広島のヒーリングサロン碧の泉&ヒーリングスクール・ヒーリングラーン

広島市のヒーリングサロン碧の泉とヒーリングスクールヒーリングラーンの情報を一番早くお届けします。

風邪予防にもなるネギ

2013年09月27日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
ネギは『日本書紀』にも記されている、古くから生活に密着し重宝されている野 菜です。

発汗作用で風邪を撃退!
熱があって発汗出来ない風邪には心強い食材です。
これからの季節、冷え性やカゼの予防、疲労回復や食欲増進に、大活躍
だから鍋の名傍役なのですね

ネギは、ビタミンB1と相性がよいことから、臭みを消す薬味としてもつかわれます。
熱に弱く炒めたり煮たりすると辛味成分が甘味に変化します。

ネギを千切りにしたものを水や日本酒で煎じると去痰・のどの痛みに効果的です。
インフルエンザの時にはネギ数本を刻んでマスクの下に入れてみると楽になるとか・・・

ネギの臭さには鎮静作用があり、高ぶった気分を鎮めて眠りをさそい、咳やのどの痛みを和らげます。
細かくきざんだものを枕元に置くと、神経の興奮を抑える作用があるので、眠れない夜にはいかがですか?

鎮静、緩下、発汗などに役立つ精油のアリルサルファイド(含硫化合体)を全体に含んでおり、
フィチン、ブドウ糖、果糖、粘液質なども知られています。
また、緑の部分には特にビタミンAが多く、全体にB1、B2、Cなどを含んでいます。

風邪の初期には、ネギを細かく薬味程度に切り、
湯のみやカップに8分目ほど入れ、醤油とかつおぶしを少量、ショウガおろしを小さじ1杯ほど加え、
熱湯を注いで3~4分おき、よくかき混ぜて飲み、直ちに就寝します。
眠っている間に汗を出して熱を下げ、翌朝はすっきりするでしょう。

要するに刻みネギとおろしショウガを普通より多く食べれば良いということです。
煮込みうどんやそばに入れて多く食べればよいわけです。

また、血行をよくする効果があります。
糖の代謝を高めて血糖値を低下させたり、注目を集めている作用としてはこのアリシンが血栓を出来づらくし、
動脈硬化を予防するということです。
脳卒中・心筋梗塞などのあらゆる血管障害の病気に有効です。
さらに最近の研究では
ネギ類は抗がん作用があるばかりでなく、がん細胞を正常細胞に変化させる特異な機能性を持つことが明らかにされました。

ネギをしっかり食べて元気な冬を過ごしましょう

アロマは簡単手浴から

2013年09月24日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
アロマに興味はあるけど
アロマランプ等、特別にあれこれ揃えるのは費用の負担もかかるし
香りの好みが家族バラバラで
お風呂は抵抗があるし~~


自分のストレス解消効果だけあれば充分

そんな方

洗面器に手首が浸るくらいのお湯を入れ
精油(アロマオイル)やハーブを加え
5~10分程度
手を入れておきます。

手先が温まると、身体の温め効果もあります。
もちろん、芳香作用で精神安定もあります。


どんな香りを楽しむか?
それは、あなたのお好み次第

でも、迷ったら??
ご相談くださいね


2013年09月20日 | 薬膳、ハーブ、アロマ

昨夜の美しい中秋の名月では、お団子を召し上がった方も多いのでは?

お団子もいいけど・・・
今の季節に栗はいかが?

スポーツの秋にピッタリな栗。
栗には
筋肉を強くしてくれる効果があります。
また腎を強化してくれる為、頻尿などにも良いですね。
身体を温める効果がありますので
冷えによる腹痛、下痢等にも効果がありますよ。


杏仁

2013年09月03日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
暦だけではなく、突然に秋を感じる気温になりました。
薬膳五行では、肺に影響する季節。
長雨の影響で、今年はあまり乾燥を意識することがないのかも知れませんが・・・

喘息症状や咳・痰の症状が出やすいものです。
しっかり潤いを意識した食材を摂取してくださいね。

秋からの薬膳で杏仁もお勧めです。
漢方でも用いられる杏仁。
デザートの杏仁豆腐はご存知でしょう?
実は、杏仁の鎮咳・去痰効果があります。

食後のデザートに、氷菓子やアイスクリームだった方々も~~
これからの季節は、ちょっと杏仁豆腐にチェンジしてみてください。


きゅうり

2013年08月26日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
夏野菜のきゅうり。
今ではハウス栽培で一年中入手が出来ますが、
その成分のほとんどが水分なので、
汗をかく夏にこそしっかり食べたい野菜ですね。

また、利尿作用があるめ、
浮腫みには、体内の水分を調整してくれる優れものなのです。

ただし、
身体を冷やす作用があるため、
身体が冷えている時には控え目にしましょうね。


キャベツディッシュ

2013年08月23日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
夏の食欲が無い時って、ついつい素麺や冷麺になってしまいがち・・・
ダイエットメニューでは、炭水化物はやはり極力減らしたい

そこで、素麺や冷麺の麺の代わりにキャベツの千切りを山盛り食べちゃいましょう

作り方は簡単です。

キャベツの上に、お好みの具材をトッピング。
栄養面からすると、牛肉や豚肉・鶏肉など甘辛く煮て脂を落とし味をしみこませたもの。

(ベジタリアンには、お肉の代わりにお豆腐をサイコロ型にカットして盛りつけてもいいですね。)

わかめや味付け海苔等の海藻も忘れずに!!
ごまをふりかけます。

写真は、しそわかめのふりかけを散りばめました。


味付けは・・・
麺つゆにお酢を加え、胡椒・ごま油またはオリーブオイルのどちらかを加えます。
(オイルは、通常のサラダ油はカロリーが高いのと風味が出ないので要注意!)
トッピングの具材の塩加減によって、麺つゆのお醤油加減は調整してくださいね。

加えたオイルにも関係しますが、味付けには、生姜を加えても・わさびを加えても美味しいですよ。



レバー

2013年08月21日 | 薬膳、ハーブ、アロマ

貧血・美肌・風邪予防・肝臓強化・強壮・視力障害への効果が期待出来るレバー。

それはレバーには、ビタミンA・ビタミンB12・ビタミンC・鉄分・葉酸含まれているからです。
ビタミンAは、視覚機能を正常に保ったり、粘膜を強くしたり、皮膚を丈夫にする効果があります。
ビタミンB12は、赤血球の形成・再生をする。
ビタミンCは、美肌効果や鉄の吸収を助ける。

ビタミン&ミネラルが多い良質なタンパク質ですので、肝機能の強化に繋がるので
体力を回復させてくれるのです。

定期的に摂取していただきたい食品群ですね。

ただし!
過度の摂取は逆効果になります。

週に一度のペース程度にしてくださいね。

ブラックペッパー(黒胡椒)

2013年08月14日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
ペッパー警部!!♬

などと・・・
ついつい歌って踊りたくなるのですが・・・
(こうさぎYOKOがまだ若かった頃に流行った歌です)
胡椒の中でもブラックペッパーが大好きなこうさぎYOKO

特にブラックペッパーにはピペリンが多く含まれています。

ピペリンとは、エネルギー代謝を上げる作用や、血管を拡張して血流をよくして、冷え性を改善する作用、抗菌作用、防腐作用、殺虫作用などがあるといわれています。

冷え性を改善するため暑い夏には・・・と思われそうですが、
ビールやジュース等で冷たい飲み物が増えてしまうこの時期だけに、内臓の冷えをカバーしてくれます。
しっかり摂取して、汗をかいて、水分補給!!

ダイエットに欠かせないだけではなく
美肌効果もあります。

ビタミンCとビタミンQを多く含むのです。
ビタミンQは、栄養素からエネルギーを取り出すのに深くかかわるほか、免疫や白血球、精子の働きを活発化します。
強い抗酸化作用もあります。

どうぞ!!
常備してお使いください。

本日のダイエットレシピ

2013年08月14日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
ダイエットマスターでもあり、薬膳亜アドバイザーのこうさぎYOKO

度々ご来店くださるお客様には、タイミングが合えば時々ですが
ベジタリアンメニューやダイエットメニューをお出ししております・・・
3分で作れると好評をいただいておりまして、レシピを公開してくれとのことでしたのでアップさせていただきます。



キャベツのスープです。
お食事の一番最初に召し上がれ。

鍋にブイヨン、ぶつ切りキャベツ、人参、ブナしめじ、ミニトマト、豆腐、胡麻を入れて煮るだけです。
ブラックペッパーで味を整えて出来上がり。
味のアクセントに、ゴマ油やポン酢等を加えると味が引き締まります。
おろし大根をかけても合いますよ。
中に入れる野菜は冷蔵庫の中のくず野菜を入れてください。

ニガウリ

2013年07月28日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
最近はゴーヤと呼ばれることの方が多くなりましたね。
そう。ニガウリ

昔から夏バテ解消のために食べられてきたのは
水分が多く全体の95%を占めていますがビタミンCが豊富に含まれています。


   通常ビタミンCは、熱に弱いのですがニガウリのビタミンCは熱に
   強いので料理で加熱しても大丈夫という特徴があります。


その他にも
アミノ酸、グルタミン酸、ペクチン、カロテン、植物インシュリン、
ビタミンB1、カリウム、マグネシウム、鉄分、リン、食物繊維、他

中でも、ニガウリ特有の苦味の成分であるモモルデシンとチャランチンには、
  血糖値を下げる効果とコレステロールを低下させる効果があります。



またニガウリには、脂肪の燃焼を促進しる共役リノール酸が含まれており
肥満や高脂血症の改善に効果があります。

ゴーヤチャンプルなどダイエットや糖尿改善におすすめのメニューです。


糖尿の口の渇きには、生のニガウリの汁に適量のはちみつを加えて・・・
1日に1~2回飲んでください。


ヤマイモ

2013年06月29日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
ネバネバでいかにも体に良さそうなイメージのヤマイモ。

