広島のヒーリングサロン碧の泉&ヒーリングスクール・ヒーリングラーン

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うど

2014年03月12日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
大きいだけで使い物にならないものの例えとして「うどの大木」という言葉が使われます。
うどの成長力は強く茎が太く大きくなるのですが・・・
やわらかくて材木として使用するには、役に立たないことからそう言われます。

でも・・・
うどには食材としての効果はあるのですよ~~。
春の食材で、あまり食卓には馴染みのないご家庭も多いかも??

うどには、ビタミンB1、B2、カリウムが含まれています。

ビタミンB1は、ごはんやパン、めん類&砂糖などの糖質分解を助け、エネルギーにしていくために欠かすことのできないビタミンです。
それに、筋肉の疲労を防ぐ働きがありますよ。

ビタミンB2は、脂質や糖質の代謝に関係している他に、肌荒れや口内炎などの予防にも効果があります。

ユーカリ

2014年03月11日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
コアラの食物としてよく知られている、ユーカリ

フトモモ科ユーカリ属に属する常緑高木で、
オーストラリア先住民族(アボリジニ)は傷を癒すのに葉を利用していたと聞きました。

葉から取れる精油は、ツンとする薬用のカンフルを思い出すような香りですが、
殺菌作用が高く肌を清潔に保ち、抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるとされています。

抗菌・抗ウィルス作用があるといわれ、オイルを焚くと部屋の空気の殺菌や、風邪の予防を行うことができます。
インフルエンザなどの感染症に利用するアロマテラピーなどによく登場するオイルなのですよ。

それに室内でオイルを焚くと梅雨のカビ対策にも効果を発揮してくれますよね。

精神作用もあり、高ぶった感情を抑え頭脳を明晰にして集中力を高めますので、
梅雨時期のお勉強やお仕事の効率を高めてくれるかな??
(ティートリーとブレンドしたオイルを含ませたコットンを靴箱などにも入れてください。)

殺菌効果からすると汗をかく季節。
ボディーソープに入れても良いですね

それに、、、
これからの季節は
ユーカリの香りは蚊が嫌うといわれており、蚊除けに用いることが出来るのです。


また、近縁種のレモンユーカリは香辛料に使われています。
お料理のスパイスとして利用されると、、、
抗菌、抗ウィルス作用のほか、解熱、消炎作用もあり、風邪をひいた時の鼻水、咳、痰に効果があるといわれます。
花粉症にも効果があるといわれます。
また、火傷や切り傷、皮膚炎、虫さされなどの炎症を緩和してくれるともいわれます。
もちろん、お茶でも利用されてます。

ただし飲食用では、刺激が強いので、長期間の飲用や毎日のように取入れるのは避けてください。




八朔

2014年03月07日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
ミカン科の果物って、ビタミンがいっぱい含まれていますよね。
そうです。
例外に漏れず、八朔1個で1日に必要なビタミンC(100mg)の約70%が含まれているそうです。
ビタミンCは、細胞と細胞を結び付けているコラーゲンの合成に大切です。
プルプルお肌にコラーゲンは必須ですが、
ビタミンCがとても重要!
はりのある肌を保ち、色素沈着を防いで、しみやそばかすの予防に繋がります。

また、クエン酸を多く含んでいるので、疲労回復にも効果があります。
風邪予防に八朔を食べてる方も多い様子。

オレンジ色の色素β-クリプトキサンチンという成分や
果皮に含まれるオーラプテンという香りの成分に癌抑制効果があります。

硬くてそのままの食用には向きませんが
皮も是非に料理してみてくださいね。


わかめ

2014年01月23日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
皆さんお味噌汁と言えば・・・
具材はわかめ!?

ミネラルの多い食材と言って必ず口にされます。

わかめに豊富に含まれるヨウ素は、
まず基礎代謝を活発にして肥満を予防、
甲状腺ホルモンと関係して、精神を安定させ、心身ともに活性化してくれる働きがある。


カルシウムも含み、骨や歯を丈夫にし骨粗しょう症を防ぐ働きがあり、
カリウムが体内に蓄積された塩分を排出するためむくみの改善、高血圧を予防に効果があります。

また、水溶性の食物繊維が多く含まれており、大腸の働きを活発にして便通を促す働きがある。
最近では、フコダインの含有に注目されてるのを耳にされませんか?


