鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

お断り 当ブログサイトは個人で発信されており、鈴木宗男事務所、後援会とは一切関係有りません。

宗男日記から

2006年01月29日 | Weblog
ムネオ日記
2006年1月28日(土)
 釧路駅発の夜行列車で南千歳駅へ。ホテルで洗面して苫小牧に向かう。第61回冬季国民体育大会スピードスケート、アイスホッケー競技会の開会式に出席。43の都道府県から精鋭が集う。山口、奈良、和歌山、三重県からの選手団はなかったが、南は沖縄、九州は全県からの参加で、ウェアも各道府県の特徴が出ていた。
 入場行進で気になったことがある。それは、バラバラの行進でまとまりがなかったことである。行儀悪く見えて仕方なかった。スポーツマンの基本は礼儀正しく、さわやかであるべきだと思うが、緊張感のない、まとまりのない姿に少しガッカリである。せっかく皇太子殿下がご臨席されているのであるから、堂々と、そして整然とした行進をして欲しかった。
 予定より10分も早く終了し、びっくりした。こうしたビッグイベントはどうしても押せ押せになり、時間が後ろに遅れるものだが、今日は違った。入場行進の時間が予定よりも結果的に早まったことになっていたが、この点ダラダラした開会式にならなくて良かったと思う。
 共同通信社の世論調査(26・27日実施)で、構造改革について「見直すべきだ」との声が50.6%と過半数を占め、「勝ち組」「負け組」経済的格差について75.0%が「広がっている」と答え、「格差社会」を裏付けている。国会答弁で「格差」はないといった小泉首相は、この結果をどう受けとめるのであろうか。新自由主義、ハイエク型、弱肉強食の格差の広がるやり方に疑問を呈し、公平配分型を主張してきた私の考え、新党大地の訴えは、国民の思いと一緒だと言うことが示された。これからも私は国民の目線、価値観で行動して参りたい。
 武部幹事長が昨日の記者会見で「反省すべきは反省しなければならない」と低姿勢に転じたと、昨日の夕刊各紙に出ていたが、もっと潔く、かつ謙虚であって欲しい。竹中大臣も、幹事長から選挙応援を頼まれたと昨日明らかにしており、武部幹事長の判断間違いは明白だ。タイミングを失してのいいわけは見苦しい限りである。心の準備なくしてポストに就いたツケが段々と出てきたと言うことか。昔の武部氏は周囲の人に配慮し、弱い人の味方であったが、権力がこうさせたのか、または自己保身、栄達を求めて心をなくしたのか。35年前の北海道議会選挙で武部氏を応援し、奇跡の当選に協力した私としては、昔の武部氏の印象が懐かしい。
 12時45分千歳発で羽田へ。羽田15時発で沖縄へ向かい、沖縄の商工会青年部の有志と懇談。その後、私の後援会会合。久しぶりの沖縄の皆さんの人情は温かいものである。日本列島を横断したが、僅差は30度。体が一番驚いていることであろう。
鈴 木 宗 男
◆++++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆
新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
◆∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞◆