3月5日8(土)、先週ゴルゴさんが現地調査に行ったX湖へ。
メンバーは、K師匠、ゴルゴさん、スーさんのレギュラーメンバーに
会社の同僚のMさんが加わった5名。
朝7時15分現地到着。
湖面までのアプローチは急斜面。クレパスのような氷の裂け目に
足をとられない様に注意しながら降りて行く。
テントは2張り建て、自分とスーさん、Mさんチームと
K師匠、ゴルゴさんチームに分かれた。この時点では風も弱かったため設営も楽だった。
テントの左横にあるのはグリーンイエローテントの収納袋。
この写真を撮った時に気づいていれば悲劇は起こらなかったはずだ・・・
テント設営後、アイスドリルを忘れて車に再度戻って
帰って来たゴルゴさん、また気が逸ったか・・・
(かなやま湖では
sinさんを置き去りに)
氷厚は約50センチ、削られた氷が純白で、かき氷のようにきれいだった。
こんな湖に棲むワカサギ、美味しくないわけがないと確信した。
まず第1号を釣り上げたのはワカサギ初心者のMさん、
10センチほどの良型。会心の笑みだ。
そして、その後もダブル・・
トリプル!!!
しまいにはフォース!!!!とビギナーとは思えない快進撃。
隣のテントで釣っているK師匠とゴルゴさんに強烈なプレッシャーを
かけた。あっ、スーさんにもね。
実はMさん、一昨年まで住んでた東京でイナダ釣りなどをしていた釣女、
そこらのワカサギビギナーとは違ったのだ。
スーさんは、いつもの手繰りでスタートしたものの、水深18メートルの
棚にギブアップ。すぐにスピニングリールに切り替えた。
自分はsinさんの電動竿を使用。ペットボトル穂先も
絶妙な調子でコンスタントに釣果を上げる事が出来た。
途中、また手を滑らせ氷穴に落としてしまったが、瞬時に
手を突っ込み水中30センチのところで回収に成功・・・
危ない所だった・・・やはりwiiのストラップのような
ものが必要か・・・
隣のテントにお邪魔してみると・・・
K師匠たちは思いのほか苦戦を強いられていた。
帰りの車中でのK師匠の話によると、隣のテントから聞こえる
釣果の様子にK師匠とゴルゴさんは相当プレッシャーがかかり
思わず無口になってしまったそうだ。作戦成功?(笑)
K師匠がこの日使用したスピニングタイプ。2年前にゴルゴさんが
制作したもの。
ゴルゴさんはそこそこ数は上げていたがサイズが小さめだった。
自分たちの氷穴から3、4メートルしか離れていないはずだが
何故かずいぶん差があるように見えた。
ゴルゴさんのバケツ。10センチの良型は2割ほどか。
自分のバケツ。3割強は良型が混じった。
この日は2時半で納竿。爆釣とまでは行かなかったが
最高で136匹、5人のうち3名が100匹超えを達成。
ワカサギビギナーのMさんも77匹を釣り上げた。
札幌からほど近く、こんな美しい景観の中で、美味なワカサギが
釣れる・・・此処こそワカサギの聖地に相応しいかもしれない。
さて、撤収・・・ところがグリーンイエローテントの
収納袋がない!!そう言えばテントに入れた記憶が無い!!!
「あれ、そうじゃないですか?」
スーさんが指さした遥か数百メートル先にポツンと
黒っぽい物体が見えた。
深雪を漕ぎながら回収へ・・・6時間釣りをした後なだけに
きつかった。しかも帰りは急斜面が待っていたのだ。
気が逸っていたのはゴルゴさんだけじゃなかった!!
これで2キロは痩せたかな・・・・
収納袋回収ポイントから撮影・・・遠い・・・
☆気になる味です。天ぷら、唐揚げ、南蛮漬け、3種調理を
してみました・・・いずれも超美味でした!!!
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