ちなみにフコダインは、
胃の炎症や潰瘍の予防・修復をする働き、肝機能の向上、がん細胞を死滅させる効果があるため、がんの発生・進行を抑える作用があるそうです。
また、体内のリンパ球を活性化させ免疫を向上、滋養強壮にも効果的だ。

他、ビタミンCや、β(ベータ)-カロチン、ナイアシンやビタミンA、B群、Kなどのビタミン多く含んでいるそうです。

ダイエットにも好都合な健康食!
この季節
わかめスープなど温かくして召し上がれ~~


山椒

2014年01月16日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
古名ではハジカミと言うそうですが、
生姜と並んで身体の中心の部分を温めるの食材で香り付けなどで使用されています。

胃などの消化器官の冷え、痛みをとり、働きを良くします。
冷えたことが原因で起こる腹痛や下痢、冷えからくる生理痛、手足の冷えを改善する効果があります。


辛味成分のサンショールには局所麻酔の作用があるそうです。
青山椒を食べると舌が痺れる感じがするのはそのためです。

山椒の油は喘息症状の改善にも効果があるようです。

薬効として、
・抗菌作用や回虫駆除作用
・食欲不振時の改善
・代謝が上がることによる肥満改善
・冷えが原因の腹痛改善
・手足の冷えの改善
・むくみ改善
・冷えからくる頻尿量減少の改善
  などに期待出来るそうですよ。






白菜

2014年01月12日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
白菜は水分が95~96%でダイエットにも最適です。

白菜の中医学的な効能としては
1、身体にこもった熱を冷ましイライラを解消する
2、胃腸の働きを改善し便通をよくする
3、利尿作用


含有量は多くはありませんが
ビタミンCは外の葉に最も多く、芯に近い部分の葉にも比較的多く含まれています。
それに
食物繊維が比較的多く含まれていますので整腸作用がありますよ。
それで便秘の改善や、大腸がんの予防に効果が期待できます。

キャベツに比べて糖質が少なく低カロリーなので、肥満や高血圧の予防になる食材ですよ~。

煮た白菜には、体の中の余分な熱を冷ます作用があるので、風邪で熱のあるときには効果があります。

また熱に弱いビタミンCですが、白菜は漬物にすると壊れずに生かされ、こちらも風邪や美肌に効果があります。

あとは。。。
カリウムを含みますので、利尿作用や取り過ぎた塩分を体外に排出するという作用がありま~す。

この季節のダイエットに白菜鍋はいかがですか??



七草がゆ

2014年01月06日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
1月7日は七草がゆを食べる日!!
「人日(じんじつ)の節句」と言って端午や七夕などの五節句のひとつなのです。
古来の中国では、元日からそれぞれの日に動物を当てはめて占いを行い、該当する動物を殺さない風習がありました。
7日目に当たるのが「人」であったことから人日の節句としたそうですよ。

春の野原で芽吹く「七草」の入った七草がゆを食べて、
1年の無病息災を祈る風習が生まれました。
現代では、
正月の暴飲暴食で疲れた胃や腸を休め元気にする効果を目的としております。


春の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」です。


黒豆

2013年12月05日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
黒豆は、大豆の一種でマメ科の一年草です。
日本のおせちでも、マメに過ごせるようにと
常温保存も出来ることもあって欠かせないですね。

特に肝・腎に必要な潤いや「血」を養う。
血行を促し浮腫を解消する。
皮膚の感染症に効果がある
胃腸の働きを高め余分な水分を排出する。


薬膳では、このような効能があります。

腎臓や肝臓の働きが弱まると、違った症状で不調に繋がります。

疲労回復、精神の安定、コレステロールや中性脂肪の低下、ガンの予防
動脈硬化・高血圧の予防、肥満の改善や予防、記憶力・集中力の強化
視力の向上、骨粗鬆症の予防・更年期障害の緩和

そうです。
これらの症状予防になればマメに動けるはずですよね。

おせち料理だけでなく、黒豆を見直してみませんか?

かぼちゃ

2013年12月01日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
食物繊維とビタミンAが豊富でこれからの季節、特に女性には必ずかぼちゃは意識して欲しい食材ですね。

何と言っても体を温める働きがあります。

また、体力回復にも効果があります。
粘膜の抵抗力を高め、細菌感染を予防する効果があります。
風邪のひきかけにかぼちゃのスープを飲むと元気になりますから、常備しておいてくださいね。

貧血気味の人が常食とすれば、症状が改善されることが期待できます。

薄くスライスして干し野菜にしてから調理していただくことも、栄養価がUPするのでお勧めです。

2013年11月26日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
これから節分過ぎる頃まで、いわしが食事にメニューに加わることが増えるごご家庭が多いかと思います。
つみれ鍋なども、身体が温まって良いですね。

いわしは「補気活血、明目、鎮静」
「気」を補いながら、増血作用・活血作用・・・要するに血液循環を促進させてくれるのです。

「増血」によって、目に関する諸症状を改善してくれるのです。

増血作用によって目の疲れを改善できるだけでなく
「活血」によって肩こり軽減にも働きます!

また「鎮静」とは、精神を安定させる効果です。
イライラしたり、気持ちが不安定なときに召し上がってみてくださいね。

青しそ

2013年11月22日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
青じそと赤じそがありますが、
通常の料理に使用され、食卓に登場するのは主として青じそですね。


香りが高く好みもはっきりしますが、比較的に苦手な方は少ないみたいです。
ただ、お刺身のツマなどに添えてある場合には、召し上がらない方も少なくはありません。
な・何と勿体ない・・・・
だって、アレルギー抑制、抗菌作用の特性を生かしてツマに添えてあるのですから・・・
そして嬉しいことにビタミン類やミネラル類が多く含まれているのですよ。
また抗酸化物質が多いので血液がサラサラになり、老化防止、美肌も期待できます。
さらに
整腸作用、利尿作用などの効能があるといわれているので、ダイエット食にも大活躍!?

