お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

週刊朝日「山藤章二の似顔絵塾」掲載!!(カルロス・ゴーン)と「フラ」

2013-06-24 11:26:10 | 入選・雑誌掲載談
カルロス・ゴーンの似顔絵


今週の週刊朝日「山藤章二の似顔絵塾」に、私の作品が掲載されました。
掲載されたのは、カルロス・ゴーン氏の似顔絵です。

山藤章二の似顔絵塾

「ヘタウマ」に、どうやったら描けるか苦心している時期がありましたが、やっぱり「ヘタ、ウマ」の枠内ではダメで、全く別次元の「フラ」という才能がなければいけないようです。
つまり、ヘタに描こうとしていても、ヘタウマにはならないということですね。
 
『フラがある・・・落語用語で、「持って生まれたおかしみや愛嬌がある」「勉強してできるものではない」』
そうです。

後天的な努力ではなく、先天的な才能なのですね。
じゃあ、どうにもならないじゃないですか!!!
…って、思いたくなるのですが、あきらめが悪いので、フラのある似顔絵を研究して、その共通項を見つけたいと思います。
なんちゃってフラですが、いつかフラになるかもしれないですし。
先天性ということで、自分を見つめて「おかしみや愛嬌」のある自分を見つけ出す必要があるでしょうね。

今回は、右側掲載ではないので(左側はテーマにそっていない場合も最近は多いので)何とも言えませんが、私個人としては、「見立て絵、ミリペンで緩く描く」というキーワードを頂いた気分です。
全体としてのヒントは、シュールさと、ゆるさでしょうか。
シュルレアリスムまでいっちゃうと、刺激が強すぎるかも知れませんが、シュールな感じくらいまでは、似顔絵に取り入れてもよいのかもしれません。
ゆるさのほうは、かしこまっていない。いずれにしても、論理的に固くなった自分を解放しなければ描けなさそうですね。


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