金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
富山に「両国」あり
富山市の繁華街である総曲輪(そうがわ)のアーケードから一本裏路地に入ったところに「両国」はあります。
この店、焼き鳥や?焼きトンや?なのですが、昼も営業してます。一応メニュの短冊らしきものは、壁にあるのですが、メニュー見て注文するなどという野暮なことは、この店ではしないほうがいいですね。すべて大将におまかせがいいです。
この日は、12:30前に入店。GW真っ最中ですが先客はおらず。奥から、渋い大将が「いりゃっしゃい」と言いながら出てきます。
「何か飲むかね」
「じゃ 焼酎をロックでお願いします」
「あいよ」
「じゃがバターか串カツでもしてやろうか」
「いいですねえ。お願いします」
「どっちにする? それとも両方?」
「両方お願いね」
待つこと暫し、コップになみなみと注がれた焼酎の登場。そして、筍と昆布の麹漬けみたいなつまみが・・。いやあ渋いねえ。じゃがバターは塩胡椒が効いて酒に合う合う。串カツも辛めのソースがいい味出してます。
2杯目の焼酎とともに、「野ぶきだけどくうかい?」といって 豆皿に乗った山椒を効かせた、野ぶきが供されました。
この店、天井には 昔なつかしい蠅とり紙がぶら下がっています。まだ生産していたんですね。いやあ 昭和ワールド炸裂ないい店です。
新幹線が来ようと、なにが来ようと、何も変わらない,変える必要もない・・「俺は俺だよ」って一本芯の通った、男前な居酒屋でした。
明日の日曜日 ブログお休みします
↓店内はこんな雰囲気
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