手稲山麓を中心に連日のようにヒグマの目撃情報が報道されているが、
今年の山事情はヒグマなど野生生物にとっては聊か深刻な事態である。
普段ならこの時期はドングリやコクワといった秋の味覚が豊富に採取できる
のだが、今年はどこに行っても見かけることは出来ない。
これは冬眠を間近に控えたヒグマにとっては忌々しき事である。
当然の事ながら餌を探して人里まで降りてくるのも頷ける話ではある。
それにしても・・・物凄い数の「クマ注意」の看板である。
例年の3倍はあるだろう。
どれもこれもつい先日といった感じの新しい日付が書かれている。
手稲山麓に店を構える「そば処味彩」のゲマタニ社長は、一連のヒグマ報道に
刺激され、毎日のように手稲山麓を車で徘徊してはヒグマと遭遇の
BIGチャンスを狙っていたようである。
10/23の深夜にはワシも同行させられ出現ポイントをくまなく回ったが、
ヒグマの痕跡は微塵も確認できなかった。
そして運命の10/24(月)21:00頃。地元消防団の雄☆ゲマタニ社長を
筆頭に手稲山麓Z会の一味(waka・taaaka・ザワキチ)は再度手稲山の
出現ポイントへ向け出発する。
札幌稲雲高校の付近は昔から親子グマの目撃情報が絶えない場所であり、
今季も多数の目撃情報が寄せられている絶好の観察ポイントである。
まず手始めに高速道路高架下を通過し、手稲山麓通り(旧道)を手稲山
山頂に向け車2台で登っていく。すると・・・
400m程登った先の右カーブ途中、道の真ん中に巨大な黒い物体が・・・
ひっ・・ヒグマぢゃ~~!!☆×□※△!!W(;`□´;)W
危うくヒグマを跳ね飛ばしそうになるも、急ブレーキで回避!
これに対してヒグマは大して驚いた様子もなく、道の端っこにエスケープし、
ワシらを横目で睨みつけている。この間なんと10秒。
ピリッツァー賞モンのBIGシャッターチャンスにもかかわらず、当然のことながら
車外に出て撮影する度胸はない(核爆)。
気持ち的にかなり焦っていたが、すかさずフロントガラス越しに強制発光で
一眼のシャターを切るも、フラッシュがガラスに反射し見事に失敗!(悲)。
二枚目の準備をしていた最中にヒグマは藪の中へと
消えていったのである・・・(T_T)。
姿形や毛並みの良さからも、恐らく2~3才程度の若いヒグマである。
体長は1,5m~1,7mくらいで2mはなかったと思われるが、
立ち上がれば間違いなくワシらの身長よりは高いだろう・・・。
解説すると、ヒグマは最初A地点に座って何かを食べていたようである。
その後ワシらの車が急に現れたため、ヒグマはB地点に移動。
そのままその場所に背を向けてドッカリと座り、こちらの様子をチラチラと
横目で伺っていた。その5秒後にカメラのシャッターを切る。
モニターで見ると明らかに失敗とわかり、今度は車の窓をあけて
身を乗り出し2枚目を取ろうと思った瞬間に逃げられてしまった訳である。
今日はもうここには現われてはくれないだろう。
非常に残念ではあるが次のポイントへと向かう。
それにしても・・・10数秒間の出来事ではあったが、Z会のメンバー4人が
同時に10m圏内という至近距離でヒグマを目撃するという非常に希少な
体験が出来てとても嬉しい限りである。
ここは乙女の滝付近である。ここは毎年のようにヒグマの目撃情報が
絶えない地域だ。入口はヒグマの影響で完全に閉鎖されている。
この時間に丸腰で入山するような人間はさすがにいないだろう・・・(笑)
ここは10/23に目撃情報のあった金山某所である。もろに住宅地である。
しかも裏手は山。このシチュエーションならヒグマが現れてもなんら
おかしくはないが、すぐ近くには小児用の公園がある。
小学生以下の子供を持つ親の気持ちを考えると・・・。
約30分後に先ほどのヒグマ目撃地点へ戻ってみたが、
やはりヒグマを見ることはできませんでした。まぁ当然ですよね。
またZ会のメンバーで近いうちに行ってみます。
ヒグマウォッチングをするなら今の時期しかありませんし。
皆さんもこういった場所に行くのはいいですが、間違っても
餌なんか撒かないで下さいね。
餌付けされたヒグマは凶暴化し、将来的に必ず人間を襲います。
ヒグマとの共存、大事な事ですが人を一撃で殺せる
危険動物なだけに色々と課題も多いと思います。
食べ物が無いのなら、増え過ぎて社会問題化している
エゾシカを食べればエエのにね(笑)
行ってるのですが再会できません。
あそこからもっと上のほうで
目撃情報が出てますね。
ガソリン代・・馬鹿にならんスわ(悲)
コミセンから現場まで車で2分ですよ(笑)
ぜひ肝試しに行ってみて下さい。
徒歩で(爆)
なんか知らんけどたくさん猫がいます。
けどカラカルやリンクスのような
格好いい姿を想像してはいけません。
白と黒のブチです(爆)
毎週末夜に手稲のコミュ二センター辺りに
行ってますので個人参加してみようかな?
