鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年01月21日 | Weblog
ムネオ日記
2006年1月20日(金)
 今日から通常国会。正午議席指定の本会議。1時、天皇陛下をお迎えしての開会式。14時、総理大臣の施政方針演説、外務大臣の外交演説、財務大臣の財政演説、経済財政政策担当大臣の経済演説。
 総理は随分と肩に力が入っていたというか、気張っていた感じの話し方だった。八方ふさがりの外交問題で何か新しいメッセージがあるかと期待したが、何もなかった。国連加盟50年、日ソ共同宣言50年の意味ある年なので、心意気だけでも訴えて欲しかった。
 外務大臣も型どおりの話で、国連常任理事国入りについて、昨年の外務省の戦略ミスに対する反省と国民への説明がないのは、外務省の体質を示すものだった。
 財務大臣の演説も、財政構造改革の基本的考え方の中で「高福祉・高負担」の国もあれば「低福祉・低負担」の国もあり、日本は「中福祉・低負担」と言うべき状態という、評論家的言い回しだったのはいただけない。明確な姿勢を示してほしかった。
 経済財政政策担当大臣ぐらいはライブドアの件に触れるかと期待したが、何も触れられなかった。市場が混乱し、経済に大きな影響を与えたことを考えると、先の選挙の経緯からも国民に対し、なにがしかの説明責任を果たしてほしかったと思う。来週からの代表質問、予算委員会質疑を見守りたい。
 18時45分からアジア記者クラブ一月例会で講演。外務省のこと、今の政治状況について見解を述べさせて戴く。私が出版した『闇権力の執行人』を読んでくれた人も多く、「外務省の実態が国民にもよくわかる様に、しっかりとこの国会でも質問主意書を連発して下さい」と多くの人から言われた。しっかりと期待に答えて参りたい。
 早速通常国会の初日に、在上海総領事館員自殺事件に関する質問主意書と他2件を国会に提出した。回答を待って、更に国民の皆さんへの情報開示を図っていきたい。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2006年01月20日 | Weblog
ムネオ日記
2006年1月19日(木)
 朝から都内挨拶廻り。お昼から雑誌社インタビュー2件、役所の皆さんやお客さん対応。17時からテレビ朝日の土曜スペシャル「デタラメ日本を救え 大改革 法案ファイト」収録。景気、年金、行政の無駄、少子化問題などをテーマに、各党の国会議員と議論する。1月28日(土)19時から21時の放送なので、お知らせします。
 20時半、新宿紀伊國屋ホールで井上ひさし先生の作品「兄おとうと」の舞台をみる。兄は「民本主義」を唱える吉野作造、弟は有能なお役人。仲良し兄弟なのに国家をめぐって大喧嘩、最後は兄弟和解しての幕だが、今の世の中、また、私がここ3,4年経験した事とだぶり、興味深く鑑賞させて戴いた。
 初日なので井上ひさし先生が舞台役者さんとお客さんにフロアーで挨拶されたが、その中で「鈴木宗男さんが来ております。佐藤優さんの書かれた『国家の罠』という本を読んで下さい。佐藤さんも鈴木さんも国家の罠にはまったのです」と言って下さる。井上ひさし先生の重みのあるお話に感激する。
 今日の報道もライブドア一色といって良いほど、各紙取り上げている。立場が少し変わるとこれほどまでになるのかと思うと、平成14年の私へのバッシングを想い出し、複雑な気持ちである。報道は何よりも真実のみを国民に伝えて戴きたい。風聞や憶測、権力側の一方的リークをそのまま扱わないで戴きたい。
 マスメディアも知らず知らずのうちに権力に利用されている場合もある。私の経験から、外務省のリーク、検察のリークを鵜呑みにして、また、裏付けもとれない状況の中で報道されたものばかりといってよいことがありすぎた。イメージ先行の報道は危険である。冷静に事実のみを正確に知らせてほしいと願うものである。
 それにしてもインパクトのある今回のライブドア・堀江騒動である。公正、公平な社会の実現に一石を投じてくれたものと考えると、世の中しっかりと、何が善で何が価値あることか、おのずとわかってくるのではないか。
鈴 木 宗 男
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2006年01月19日 | Weblog
