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車を降りたら もう哲学炸裂 @ かほく市「西田幾多郎記念哲学館」

 


 とある雨の日の午後、かほく市 (というより宇ノ気といった方が 僕らはしっくりきますが )の 小高い丘の上にある西田幾多郎記念哲学館に初訪問です。

 施設の建物の側にも、もちろん駐車場はあるのですが、ここははやり、丘のふもとにある駐車場に車を止め、そこから歩いて入館するのが 由緒正しい?? 訪館の仕方ですね(笑)

 駐車場から、つづら折り状の坂道が、林のなかを通っています。名付けて「思索の道」。

 これ、もちろん京都の「本家」を意識していますよね。



 ↓これです


 なんとなく高原に来たようなさわやかな林です。この思索の道を歩きながら、「邪念を振り払ってから、ご入場ください」ってことですね。この丘陵地帯全体が「哲学館」なんですね。 このコンセプト 当たり!です。


                 ↓これです




 

 林をぬけると、オデッセイの階段みたいなのが、突然視野に入ってきます。その上のガラズばりの威風堂々たる建物が「哲学館」。


 ↓これです



 受付には、いたく美形の若い女性がお二人おられました。彼女たち、施設の事務員さんなのかな?。それとも哲学館の学芸員さん?。その知的な雰囲気から拝察すと、後者であると信じたい!! (やけに 力が入ってますね・・)

 入場料500円です。ただし、ホールや図書館、展望室等の棟は無料。



 ↓これ かの有名な「無の空間」のお部屋です


 まあ僕の頭は いつもエンプティーですけどね。

 なかなかいい施設でした。金沢市立の「鈴木大拙館」とともに、是非 オススメなのでありました。

 

 

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