庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

涙目のバッタ、ツチイナゴ他

2024-09-13 11:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

残暑厳しい森のフールドを散策していると、目の下の模様
がいつも涙を流しているように見える、涙目のバッタ!
ツチイナゴの子供がいた。

可愛い涙目のバッタ、緑色のツチイナゴの子供。

君、泣くんじゃない!
大人になったら泣き虫が治るのかな?・・

 

近くの枝に、茶色い成虫のツチイナゴがいました。

やはり大人になっても涙目の泣き虫は直りませんでした(笑)。

ツチイナゴは成虫で冬を越す、ただ一つの種類のバッタです。

 

路面にいた土色のイボバッタ?。

 

この夏の猛暑は、昆虫たちにとっても辛いと思う・・

早く涼しくなれ!と天に向かって祈る?オオカマキリ。

 

ホバリングで扱蜜するホシホウジャク。

 

葉陰で休むアカボシゴマダラ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残暑の森できのこ撮り

2024-09-12 09:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

残暑の厳しい森の中を歩いてみた、日差しはまだ夏の日差し
のように暑かったが、時折森の木陰を吹き抜ける涼しい秋風
が肌に心地よかった。

初秋の森の散策路では、あちこちにきのこが顔を出していた。

きのこに詳しい人なら食べられるきのこを探して、採って食
べる楽しみもあると思いますが・・

残念ながらじーさんはきのこには全くの素人で、名前も知ら
ないきのこばかり・・

採って食べるなんて危険!すぎるので、きのこ採りでは無く
写真に撮るだけです。

森のきのこたち。

これはイボテングダケの子供?。

色々な色やユニークな形のきのこを探して森を散策する
のも、この時季ならではの楽しみの一つだと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酔芙蓉の花色変化と今朝の富士

2024-09-11 09:45:38 | 日記・エッセイ・コラム

9月も中旬となり、まだまだ厳しい残暑が続く庭先で数日前から
酔芙蓉の花が咲き始めた。

この花の魅力は何と言っても朝純白で咲いた花が、時間の経過と
ともにだんだんお酒に酔ったように紅色へと変わっていく花色の
変化ですね!。

そこで、時間の経過とともに変化する花色の変化を観察して見た。

昨日朝8時頃、まだ汚れを知らない素面で純白ですね。

 

AM:11時頃、昨日は暑かったのでもう酔いが回って?
薄紅色に染まっています。

 

PM:2時頃には、もうすっかり出来上がって紅く
染まっちゃってます。

 

夕方5時頃には、すっかり酔いつぶれて萎みかけてます。

酔芙蓉の酔い具合を楽しんだ後は・・

じーさんも晩酌を楽しみます(笑)。

今朝の8時には、すっかり萎んで梅干し婆さん?状態。

9月になっても、まだ日中は30℃以上の真夏日が続いているので、
酔芙蓉の花色変化は順調に進んだようです。

この花色変化が何故?おきるのかといえば、花の細胞内にあるアント
シアニンという色素の量が時間によって増えるためですが・・

変化する時間帯はその日の気温によって異なり、花開いてから気温が
25度以上になると順調に進みますが気温が低いと、それだけ赤くな
るのが遅れてなかなか色付きません。

つまり、気温の高さはお酒のアルコール度数と同じ!?で高いほど
早く酔っ払って花色の変化も早く進むようです。(笑)、

お酒も、ほろ酔い加減で止められたら一番なんですがネ (^_^;)。。

続いて、今朝の朝散歩で観た初秋の青い富士をアップします。

 

京浜東北根岸線の青い通勤電車と青い富士。

 

港南台の丘の上から観る初秋の青い富士。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百日草の花とアゲハチョウ

2024-09-10 09:38:05 | 日記・エッセイ・コラム

今日もまた、朝から良く晴れて当地の最高気温は33度の
予報で厳しい残暑が復活!。

一旦涼しくなった後のこの暑さは心身ともに一段と堪える。

9月ももう中旬、いいかげん残暑もこの辺で終わりにして
欲しいものだ。

今日は、散歩の途中で立ち寄った公園で花壇の百日草の花
に扱蜜来たアゲハチョウをアップします。

百日草の花で扱蜜するアゲハチョウ(ナミアゲハ)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重陽の節供~網ほうずき

2024-09-09 10:35:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日9月9日は重陽の節供、菊の節句で邪気を払い長寿を祈る日です。

陰陽説では奇数は「陽」の数字とされ、中でも最大の9が重なる
9月9日は最もめでたい重要な節供として祝われてきたそうです。

昔の旧暦で言えば10月中旬頃にあたり菊の花盛りの頃ですが・・

新暦の今は、3月3日の桃の節供にまだ桃の花が咲いていないように、
菊の花の季節と言うにはまだちょっと早すぎる気がする。

暦の上ではもう秋だとは言われても・・

7月~8月の猛暑日の連続に比べれば、少し落ち着いたと言うもの
の日中はまだ30度超えの残暑の日々が続き、体感的にはまだ夏!
散歩に出かけるのにも躊躇してしまいますが・・

とは言っても、季節は確実に秋へと向かっています。

今日の画像は散歩で見かけた、夏のなごりの網ほうずきです。

移ろう季節ととともに、美しく枯れていく網ほおずき。

透き通った盆提灯のような網ほおずきを見ていると・・

猛暑・酷暑に耐えながら過ごした、あの夏の日々が
走馬灯のように浮かんでくる。

これも自然が生み出した造形美の一つですね!

 

庭先で色ずく柿の実を啄みに飛んできたガビチョウ。

早く爽やかな秋風が吹き抜け、菊の花が咲き誇る季節が

待ち遠しいですね!。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする