無目的的ないい加減さ（似顔絵雑記）

ああいう似顔絵を描きたい

こういう似顔絵を描くべきだ

そういう想いが強すぎると

自然に浮かんだイメージやアイデアを

潰してしまう

合目的的な思考を続けると

結合が分離してしまう

作品の質？

それがどうした

粗さが力強さになったり

細かい計算が嫌らしさになったり

視点によってすべては変わる

無目的的ないい加減さ

馬鹿にされるならされればいいのだ

自分の意識にそぐわない

無意識のイメージでも

蓋をする必要はない



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