前回に続きアジサイロードを抜けて、北広島町の八幡高原に行きました。
湿原のトキソウは終わっています、もう7月ですものね。
カキツバタの里も花は終わって、青々としていて、ハンカイソウだけが目立ちます。
遠方に191スキー場が見えます。
ノリウツギ(糊空木) アジサイ科
近くの沢には水が滔々と流れています。
臥竜山に登るのは、この登山口からのコースが一般的です。
八幡高原です。
いつもは、数台の車が駐車していて高原を散策したり、飲食をしたりして多くの人が訪れています。
この日は1台のみでした。
クララ(眩草)マメ科
ヒメシジミが多く飛んでいました。
きれいに撮れたのはこの蝶だけでしたが、翅が傷んでいました。
湿原の中には色々な草花が咲いています。
バイケイソウ(梅惠草) ユリ科
一番多く咲いていたのはクサレダマ
クサレダマ(草連玉) サクラソウ科
チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科
ビッチュウフウロ(備中風露) フウロソウ科
牧野博士が訪れて八幡高原の植物を紹介した記念碑
「衣にすりし 昔の里か 燕子花」と言う句が刻まれています。
高原の自然館 「刈尾茶屋」と言う食事処と八幡高原の動植物が展示紹介されています。
山麓庵と言う古民家
ホオズキ(鬼灯) ナス科 植栽でしょう。
ウバユリ(姥百合)の蕾 ユリ科
カンボク(肝木)の実 スイカズラ科 八幡高原では沢山見られます。
この後霧ゲ谷湿原に向かいました。
カスミサンショウウオやヒロシマサナエやヒメシジミがいるそうです。
木道を歩いて湿原の中を散策できます。
マーガレットに似たノースポールでしょうか、道路の両脇に群生していました。
この道を直進すれば二川キャンプ場や掛頭山登山口です。
今日はこの辺でUターン
たくさんの草花に出会えました。
次回に詳しく・・・・