K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

韓流@倉敷(つづき)

2005-03-04 21:34:36 | K-POP
 おっと、倉敷のライブリポートの続きを書かなくては、ですね。
 神野美伽の次はCANですが、CANといえば日本のポップスのカバー曲で有名です。まずはみんな聞き覚えのある曲からということで、CANの1曲目は、神野美伽と並んで郷ひろみの「お嫁サンバ」のカバー曲でした。韓国語の題名は未確認です。
 CANの2曲目は「男の濃い香り」。いや~この曲はかっこいいですね。サビの部分をいっしょに歌って満足です。途中のトークでは「かわいいですね~」を連発してウケをねらうのでした。3曲目ではナイトクラブのノリの曲で、観客も結構立つ人が多くて盛り上がりました。
 そして最後は、ご想像の通り「ネ センエ ポムナルン」でした。

 次に登場したのはキム・ウォンジュンです。いや~思ったより若いですね。10年以上のキャリアをいい意味で感じさせず、アイドルのノリであるのはなかなかです。観客の中にもファンがいるようで「うちわ」などの応援グッズが登場しました。
 曲名は全然わからないのですが、「この声は確かにキム・ウォンジュンだな~」と思いました。キム・ウォンジュンの作品は、1993年の第2集のカセットテープだけ持っています。このときのタイトル曲は「ナエゲ トナヌン ヨヘン」(Journey to myself)というものでした。

 屋外ステージで堅いベンチに座り、寒さを我慢するのもそろそろつらくなってきたので、ラストを見届けずに会場をあとにしました。

 今回、韓国の歌手が日本の演歌歌手と共演したというのはなかなか配慮しているな、と思いました。東京や大阪ならともかく、韓国の歌手だけでは現状ではなかなか集客も難しいでしょう(*)。ここはやはり、神野美伽はもちろん、天童よしみや氷川きよしに韓国の歌手と積極的に共演していただきたいものです。

(*)BoA、神話、パク・ヨンハを除く。‥‥例外が多いということは最近日本でも人気の韓国歌手が増えてきた、ということですね。