横浜に出張の際に、念願なかって、日ノ出町の『第一亭』に伺いました。駅としては京急の駅で降りればすぐなんでしょうが、今回はJR桜木町から歩きました。でも10分程度で到着しましたね。
この店、もはや説明不要の有名店です。ご多分にもれず、僕もゴローさんのTVドラマで知った次第。店に入っての第一印象は「テレビより 狭い、暗い」です。まあ当然ながらテレビ撮影の際は照明を使うんでしょうね。狭いのはむしろ歓迎です。
女将さんが「お好きな席にどうぞ」と言ってくださいました。テープル席がたくさんありますが、先客は男性一人のみ。でも小生 カウンターに座りました。この席 ゴローさんが座った席に間違いない!です。
「生中とホルモン炒め」を注文。予め下ごしらえしてある素材を中華鍋に入れてシャカシャカと炒めます。あっという間に出来があり!。
「おお~ かわいい皿に乗ってるじゃないですか」。両手で 親指と中指で輪をつくったくらいの小さな可愛い皿に、ころころのシロが味噌に纏われて登場。これ ビールに合わないはずがありません。小さい皿は、むしろひとり客にはありがたいです。丁度、ジョッキ1杯で、ホルモン炒めなくなりました。
次は「チートの生姜炒め」ですね。ゴローさんはその食感に感動していましたが、実際に食した感想は「塩酢あんかけの生姜がサイコー」です。よく中華で「甘酢あんかけ」ってありますが、「チートのしょうが炒め」は、塩味のきいた甘酢に生姜が豚胃の柔らかさにベストマッチです。確かにこういう料理、はじめてだなあ。美味い!!です。
僕の後に入店した青年はテープル席に着くなり「チートのしょうが炒め」「餃子」「パタン」を注文してました。でもこの3点を 飯もなく、ビールもなく食すのは 初老の身には辛いな~。若いっていいね。
この日は ホルモン炒め(600円)、チートのしょうが炒め(600円)、生中(650円)✕2で 〆て2500円也。ごちそうさまでした。初めての客が、いきなり「パタン」を注文するのは、ちょっと赤面モノなので、本当は食べたかった「パタン」は、次回のお楽しみにしておきます(笑)。ごちそうさまでした。