感覚は以下の通りでしょう。
春 :3月~5月 :暖かい
夏 :6月~8月 :暑い
秋 :9月~11月 :涼しい
冬 :12月~2月 :寒い
しかし、旧暦の季節は、大雑把(おおざっぱ)に以下の通りです。
旧暦ですから年により1月近いずれが発生します。
春 :旧暦 1月~ 3月 :新暦の2月~ 4月 : 立春(寒さのピークを過ぎた時期)から桜の終わり頃まで
夏 :旧暦 4月~ 6月 :新暦の5月~ 7月 : 立夏(桜の終わり・新緑)から暑さのピークまで
秋 :旧暦 7月~ 9月 :新暦の8月~10月 : 立秋(暑さのピークを過ぎた時期)から晩秋頃まで
冬 :旧暦10月~12月 :新暦の11月~1月 : 立冬(晩秋)から寒さのピークまで
当然のことながら、江戸時代の描かれた広重の「名所江戸百景」は、旧暦を基準としており、七夕などは秋景に分類されています。
しかし、「くまドン」を含めた現代の人にとっては、8月の暑い夏休みの最中に撮影した写真を「秋景」というのは、何か抵抗があります。
この事から、「お盆」のような江戸時代からの行事、広重の名所江戸百景で「秋景」として取り上げたテーマは、旧暦に合わせ「秋景」とし、それ以外の暑い夏をイメージする景は、夏景として取り扱うことにしました。
結果的には、7月~8月に撮影した百景の中に、「夏景」と「秋景」が、混在することになりました。
今回は、これで終わりとさせていただきます。
7月20日頃の梅雨明けまで、百景は七夕を併せて2景しかありません。
逆に、梅雨明けから8月の終わりまで、撮影日数は多く、プログ更新が間に合わなくなる可能性があります。
7月は、梅雨明けまでは、のんびりペースの予定でしたが、なるべく、前倒しできるものは、早めの作成・更新をしていきたいと思います。
日本プログ村に参加してみました。時間があれば、どれか一つ「ポチッ」と押してください。
今回は、浅草(あさくさ)の七夕(たなばた)祭りの風景です。
【浅草 かっぱ橋通りの下町七夕まつり】
期間: 平成25年は 7/5(金)~7/10(水)
場所: JR上野駅(うえのえき)と浅草寺(せんそうじ)の間のかっぱ橋通り
期間中、かっぱ橋通りに大小様々な七夕飾り、提灯が飾られます。
7/6(土) 13:30~ パレード、越中おわら節
7/7(日) 日中:路上パフォーマンス(「阿波踊り」「佐渡おけさ」他)
【この期間の浅草付近の他のイベント】
(1)入谷鬼子母神(いりやきしもじん)の朝顔まつり(朝顔市) JR鶯谷駅(うぐいすだにえき)が近い
期間: 毎年7/6~7/8の3日間開催。(今年平成25年は7/6(土)~7/8(月)です。)
(2)浅草 「四万六千日 ほおずき市」 浅草寺(せんそうじ)境内
期間: 毎年7/9、7/10の2日間開催。(今年平成25年は7/9(火)、7/10(水)です。)
【東京スカイツリータウン七夕まつり 2013】
期間:平成25年は、6/29(土)~7/7(日)
天の川をイメージした東京スカイツリー七夕特別ライティングの点灯。他にも七夕飾り・イベントあり。
下の絵は、広重の名所江戸百景「第73景 市中繁栄七夕祭」(秋景)です。
この絵は、現在の中央区(ちゅうおうく)京橋(きょうばし)付近にあった広重の自宅付近で描かれた絵と言われています。
この絵で真っ先に目が行くのは、江戸の空に林立する七夕飾りでしょう。
風に吹かれる竹は、一本だけ同じ方向を向いておらず、風で揺れていることを表現しています。
風に踊る大小の七夕飾りの下に商家の白壁の蔵(くら)が建ち並び、大福帳(だいふくちょう)などの飾りが「市中繁栄(しちゅうはんえい)」の題名の通り商売繁盛を演出しています。
そして、その先には、これも江戸百景のシンボルである大きな富士山が見えています。
高い建物のなかった江戸時代は、少し高い所に立てば、このような風景が広がっていたのでしょうか・・・?
