時はAM5時。JR苫小牧駅です。
今回の遠征メンバーはつっちー、清純堂社長親子、そしてワシの計4名。
チッターズ本部をAM2:30に出発し、同じ手稲区在住の清純堂社長を乗せ
つっちー宅がある苫小牧市沼ノ端に到着したのはAM4:30。
苫小牧駅前には10台程度の無料駐車場があるのだが
早朝だったので駐車は楽勝でした(^^)v
始発が5:58発なので、まだ30分以上時間があります。
待合室で早速ビールを飲み始める清純堂社長。さすがですな(笑)
この男は以前FMラジオで「鉄道家族」という番組のパーソナリティを
息子と二人でやっていたほどの本格的な鉄道マニアなのです。
だからワシの鉄の知識なんて足元にも及びません(-◇-)y=~~~~
太平洋から昇る朝日を見ながらのサッポロクラシックってもう最高♪
しかし直射日光が眩しすぎるぜおい(-◇-;)
夜勤明けで一睡もしていないため、列車に乗り込むと同時に
仮眠をとるつっちー。
登別に到着。
駅に着いたとたん硫黄の臭いが凄いです(笑)
東室蘭に到着♪
ここで長万部行きに乗り換えです。
海が超綺麗~♪♪♪
それにしても今日は雲ひとつ無い快晴です。
まさに秘境探索にはもってこいの天気ですね。
AM8:38 小幌駅に無事到着!!!ʅ(‾◡◝)ʃ
ついにやってきましたね~♪
ここは全国JR秘境駅ランキング1位のまさに秘境中の秘境駅。
ここの駅は四方を崖とトンネルと海に囲まれた
まさに列車でしか来ることのできない場所なのです。
しかも駅に下りるとそこから先には道がなく
駅から他の場所への移動はできません。
画像や映像でしか見ていない景色が生で見れてマジ感動です!
トンネルとトンネルの間に使われてないトンネルがあります。
これは何なんでしょうね・・・
機関車トーマスでも格納されているのでしょうか?(笑)
これは人が横断するところ。
古い木の感じがなんか良いですね♪
トンネルの内部は煤けているように見えます。
まぁ望遠レンズだとこんなモンでしょうな(笑)
SL時代に長いトンネルとトンネルの間の黒煙対策として
この駅は作られたのだと清純堂社長が熱弁しておりました。
なるほどですね~♪
トンネルから物凄い勢いで列車が飛び出してきて
あっという間にトンネルの中に吸い込まれ消えていきます。
都会のホームとは迫力が違いますね。
トンネルの上から見た構図です。
斜面には縄梯子が設置されておりましたので
楽に上まで行くことができました。
列車がくるとこの遮断機がおりてきます。
普通は遮断機って列車通過の1分以上前にはおりてきますが
この遮断機は列車通過の10秒前くらいにおりてきます(笑)
高齢者や足の不自由な方は余裕をもって横断することをお薦めします。
停車するのは一日2本のみ。
乗り遅れたらトンでもない事になります。
この駅のすぐ下は太平洋。そこに3つの浜があります。
ワシらが7時間もの時間を潰すために選んだ浜は
駅から一番アプローチしやすい文太郎浜っす。
噂どおりもの凄い急斜面です。
ポケットに手を突っ込んだまま降りようものなら
スっ転んで後頭部強打しそうで怖いです・・・
海が見えてきました。
なんか良さそうな感じですね。
ちゅーか・・・すごいんですけどヽ(゚Д゚;)ノ!! !
なんですかこの物凄いロケーションわ(*`▽´*)!
こんな極上プライベートビーチをワシらだけで
貸切ってもいいのでしょうか(笑)
積丹や知床と比べてもなんら遜色ないような気がします。
異常にハイテンションな清純堂社長。
鉄マニだけど今回が初上陸らしいので無理もないですがね( ̄ー ̄)ニヤリ
で・・・
さっそく居酒屋ガーデン小幌編です(●´皿`●)
早朝から肉・肉・肉の10連コンボ・・・
野菜はつっちーが持参した少量のエリンギのみ。
しかもこの使い捨てBBQコンロ・・・
説明では90分使用可能と記載しているにもかかわらず
実際は40分~50分で消えます・・・
2個持参したものの合計100分しか持たなかったので
清純堂社長が持参した肉がすべて焼け残りました(爆)
やっぱ手抜きしたらイカンですね。
焚火スタートです。
いたるところに乾燥した流木が散乱しているので
薪集めは非常に楽でした。
焚火が炎上すると同時に酔っぱげて寝落ちする清純堂社長。
午前中にウイスキー1瓶空けるとか有り得んのですが・・(ー_ー;)
夜勤明けで一睡もせずに参加したつっちーは・・・
岩場の陰で首筋を這い登るフナムシと格闘しながら爆睡中。
・・・良く寝れますな(爆)
清純堂社長の息子は駅に戻って撮り鉄に夢中のため
ワシは文太郎浜を散策の旅に・・・つっても狭いけどね(笑)
この断層マジすげ~んだけど・・・
それにしても心が洗われますね~・・・
浜全体が玉砂利なんで歩きにくいけどね(笑)
岩場の先端まで行ってみようと思いましたが
波が徐々に高くなってきて怖いのでやめました。
しかも崖の上には倒れた倒木がそのままになっていたので
地震が来たら落ちてくる可能性ありますしね・・・
で・・・15:44。お迎えの列車が到着し帰路につきました。
7時間という膨大な待ち時間を大して苦も無く堪能できたのは
まさしく秘境駅の下方に広がる素晴らしい海岸のおかげでした。
海岸まで続く険しい下り坂があるということは
帰りは心臓破りの上り坂がある訳で・・・
酔っ払いの清純堂社長はせっかく駅まで登ってきたのに
海岸に荷物を忘れまた坂を下りていきました( ̄ー ̄)ニヤリ
つっちー&清純堂親子、今回は大変お疲れ様でした。
楽しかったですね~♪次回は違う秘境行きましょう(^^)v