日本で主に食されているナガイモ・イチョウイモ・ツクネイモ・ジネンジョの4種類を
ネバネバしてトロロとして食する特徴があるため、すべて「ヤマイモ」と呼ばれます。

多くは中国原産ナガイモとヤマトイモ
そして日本自生のジネンジョが食卓に登場しますね。

ネバネバが滋養強壮と消化促進に効く~~



NHKのためしてガッテンの検証結果からの抜粋ですが。。。


ゆっくり消化で胃腸にやさしい
ヤマイモの主成分はデンプンです。
デンプンは通常加熱して食べられますが、ヤマイモは生で食べるために消化しにくい状態です。
また、ネバネバ成分も食物繊維と同様の働きがあり、消化しにくい成分です。

ヤマイモのネバネバ成分には、胃腸の粘膜を保護する働きがあることがわかっています。

ゆっくり消化でスタミナ長持ち
ヤマイモは消化しにくいため、一緒に食べた食べ物の消化吸収をゆっくりさせます。
その結果、エネルギーの持続性が期待されます。

ゆっくり消化で腸イキイキ
生のデンプンとネバネバ成分は消化しにくく、
食物繊維のように腸のぜん動運動を促進する働きがあるため、整腸作用が期待されます。

ゆっくり消化で糖尿病対策・ダイエット効果
食事にヤマイモを加えると、加えない場合に比べ、血糖値の上昇が緩やかになります。
よって、糖尿病対策に効果があります。

同様に、同じカロリー(または、同量の糖質)を摂取した場合、血糖値の上がり方が早い食べ物よりも、
緩やかな食べ物の方が脂肪の蓄積を抑えることができます。
よってヤマイモ(トロロ)には、ダイエット効果も期待できます。

夏のお昼に、とろろ蕎麦なんていかがですか??


枝豆

2013年06月25日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
枝豆は大豆がまだ熟していない豆。
ですが、実は豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った緑黄色野菜なのです。
タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、食物繊維、鉄分などが豊富に含まれています。

糖質をエネルギーに変え、体内で疲労物質に変わるのを防ぎ新陳代謝を促します。
疲労から来るスタミナ不足の解消に効果がある。
食物繊維は便秘の改善に、鉄分は悪性貧血の予防効果がある。
ビールのおつまみの代表として取り入れられるのは、
アルコールの分解を促し肝機能の働きを助けてくれるため、飲み過ぎや二日酔いを防止する働きがあるからです。


さらに、高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を助け、利尿作用を促すカリウムを多く含んでいるため、
体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的に働きます。
ビールの摂取量が増える季節。
枝豆をおつまみに召し上がれ~~

セロリ

2013年06月23日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
その香りで好き嫌いがはっきり分かれてしまうセロリ。
ビタミンAとカリウムが豊富な野菜なのです。

カロリーが低いので、太るのを気にせずにどんどん食べることができます。
免疫力と抗酸化効果があるビタミンA
血圧を安定させるカリウム
食物繊維
これらが豊富に含まれているので、便秘ぎみの方にはお勧めの野菜です。

カリウムが豊富なセロリはどんな効果があるの?
カリウムが不足すると塩分の代謝が停滞するため、浸透圧の関係で血管が収縮し血圧が上昇します。
また、膵臓の働きが悪くなり、インスリン不足から糖尿病を招く恐れもあります。
これらの症状の改善にカリウムって必要なんですよね。

そして、あの独特の香りは、イライラ解消の鎮静作用があり、頭痛などの鎮痛作用も期待できます。

生野菜がいっぱい食べたくなる夏!!

サラダでも
お浸しでも
炒め物でも~~

お気軽に食卓にどうぞ!!

レンコン

2013年06月12日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
蓮の根茎!

根茎はレンコンで食用にします。
薬膳でレンコンは
身体にこもった熱を冷まし、唾液を出させて喉の渇きをとる。
熱で出血しやすい状態を改善する。
脾胃の働きを高め食用増進させる。
下痢を止める。
などの効能が言われています。


蓮の実も食用になり薬膳メニューに使われます。
胃腸を丈夫にし、安眠効果がありますよ。

冬瓜

2013年05月21日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
冬瓜 は中国で古くから皮、果肉、種ともに薬として活用されていました。

体内に滞った余計な熱をとり、のどの渇きを癒すので、
これからの季節には摂取したい食材とされています。
併せて解毒作用があるので、とっても嬉しいですね。
緑の皮の部分は、特に利尿作用が高いので、
出来れば皮ごと食べた方がいいのです。
もちろん腎臓病や糖尿病の予防にも有効です。

古く中国では種は、肌を滑らかにし白くするとされてお肌に塗っていたとか・・・

この夏は、食卓に冬瓜をもっと登場させてくださいね。