絵には、ヒョウタン(瓢箪)、杯(さかずき)、そろばん(算盤)、大福帳(だいふくちょう、江戸時代の商家の帳簿)、鯛(たい)などの商売に縁起の良い飾りが風になびいて、画面にリズムを作り出しています・・・・・・・・・・・・
・・・・・七夕飾りに、スイカ(西瓜)を含め、このような飾りをつけているのは広重のシャレ(洒落)か・・・・・・・???
負けじ、劣らじと、浅草の七夕飾りも、派手に林立しています。
撮影日が、7/8だったので、残念ながら、スカイツリーのライトアップは粋(いき)です。
スカイツリーは昨年2012年5月に開業したばかりなので、この「くまドン旅日記」のプログで、スカイツリーのライトアップが百景の対象になるのは、なんと、今回が初めてです。(祝)
【お盆(おぼん)と七夕(たなばた)】
まず、お盆は、日本古来の祖先霊拝(神道)と、仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ、サンスクリット語の「ウランバナ」が語源)とが、習合(しゅうごう、混同)されてできた日本独特の形になった風習です。期間は、旧暦の7月1日~24日までとする所が多いです。
次に、平安時代において、旧暦七夕(七月七日)に、京都の貴族の間で行われた宮中行事と七夕伝説が、江戸時代に「お盆」の風習と混ざり、日本中の民間に広がっていったようです。
「クマドン」のプログでは、カメラについているフィルタ機能の「絵画調」に変換した写真も参考にお見せしています。
絵画調は、明暗比を小さくして、暗い部分の説明する場合には向いているのですが、
下の絵画調では、上の写真に比べて電線がはっきりで表現されてしまい、絵画調の弱点となっています。
(七夕祭りか?電線祭りか?という状態です。)
【七夕の飾り】
飾りに使用される竹は、当初は、小さな笹(ささ)を使用していたのですが、江戸時代になると大型化して、家の軒(のき)より高い竹を飾るようになったそうです。
竹に飾るものも、当初は決められておらず、何でも良かったようです。
電線が多いので、翌日、再度、もう少し早い時間に撮影し直してみることにしました。
下の写真は、かっぱ橋通りの真ん中付近で撮影した写真です。
交差点で直交する「かっぱ橋道具街」は調理器具や食器具、食材の問屋街です。
【七夕の日】
江戸時代の七夕は旧暦の7月7日(現在の8月)で、梅雨明けの暑い時期でしたが、
明治時代になり、新暦(太陽暦)に変わった時に、各月が一ヶ月近く前にずれました。
現在の日本では、七夕の日は3つに分かれます。
(1)明治政府の改歴に合わせて、新暦の7月7日を七夕の日とした。
結果的には、梅雨の最中(さなか)で、星の見える可能性が低くなりました。
「くまドン」の住む東京の多くの場所は、この日になります。
以前、絵画調の変換において、輪郭(りんかく)を強調する為に、外側を白抜きしているという絵画調の特徴を説明しましたが。困ったことに、電線の輪郭が強調されて、はっきり表現されてしまいました。
(2)新暦の7月中は農作業の忙しい時期であり、支障があるということや、農作物の収穫を祝う意味でも、旧暦の7月7日に近い、新暦の8月7日を七夕の日とした。
仙台の七夕祭りを初めてとして、北海道・東日本は、この日とする地方が多いです。
当日のスカイツリーのライトアップは雅(みやび)ですが、ここからだと、スカイツリーのかなり下の方に紫が見えます。
(3)旧暦の7月7日を現在でも七夕の日としている。
沖縄を含めて、西日本に多い。
旧暦は太陰歴(月の満ち欠け約29.53日を基準)としていますので、1月が30日弱となります。(大月が30日、小月が29日)
その結果1年12月が約354日となり、1年で約11日も早くなり、季節がずれていってしまいます。
このズレを修正する為に、3年に一度ぐらいの間隔で、閏月(うるうづき)を挟んで調整することになります。
この結果、旧暦の日は、年によって1月近い違いが発生することになります。
