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旅日記007 蒜山高原と大山の風景(7) 大神山神社・奥宮

2014-07-29 07:55:22 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回は、4月の鳥取県の大山(だいせん)中腹にある大山寺(だいせんじ)の続きで、大神山神社(おおがみやまじんじゃ)です。
 前回の大山寺の山門の手前で左に分岐する道が、大神山神社・奥宮への参道です。

 奥宮は、元々、大山山頂の遥拝所(ようはいじょ、遠くから神仏などを拝むための場所)であったのですが、奥宮が冬に祭祀(さいし)ができないことから、後の時代に山麓の鳥取県・米子市(よなごし)に本宮が造られたそうです。
 自然石を並べた石畳(いしだたみ)の参道が奥宮まで、ずっと続きます。


 標高が900m近くありますので、石畳を歩いて進むにつれて、周辺の残雪の量も増して行きます。
(絵画調)

 前後が逆向きの門のため、「後向き門」と呼ばれる門です。

 大神山神社の奥宮に到着です。現在の社殿は江戸時代の文化2年(西暦1805年)に再建された建物で、江戸時代を代表する権現造り(ごんげんづくり、拝殿と本殿を幣殿で結ぶ)で、国重要文化財となっています。

 「偉大な神のおわす山~大神岳(おおかみのたけ)」、古代の人々は大山のことをそう呼んで敬いました。 
 その大山信仰が古代より延々と続くのが、この大神山神社です。

 祭神は山陰地方の「因幡の白兎」で有名な大国主(おおくにぬし、奥宮では大己貴命(おほなむち)と呼ばれます)です。明治の神仏分離前は、大山寺本社の大智明権現(ちみょうごんげん、地蔵菩薩)社でした。


 奥宮の左脇にある下山神社(しもやまじんじゃ)です。

 津和野藩主・亀井氏によって再建された建物です。白狐の伝説もあります。

 続きは、また次回とさせていただきます。

 過去のブログは、以下の通りです。(ブログ右欄のカテゴリアーカイブで「旅日記」をクリックすると、一覧が表示され、一覧の先頭(一番下)にあるので、これをクリックしてもブログが開きます。)
 「旅日記001 蒜山高原と大山の風景(1) 鬼女台から見た大山」
 「旅日記002 蒜山高原と大山の風景(2) 茅部神社の桜並木」
 「旅日記003 蒜山高原と大山の風景(3) 蒜山高原の自然」
 「旅日記004 蒜山高原と大山の風景(4) 大山南壁」
 「旅日記005 蒜山高原と大山の風景(5) 大山からの夕景」
 (ブログ左欄の「カテゴリーアーカイブ」の「旅日記」をクリックしても、先頭(一番下)に過去ブログ一覧が表示されます。これをクリックしても、見る事可能です。)

 今回は、これで終了とさせていただきます。
 くまドンのブログに訪問していただき、ありがとうございます。

 7月後半は、ブログを作成している時間がなかったので、前回のブログからかなり時間が空いてしまいました。
 なんとか、ブログを作る時間ができそうなので、少しずつ作っていこうと思います。
 考えてみると、大山は「旅日記」ですから、あまり、ごちゃごちゃ書く必要が無いと思いますので、
 今後の「旅日記」は写真中心で、説明は最小限にして、速度を上げます。

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