ヒグマや鹿よりも野生化した猫に興味を・・・(笑)
こんな状況下でものほほんと散歩してる
人間がいるなんてマジで驚きです。
ワシも大昔はチャリンコでこの坂道を
登ってましたが怖くてもう無理です(笑)
未知の生物でも発見しましたか?
ここはネズミが多いのか、野生化した
猫を非常にたくさんみますね。
いくら猫でも暗闇で目が光ると
一瞬ドキッっとします(笑)
ブログ楽しみにしてますね。
ヒグマの痕跡は発見出来ませんでしたが
イイものが撮れましたので、
後ほど私のブログにupします。
昼間は長閑な場所ですよね。
お散歩している老夫婦を2~3組程見ましたが
夜は・・・
今夕も仕事帰りに行く・・・かな?
でも本当に心配してたんですよ。
今年は本当に異常事態です。
もしこれが例年並みの気候なら
たぶんワシらがヒグマを目撃することは
出来なかったと思ってます。
ヒグマは一度味をしめた場所には危険が
ない限り何度も出没するようなので、
頻発地帯に足を運んでみて正解でした。
ここは日が暮れると街灯もない真っ暗闇
なので、かなり不気味というか怖いです。
それにしても探しに行って本当に
見てしまうとは・・・。
今年不作のキノコより遭遇確率が高いのでは(笑)
正直、私の家の近くの目撃情報以来、
私もカメラを持ち歩いているのですが
気配すら有りません。
渓流では毎年、糞や足跡は観ていますが・・・。
ぶつかってやれば良かったと思います(笑)
どうせワシの車じゃないし(爆)
見た感じこのクマは人に慣れ過ぎています。
ここは朝の散歩やジョギング、犬の散歩など
けっこうな人がこの旧道を利用しており
いつか誰かがやられるのではないかという
嫌な感じのするヒグマでした。
車が来ても離れないという事は
誰かが車からエサを投げたという
可能性もありますよね。
mitsuさん毎度です。
危険な獣を探すのは楽しいです(爆)
この出没ポイントからワシの家までは
なんと車で2~3分の距離です(T_T)
しかも母校からの距離はなんと車で30秒・・・
ここら辺一帯はエゾシカの宝庫でもあって
道路沿いを車と並走するエゾシカの
親子なんかも頻繁に出没します。
ちょっと藪に入ればエゾシカの糞が
山盛り落ちてます。
ここらもけっこうなデンジャー地帯ですが
家がジャングルに隣接するゴルゴさんの
身の安否が気になるところです(爆)
今年は凄い目撃情報の量ですが
まさか連合会の方からもレポートがあるとは!!
高速道路での遭遇は、びびりますよね
私も10年位前の12月の深夜、
旭川から札幌に向かって帰る途中
吹雪の中、鹿と遭遇、避けきれず
バンパーの端に当り、右ヘッドライト破損
グリル破損、鹿はおそらく骨折ですね
年末なので、修理も出来ず最悪でした!
しかし、熊探しは危険なので、今度誘って下さいw
ありましたね・・・こんな危ない事は止めないと・・とは言え
冒険心を刺激させられました。
ホントに気をつけてね。