例えば、
今年2013年の七夕(旧暦)は8月13日ですが、
昨年2012年は、遅い方になり、8月24日、
来年2014年は、早い方になり、8月2日に当ります。
スカイツリーを大きく入れようとすると、どうしても電線が多く入るので、
七夕飾りの間に、スカイツリーを入れて、仰角(下からを上を見る)気味に撮影してました。
あいにく梅雨時の為、月も無いので、街灯が月代りです。
写真の下は、車が多く、明るい繁華街ですので、影もありませんが、
この写真を、広重の名所江戸百景「第90景 猿わか町よるの景」に対応する「くまドン版」の景(秋景・確定)とさせていただきます。 (このプログは、名所江戸百景の現代版である「くまドン版」を作る事を第一目標にしています。)
この絵の説明は、「名所江戸百景013 第90景 猿わか町よるの景 浅草寺と墨田公園の桜」でしましたので、省略させていただきます。
(当初、百景候補だった平成中村座(へいせいなかむらざ)は、臨時公演が終了したので、撤去されました。)
カッパ橋商店街の終点に近づいて、ふと気がつくと、後ろから台東区の浅草・上野(うえの)・谷中(やなか)を巡回しているバス「めぐりん」が来ていました。
浅草周辺の観光には便利ですので、一応情報として、
【台東区巡回バス「めぐりん」】
運行日:毎日、15分間隔 (土日・祝日は8時台~19時台)
運賃 :100円/1人 (1日乗車券 300円/1人)
運行ルートはインターネットなどで参照お願いします。(一方向通行で、3ルートあります)
食事の後(また、食べることが優先になり、撮影を忘れました・・・・・)、浅草の伝法院通りを抜けて行きました。
閉まっている店が多かったのですが、シャッターの絵なども撮影向きです。
浅草の仲見世(なかみせ)では、赤いホオズキが売られていました。
【旧暦と新暦の季節】
江戸百景の「くまドン版」を作るに当り、「くまドン」の頭を悩ませんたのは、各景の季節の取り決めです。
まず、現代の新暦の季節と、その季節の感覚は以下の通りでしょう。
春 :3月~5月 :暖かい
夏 :6月~8月 :暑い
秋 :9月~11月 :涼しい
冬 :12月~2月 :寒い
しかし、旧暦の季節は、大雑把(おおざっぱ)に以下の通りです。
旧暦ですから年により1月近いずれが発生します。
春 :旧暦 1月~ 3月 :新暦の2月~ 4月 : 立春(寒さのピークを過ぎた時期)から桜の終わり頃まで
夏 :旧暦 4月~ 6月 :新暦の5月~ 7月 : 立夏(桜の終わり・新緑)から暑さのピークまで
秋 :旧暦 7月~ 9月 :新暦の8月~10月 : 立秋(暑さのピークを過ぎた時期)から晩秋頃まで
冬 :旧暦10月~12月 :新暦の11月~1月 : 立冬(晩秋)から寒さのピークまで
当然のことながら、江戸時代の描かれた広重の「名所江戸百景」は、旧暦を基準としており、七夕などは秋景に分類されています。
しかし、「くまドン」を含めた現代の人にとっては、8月の暑い夏休みの最中に撮影した写真を「秋景」というのは、何か抵抗があります。
この事から、「お盆」のような江戸時代からの行事、広重の名所江戸百景で「秋景」として取り上げたテーマは、旧暦に合わせ「秋景」とし、それ以外の暑い夏をイメージする景は、夏景として取り扱うことにしました。
結果的には、7月~8月に撮影した百景の中に、「夏景」と「秋景」が、混在することになりました。
今回は、これで終わりとさせていただきます。
7月20日頃の梅雨明けまで、百景は七夕を併せて2景しかありません。
逆に、梅雨明けから8月の終わりまで、撮影日数は多く、プログ更新が間に合わなくなる可能性があります。
7月は、梅雨明けまでは、のんびりペースの予定でしたが、なるべく、前倒しできるものは、早めの作成・更新をしていきたいと思います。
日本プログ村に参加してみました。時間があれば、どれか一つ「ポチッ」と押してください。