ムネオ日記
2006年1月18日(水)
 今日も十勝管内中札内・忠類後援会、清水・御影後援会、新得後援会、屈足(くったり)後援会、鹿追後援会、芽室後援会を廻る。各地とも11年ぶりの新年交礼会なので、とても喜んでくれる。国政に復帰しての集まりに、私自身の感激はもちろんだが、後援会の皆さんは格別の思いで迎えてくれ、感謝の気持ちで一杯だ。
 今日の新聞はライブドア関連が大きく扱われ、証人喚問に関しては脇になっている。読売新聞1面トップに「ライブドア粉飾指示」と出ているが、事実であるならばとんでもないことである。ますます関心をもって成り行きを見守らなければならない。
 小嶋ヒューザー社長の証人喚問で「刑事訴追を受ける恐れがある」として証言拒否を連発したことが問題になっているが、民主主義というのはルールに基づいて行われなければいけない。喚問で事実を言っても、これからの捜査で参考人の事情聴取等でウソがつくられることもある。私はその経験をしたものとして、証言拒否も国会のルールに基づいての行為であり、証言拒否とウソは違うと考える。小嶋社長には、国民に真実をしっかり語ってもらえばいいのではないか。小嶋社長しか知らない真実を、国民に是非とも明らかにして戴きたい。イメージ先行で判断するのは危険である。
 20時25分帯広発で上京。23時から日本テレビの「イッテQ!」収録。約1時間、飯島愛さんから取材を受ける。放送日は1月23日(月)23時25分から24時25分までで、お時間のある方は見て戴きたい。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2006年01月18日 | Weblog
ムネオ日記
2006年1月17日(火)
 十勝管内上浦幌、浦幌、豊頃、更別、大樹、広尾各町村後援会の新年交礼会。どの会場も沢山の人が出席して下さる。細かに町村ごとに新年交礼会を行うのは11年ぶりであり、皆さん喜んでくれる。人間関係の重さ、尊さを、昨日、今日と感じるものである。
 ライブドアの捜索が大きなニュースになっているが、今後どんな展開になるのか注目したい。自民党の武部幹事長がこの件で記者会見し「誠に遺憾の極みであり、厳正な捜査当局の捜査を望みたい」と、他人事みたいなコメントを発しているが、選挙で応援に入り、選挙後、自民党のアドバイザー、指南をして戴きたいと頼んだのは誰だったのか。もっと言葉に責任を持つべきではないか。
 ヒューザーの小嶋社長の証人喚問が行われたが、私の経験からも、喚問を受ける人は記憶違い、間違った認識で受け答えすると、偽証罪など大変なペナルティーが待っている。風聞や事実でないことを質問した場合、質問者にも責任を取らせる形にすると、より証人喚問の趣旨、意義が高まるのではないか。お互い緊張感を持って受け答えする事により、質疑の内容も実のあるものになるのではと考えるのだが。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2006年01月17日 | Weblog
ムネオ日記
2006年1月16日(月)
 7時45分羽田発で帯広空港へ。十勝管内幕別町、池田町、上士幌町、音更町でそれぞれ新年交礼会。どこも沢山の人が集まって下さり、有難い。「十勝を頼みますよ」「地方切り捨ては困ります」と言われ、ここでも政治の真価が問われている。私なりに精一杯頑張ることを約束する。
 ペルーの全国選挙評議会は、フジモリ元大統領の大統領選立候補を認めないと最終決定したと報じられている。フジモリ元大統領の政界復帰はないのか、今後の成り行きを見守りたい。
 沖縄名護市長選挙が告示され、当然普天間基地移設が最大の争点となることだろう。平成9年12月、市長職を辞して普天間基地移設の受け入れを決めた比嘉市長の事が想い出される。橋本内閣の一員として、沖縄問題にあたった事が懐かしい。比嘉市長の後を継いだ岸本市長、この8年は何だったのか。名護市民がどんな判断をするのか見守りたい。地元に何の相談もせず、頭越しに負担を強いるやり方が問われる選挙になることだろう。
鈴 木 宗 男
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