是非、塩分控えめな食事を意識して~
大葉で風味高いメニューを取り入れてくださいね。

かぼちゃ

2013年11月13日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
急に冬になってしまいましたね。
かぼちゃが大活躍の季節です。
かぼちゃは甘みをある食材ですから
お料理にも、デザートにも、登場しておりましたね。

薬膳でかぼちゃは
性味:味甘、性温、
帰経:脾・胃経

*炎症、慢性の咳に効くのです。
お腹を温め気を補うので、 胃や腸を丈夫にしてくれます。
だから昔から身体が冷える冬至の頃にはかぼちゃを食べていたのですね。

*炎症を抑え痛みを止める。

*解毒して寄生虫を取り除く。

などなど・・・

今年の冬は、しっかりかぼちゃを召し上がれ~

えのきだけ

2013年10月31日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
秋が深まり、きのこ類の美味しい季節となりました。

身体に良いことだけは何となく分かると言われる方も多いきのこ!


  ビタミンDが豊富なため
  筋肉を元気に、カルシウムの吸収を助けてくれます骨粗しょう症予防になります。
  肥大した脂肪細胞を正常な脂肪細胞にするため、
  ダイエット効果があると評判になりましたね。
  またその効果でガン予防にもなります。
  (*ビタミンDは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。)

  それに加え食物繊維が豊富です。
  ですから、コレステロールを下げ、動脈硬化、高血圧、大腸がん、便秘を予防する働きがあるのです。


テレビで取り上げられ話題になったえのきたけは、
ギャバという成分が豊富に含まれています。
これは、神経の興奮を鎮め腎臓や肝臓の働きを活発にする働きがあり、血圧や神経の安定に役立ちます。
また、疲労回復に効果のあるビタミンB1の含有量がきのこ類の中でもトップクラスです。

見た目は、頼りないような?えのきたけ(笑)
ちょっと見直してみましょう!!

酵素でダイエット&健康・美肌を!!

2013年10月10日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
酵素は、人の生命を維持するために、体内で行われている反応に不可欠です。
例えば・・・
食べた物を消化し栄養を全身に届けるたり、
手や足を動かす神経中枢。

でも、酵素って何に含まれる??
単純に
果物や野菜などを生で食べると酵素を摂取することができます。


酵素を多く含む果物はパパイヤ、アボガド、キウイ、バナナ、マンゴーです。

フルーツは、食前に食べましょう。
既に胃袋にご飯やおかずがに入って胃酸が活発に分泌されていると
酵素は胃酸によって壊れてしまいます。

果物は糖分が多いため、太りやすい食品と思われがちですが、
酵素が豊富なのですから、積極的に摂取していれば
体内の代謝が活発になって蓄積された体脂肪が減っていきます。

ただし糖尿病の方は摂取のし過ぎは控えてくださいね。


そして、酵素を多く含む野菜は、レタス、キャベツ、ニンジン、セロリです。
どれもサラダにしやすいのですが、体を冷やす側面もあります。
ただし、酵素は熱に弱いので調理すると消滅してしまいます。

他の体を温める食物と組み合わせて食べてくださいね。
味噌汁などの温かいスープ類や、
しょうが、ねぎ、にんにく、根菜類、みそ汁などが代表的ですね。

野菜や果物はカロリーが低い上にビタミンやミネラルが豊富。
それに体の中から活性酸素を除去する抗酸化食品でもありますので
できれば毎食取り入れたい、栄養価の高い食品です。

調理が面倒、かさが多くて食べるのが大変と感じる方は
ジューサーで生ジュースにして飲むのをおすすめします。

また、ドレッシングをオリーブオイル(エクストラバージンオイル)にするのもお勧めです。

酵素でダイエット&健康・美肌を!!

イチジク

2013年10月01日 | 薬膳、ハーブ、アロマ
高血圧、下痢、便秘、健胃、整腸、痔、いぼ、たこ、うおのめに良いといわれています。

薬膳では葉も用います。
葉には、血圧降下作用のあるプソラレエンを成分中に含みます。
乾燥させた葉を煎じて飲むと、血圧をさげるのに効果的。
また、葉を煎じて飲むと、健胃整腸に効果があります。

整腸作用がありますので実を少量食べれば下痢に、たくさん食べれば便秘に効きます。


いちじく浣腸と耳にされたこともあるでしょうが・・・
痔の場合は、葉を使って腰湯にするなど痔にも効果を発揮してくれます。

いぼ、たこ、うおのめには葉柄や杖の汁をぬります。

自然の植物との共存した知恵。
さすがですね・・・