山に登って、星を見る

山登りは、やっぱりきつい
でも、また登ってしまう
星空観察は、夜更かししてしまい寝不足になりがち

久遠寺の驚異の石段『菩提梯』を登った!

2015-03-17 19:12:00 | 旅行
ここは静岡県身延町久遠寺山門前
三大山門の一つ

三大山門とは
奈良の東大寺南大門、京都の南禅寺山門、そしてここ静岡の久遠寺山門だ山門とは文字通り、お寺のある山に入山するときに通る「山にある門」のことである
寺院には必ずといっていいほど山号がついている
昔の寺院が山にあったその名残りだと言われている

今度は正面に立って撮影してみたうーん、まだ全部が入りきれない
10メートル以上下がってもう一度撮影この山門の正面には旅館があり、そこに泊まると特別にこの山門の中に上がれるらしい
もちろん一般の観光客は上がることは出来ないのだ

門に入って見上げてみるなんだろう山門は三門と違う
三門であれば、 左右に仁王像や四天王像が立っているのだ
三解脱門(さんげだつもん)ともいい、三つの解脱=さとりを求める者、簡単に言えば仏教を学ぼうとするものだけがここを通って中の諸堂に入る事を許される暗黙の関所の役割を果たしているらしい

ここの守り神は
大きな提灯であった(^_^;)

山門をくぐるとまっすぐに伸びる石畳があるこれではちょっと分かりにくいので
上の写真をトリミング拡大してみる先の方に2本の光る筋が上に伸びている

近づいてみる
2本の筋は急な石段の手すりであったそう
ここが有名な菩提梯と呼ばれる本堂に登る石段である
石段は287段あり、途中に6か所踊り場がある
石段が7ブロックに分かれており
「南無妙法蓮華経」7字の名号に相当するらしい

かなり急な石段
小さな子供や老人にはかなり危なそうだ
登り始めの所にこのような看板があったこの石段は急なため、老人や体調の悪い人は登らないで欲しい
との事である

早速登り始めた急いで登ると疲れそう
ゆっくり進んでいく

途中に女坂か男坂が見えたもう少し登って振り返ってみるもう、半分以上登ったかな?左に何か高くそびえる建物が見えてきた『おー、五重の塔であった』