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「心が折れる」という表現が 氾濫しているけど・・


 最近、日常会話で「心が折れる」という表現があふれているね。先日HNKのテレビニュースみたら、小学生も「心が折れた」と言っていた。現在この表現が使われる場面は、「一生懸命に努力してきたものが、何かのきっかけで挫折し立ち直れなくなる状況」という意味で使われていると思う。

 確かに そういう場面は世の中にあふれているけど、それは昔も今も変わらない。以前は そのような状況になった場合、どのような表現をしていたんだろうね。おそらく、今は、苦しいときには「おれは 今 苦しいんだ」ということを、率直に言うことが、許容される世の中になって来たんだと思う。それは、決して悪いことではない。

 
 でも、僕はあえて、「もう二度と立ち直れなくなることは 実は あなたが思うほど 多くはないのだよ」「必ず、前の時みたいな気持になれる」と言いたいのです。


夢を持つ人は多い 
しかし その実現のために毎日 
具体的な努力を続ける人は 少ない
あなたは どっちだ

                 ・・・・僕の尊敬するA先生のことば

二度絶望することはない。
二度は絶望できない。
二度絶望したと思っている者は
一度も絶望していない。

                 ・・・・むのたけじ『詞集たいまつ1』より


希望は絶望のど真ん中に

                 ・・・・むのたけじ『絶望は希望のど真ん中に』より 
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