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医者はズルイです @『野の花診療所まえ』 徳永進


 鳥取市の「野の花診療所」の徳永進医師は、もう説明不要の有名人ですね。NHKテレビで特集番組はつくられるは、出す本はみなベストセラーになるは、全国から講演依頼は後を絶たずってとこだね。

 そんな徳永医師の本です。『野の花診療所まえ』

 自身が出会った様々な患者さんとの出会いと別れが、たんたんと述べられています。でも、読んだあと「人間って まだまだ捨てたもんじゃないな」と 妙にすがすがしくなります。

 でも、医者ってずるいよね。だって「人の死」には、仕事でそれこそ何千ってかかわれるでしょ。そりゃ、エッセイ本の10冊や20冊は書けますわな・・ なんて ちょっとイジワルの一つでも言いたくなってしまします(笑)。

 そういえば、僕だって、今まで身近な人の死は、10人はいるぞ。ならば、売れない本の1冊でも かけるかな?


 要は、人の死に どれだけの感性で向き合えたか ということに尽きるね。


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